ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

1.17神戸の街に行ってきた 2

2017年01月18日 20時53分12秒 | ウォーキング

気候は、ちょっと寒いけど、
まあ歩くのだからいいかな。

でも地震当時は寒かったやろねえ。
家の亡くなった人は
途方に暮れたでしょうねえ。

兵庫県立美術館のところを
右折していくと、



最初の目的地であるなぎさ公園の
ところに到着する。

ここには阪神淡路大震災記念につくられた
「人と防災未来センター」がある。



メモリアルウォークの人たちは
どこから歩き始めるコースを選んでも
ここがゴールになるようだ。

到着した時はまだ早い時間だったようで、
会式なんかは行われていなかったが、



高校生か大学生かの演奏会なんかは
行われていた。
それにいろいろビップも来るんでしょうねえ、
ちょっとたいそうな感じの人たちも
多く集まっていましたね。

こういうメッセージの書かれた
傘?かざぐるま?そんな展示のある
径路を抜けて、その奥に行くと、



テントによるいろんなブースが出ていましたね。



東北のブースでこんな鮭を買ったり、



笹かまぼこを買い食べながら
歩いていると、



大会関係者らしい人から
「それおいしそうですねえ~
どこで買いました?」と
二人ほど声をかけられました。

まあ、親し気な雰囲気を
醸し出しているんでしょうねえ。

災害対策の中で、
人と人の和というのは
大きな力を発揮するんですよねえ
と語っているようでした。

おっ、くまモンも来るんですかねえ。



今頃はビップテントで
はちみつでもなめているのかな?

こんなテントや



体験場があったり、



起震車で揺れている人がいたりなどを



眺めながら、そこを後にしました。



さて、こんな立派な歩道を歩いていきます。





22年前にはボロボロになったんでしょうねえ。
今はまだ新しいマンションなんかが
どんどーんと並んでいます。

おっ、これはまた新しい消火栓ふたですねえ。



前回リボン通りを歩いた時に
見つけた三枚とはまた違ったデザインです。
女性の顔と山道およびヨットなんかが
彫られています。
やはり災害関連に関しては
手厚い予算が付いたのかもしれませんね~。



前からどんどんと歩いてくる
ウォーキングの人たちと
すれ違いながらdoironが
向かっていったのは、
あの竹灯篭が1.17の形に並べられた
「東遊園地」です。

リボン通りに出て



公園に入っていくと、
ありました。



大勢の人が灯篭の周りを歩いていますし、
報道各局が集まっています。

ろうそく配布所で



竹に浮かべる蝋と火つけようの蝋を
もらい点火しましたよ。

側にいた人にシャッターを頼んだら、
他国の人でしたな。



それにしてもあんなに
大勢の人が集まっているのに
公園内は静かでしたねえ。

もっと大勢の人でにぎわっているのか
と思っていたのですが、
やはりこういうイベントは
静かに行われるのですねえ。

何となくこの日は、
神戸の町全体が
静かな雰囲気だったように思えましたね。

ではあのにぎやかな中華街は
どうなのかと寄ってみましたら、
まあここはこれまでに何回か来た中で
一番人が少なかったですね。



そこで遅い昼食をとりました。
いつも行くなじみの店が
ちょっと変わっていましたね。
仕方ないので他のお店で定食を。



電車なのでビールも頼んで豪華食。

いやあ、なかなか中身の濃い
1.17神戸散歩でしたね。

歩いたのはこんなコース。



まあ人々の静かな祈りや
温かい雰囲気のあったコースでした。



22年前の災害への想いが、
静かに神戸の底に流れているような
こんな6キロちょいを歩いた半日でしたね。

あ、そうそうそれともう一つ
驚いたのが、
長野で働く息子の神戸支社を
見つけたのには驚きです。

こんなとこに帰ってきて
働いたりしないのかなあ
なんて思いながら、
今年の1.17神戸散歩終わりです。