宿から早朝の散歩をして
たどりついた海辺の砂の道。
この千里浜を走るマラソン大会もあるんですよ。
「宝浪漫まらそん」という大会で
距離は30キロという珍しい大会です。
能登の最高峰宝達山(637m)を
駆け上がり、最後にこの千里浜を
駆け抜けるみたいです。
ああなんか聞いただけでも
過酷さを感じますねえ。
今年はコロナで中止でしたが
9月に開催していますので
興味のある方はチャレンジしてみてください。
旅を楽しむおっさんは
そんな千里浜をのんきに歩き、
では宿に戻って朝食をいただきますかあ。
朝食はバイキングです。
う~ん、これってついつい
とりすぎてしまいますねえ。
でもまあ旅行の時くらいは
いいかあなんて考えてしまいます。
こうしてdoironの宿泊は
進んでいくのです。
さあでは支払いです。
GOTOトラベルで激安で
設定があると同時に、クーポン券が
国と地域とからもらえます。
それぞれ2000円と3000円です。
ああ、こんなに頂けるのなら
前もってちゃんと調べて
おいた方がよかったかなあ。
昨日お土産買ったもんなあ。
使えるのは近隣3県で
二日間だけですから、
よく考えないといけませんね。
とりあえずは地元「羽咋市」の
券を近辺で使い、
残りを昼食等で使いますかね。
すこしだけホテル内で
お土産チェックして、
それから羽咋市の道の駅に
向かうことにしました。
千里浜沿いの自動車道を
走ること約5分。
道の駅のと千里浜に到着です。
ここには千里浜の砂で作った
像なんかもありましたねえ。
石川県は相撲も熱心ですねえ、
あの輪島も石川県の力士です。
炎鵬、遠藤なんかも石川県ですねえ。
昨日行った富山にも
朝乃山のポスターもありましたねえ。
北陸の粘り強さみたいなのが
あるのかもしれません。
この道の駅があるのは
「羽咋市」なんですが、
そもそもこの名前はどこから
来たのでしょう。
昔、このあたりを荒らす
怪鳥がいたそうですが、
ある時垂仁天皇の皇子が
連れてきた3匹の犬が
この怪鳥の羽を食いちぎった
ところから「羽喰」となり
それが「羽咋」になったと
いわれています。
伝説の中身が地名になって
いたりするんですねえ。
そんな道の駅で、カレーとかを
買いお土産を補充しておきました。
羽咋の商品券をつかわないとね。
ここでは野菜の朝市なんかもやってます。
石川県の野菜とか言えば、
何かなあと思ってみていると、
ひとつ変わった野菜がありました。
竹のようなきのこのような
変わった野菜です。
「マコモダケ」と名付けられていました。
見た目はうまそうです。
これは一度買ってみようと考え、
ひと固まりだけ買いました。
帰ってからの楽しみです。
そうしてそこを出ようとすると、
目に入ったのが
「UFOのまちへようこそ」
の看板です。
ああ、こんな平坦な田舎地に
UFOの話があったりするのかなあ
と思ったら。これもまた伝説がありました。
この地方の楽器に「そうはちぼん」
というのがあります。
これが空を飛ぶという話が昔からあり、
もしかしたらそれが
江戸時代に飛んだUFOじゃないか
という話があるそうです。
そのため地域の人たちが
ここをUFOの町と呼ぶようになり、
こんな「宇宙科学博物館」なんかも
建てさせたようです。
そういえば羽咋の商品券も
UFO商品券、という名でした。
車で走れる砂浜といいい、
空を飛ぶUFOなんて
羽咋はかなり面白いところですねえ。
もっと触れたかったのですが、
今回は他の目的もあったので
残念ながら次の機会があれば
という感じです。
さあ、次は散居村の方に向かって
行くことにしましょう。
海の方から山の方へと移っていきます。
続く