前回の定期検査で
ちょっとひっかかりがあったため
今週初めに緊急検査をした結果をもとに
本日、診察が行われた。
あれから2年間。
自分なりに、身体と心と
ずっと向き合ってきた。
動きたい気持ちと抑えなくてはという気持ち
そのせめぎあいの中で
出来るだけ冷静に
生き方を判断してきたつもりだ。
その二年間に判断が下されるのだ。
このたびの検査のひっかかりが本物だったのなら
doironのこの二年間の我慢の仕方が
間違っていたということになる。
もっと抑える方に重点を置かねばならない。
でも、そうじゃなければ
ちゃんと自分を管理しつつ
人生の転機をしっかり乗り越えてきた
生き方は間違ってなかったと
いえるんじゃないかと思っていた。
よくない方の目が出れば
再度、生活を見直さなければならない。
そうでなければ
こんな暮らしの中にも幸せを築いてきた
このままの暮らしを続ければいい。
そういう意味で、
今日は運命の診察日なのであった。
診察は午後二時半から。
余裕を持って2時には病院に着き
受付を済ませて
待合室で本を読んでいた。
そして2時35分。
「doironさん、診察室にどうぞ」と呼ばれた。
神妙な面持ちで説明を聞いた。
先生はボードに張られた
診察結果をさし示しながら
「前回の検査をみるかぎり
心筋並びに心臓血管の
狭窄は診られませんでした。」
なので、これまで同様
経過観察でいいそうです。
やった~
悪ければ、年明けくらいに
再手術かと覚悟していただけに
先生のそんな言葉は
まるで、天使のささやき
菩薩のお導きのようでした。
さらに、どうも先生の言葉を総合すると
不整脈と血管の欠陥がなければ
心筋的にはとてもいい心臓なんだそうです。
おほめとも何とも言えませんが
もうその時点で
すっかり舞い上がってしまってました。
これも家族を始め
友人の皆さんの温かい声援と
不動さんをはじめ神々の御加護が
あったからこそです。
とまあ、こんな風に今日は
最も望ましい審判が下ったわけなのですが
調子に乗って無茶をしてはいけません。
これからも、しっかり自分の
身体と心と対話しながら
充実した毎日を過ごさねばと
こころざしを新たにした、運命の診察でした。
もし悪かったら、コレステロールも
もっと減らさないといけないので
ここんとこ、好物のイカも自制してきたから
その必要もなくなり、ちょっとうれしくなって
今日は帰りにシャンパンとするめを買ってきて
こっそりお祝いをしちゃいました。