ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

色を作るということ

2013年01月30日 20時57分02秒 | お絵かき

最近絵を描いていて思うのは
自然の中に原色というのは
ほとんどないということだ。
植物の緑にしても
原色”緑”という色の植物は
ほとんどない。
doironがよく作るのは
抹茶色という感じの色だ。
黄緑、茶色、黒を適度に混ぜて作る
この色はそれぞれの色の
配合で微妙に変化する。
そんな微妙な変化も、
自然の中ではありがちなので
自分の感覚も自然感覚で
色を混ぜていけばいいかなと思っている。

先日、イチゴの絵を描いた時だ。
一見、何の変哲もないイチゴの赤
とおもうだろうが、なかなかどうして
イチゴの赤を再現するのに
かなり苦労をした。
書き直し書き直しで
ようやく、完成したのがこれ。



向かって左にコロンと
横になっているのは
かなり熟したイチゴとなりました。
せっかく一度作った色は、
他にも活用しないといけないので
義母さんに頼まれてあった
玄関の壁飾りを作ってあげた。



リンゴの赤でもない、柘榴の赤でもない
いちごにはイチゴの赤がある。

一度聴いたら、音階がわかるのを
絶対音感というようですが
モノを見て
この赤は、何と何が混ざっていると
瞬時に理解できるのは

絶対色感

とでもいうのでしょうかね。

そんな才能も持ち合わせていないので、
色を創るというのは
ほとほと難しいと思っている。
でもね、
本当は、こんな絵を描いたりしつつ
出来上がった作品に
自分の”色”を出すというのが
実は一番難しいのであ~る。