このお店には工場見学も
できるようになっています。
おせんべいを並べて機械で焼く
風景は見事ですねえ。
で、ここで問題です。
せんべいとあられ・かきもちの
違いは何でしょうか。
せんべいは丸いもの、
あられはコロコロしたもの、
かきもちはごろッとしたもの。
とまあそう区別しても
いいのかもしれませんが、
大きな違いは、原料です。
せんべいの原料は「うるち米」で
あられ・かきもちは「もち米」。
せんべいには焼きせんべいと
揚げせんべいがあり、
あられとかきもちは形で区別します。
まあそんなことを工場見学の中で
学びました。
そしてこの工場の二階には
展望室があります。
何を展望するかというと、
先ほど見た北アルプスを
じっくり眺めることができるのです。
椅子に座って、あったかいお茶を
飲みながらせんべいをかじりつつ、
3000m級の山を眺めるって、
とっても贅沢なひと時ですねえ。
雄大な景色を眺めながら、
すこしゆったりと時間を過ごすところ。
でも残念ながらこの時は
閉鎖されていました。
さあこうして旅は順調に進んでいます。
ここでせんべいと北アルプスで
満たされた後は、
いよいよ富山の本拠地である
駅前の城などの施設に
向かって行きます。
冬は雪が降るから道は立派ですねえ。
快適に車を飛ばし、
市街地へと入ってゆきます。
富山城が見えたら、
その地下にある駐車場に
車をとめましょう。
ここから駅までいろいろ
眺めながら富山駅方面へと
歩いてゆきます。
これが富山城ですねえ。
学生の頃、ここで着物の展示会が開催され、
その展示会設営のアルバイトで
来たことがあります。
今では考えられないような、
長髪のむさくるしい若者を
よくぞ雇ったもんですね。
そんな城をながめながら、
歩き始めます。
こんな橋を渡り、
七十二峰橋に出てゆきます。
昔はここから北アルプスの
七十二峰が一望できたので、
当時の富山市長が
こんな名前を付けたとのことです。
剣岳の北側にある
「毛無山」なんかも
見えていたんでしょうねえ。
ま、特に何かの意図のある
例示ではないですがね。
時間的にもお昼です。
駅に行った後は昼食にしましょう。
富山といえば何かなあと考えたら、
マスの寿司やブラックラーメンが
浮かびますねえ。
そんな二つがそろった定食
とかあればいいのになあ
と考えつつお店を探しましたが、
ありませんね。
そこで選んだのがブラックラーメンです。
駅前の地下街にある
ラーメン屋さんを選びました。
中には富山ブラックカレー
なんかもありましたが、
いただいたのはこれでした。
味玉ブラックラーメン。
濃厚な魚醤で味付けした
黒いラーメンですが、
味はすっきりです。
おいしかったなあ。
ここにマスずしがついていたり、
ビールがあれば最高なんですけどねえ。
富山で一発目の食事です。
食事後は、あのバスケットの
八村塁の好物だった
白えびバーガーも探したのですがね、
これは見つかりませんでした。
ここで駅近くのスーパーで
おみやげ物を探しましたよ。
今回富山で買おうと思っていたのが
いくつかあります。
氷見うどんと黒とろろは欠かせません。
いいのがあればホタルイカも買います。
結局はうどんととろろともう一つ、
このあたり名物のソーメンを買いました。
めちゃめちゃ長いソーメンを
乾燥させてぐるぐる巻きに
してあるやつです。
普通はこれは真ん中からわって
茹で始めるのですが、
これから始まる鍋の後に
そのまま入れてみたらどうなるか、
これはやってみるかと考え
購入したのでありました。
続く