ゴルゴ13に会ってきた

今年になってから、
いろんな博物館とかに出かけた。

そんな博物館の出口では
他の展示館でやっている
いろんな催しの案内がしてあるのだ。
そんなところで、
最近いつも気になる案内があった。

それが「ゴルゴ１３」の展示会だ。

場所は天保山にある展示館。

ミセスに、明日この展示会を見に行こう
と思うんやけどと話をしたら
「はい。どうぞ」と勧めてきはりました。

ああ、自分は興味ないよ
という意思表示のニュアンスも
入っていましたね。

「で、その展示会の場所はどこ？」
と聞いてきたので「天保山」やで、
と答えると急にミセスの表情が
引きつりましたねえ。

「にゃあにい！！！！」と大騒ぎです。

なぜかというと、
天保山が今ミセスがはまっている
ポケモンの聖地なんだそうです。
なので、急にそこなら行く
と言い出したのです。

「あんたはゴルゴ見といで。
私はポケモンしてるわ」だって。
まあいいけどね。

とまそんなわけで、
ミセスに用事がなく天気がいい
という日に二人で
出かけていくことになったのでした。

午前１０時ころに家を車で出ていきます。

ゴルゴ１３展は正午からだからね。
一時間もかからぬうちに、
少し離れた安い駐車場に車を入れ、
てくてくと歩いていきます。

まずは天保山の
「なにわ食いしん坊横丁」



で食事にしましょう。





カレーとビフカツ定食を注文し、
二人で分け合って食べました。

貧しい二人はいつもこうして
ご飯を分け合って食べるしか
生きていく方法がないのです。

イカ焼きなんかもありましたが、



今日は遠慮しておきましょう。

食事が終わったら、
まずは海遊館広場の前で遊びます。

ポケモンＧＯをやってると
画面上に怪物が現れるのですが、
そのまま写真を撮ることもできます。



これは海遊館を撮影している
doironを写したもの。
doironはこんな写真を撮りました。



そして天保山公園の方へ
ミセスを案内していきます。



さすがに、ポケモンの聖地
といわれるだけあって
注意看板も立っています。



ここが三角点やで～とか言いながら



案内した後、では僕は
いまからゴルゴ展示会に行ってくるから、
一時間後くらいに待ち合わせなあ
といって、この展示会ビルへと
向かって行きます。



入り口に行くと、あと５分くらい
開園まで時間があるので
待つことにしました。

順番は一番です。

係の人に普段もこんな感じ？
てきいたら
いえいえ休みの日なんかは
すごい人ですよとのこと。

ふ～ん、そうなんかあ。

そしていよいよ開園です。



中に入っていきますと、



先着数名までお土産付きです
とかいってゴルゴ１３の本をくれます。
外務省もこの本に絡んでいるようで、
漫画で外国旅行のことなんかの
注意事項が、漫画とからめて
書かれてありました。

この国に行くときはこうなんだぜ、
みたいなことをゴルゴ１３が
言っているという異色漫画でしたな。

中に入っていきますと、
いろいろ注意事項が
ゴルゴの言葉で書かれています。

「作品には手を触れるんじゃねえ」
みたいなね。

階段なんか
「後ろを振り向いて登るんじゃねえ」
なんて書かれています。

中味はほとんどが漫画の原画なんですが、
武器のことなんかも
たくさん展示がありました。

ここは写真撮影可です。



う～ん、これはもうゴルゴ十三（じゅうそう）の
ハンティングの様子ですなあ。

漫画の中でゴルゴ１３が
笑うシーンの紹介なんかもありましたねえ。

ああ、登場したたくさんの女性の
写真集もありましたよ。

そうしてじっくりと展示を見て回り、
約束通り約一時間をかけて回りました。

最後にこんな写真も撮ったりしてねえ。



まあ一つの漫画の展示会としては
最高によくできていましたね。
それにしても、作者のさいとう・たかをは
堺名誉大使なんですねえ。

堺でも以前こんな展示会をしたようだと、
横で見ていたおっちゃんが
言ってましたねえ。
まあ、気になっていた展示会ですが、
行けてよかったです。

ポケモンで満足したミセスとともに、
帰宅したdoironなのでした。