ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

doiron家、秋のイチ風景

2020年10月22日 21時15分35秒 | 生活

一週間くらい前にようやく
わが家のきんもくせいも咲き始めた。



毎年祭りの頃になると花開くので、
今年は少しだけ遅かったかな。
でもねえ、今年の熱かったことや
雨の少なかったこと、
コロナのことなんかも含めて
いろんなことをキンモクセイは
考えていたんでしょう。

季節感も失われるほど、
今年は変な年だったね。

でもねえこの花が咲き始めると
なんだか一気に寒くなるんだねえ。

もう我が家ではホーム炬燵も
入れてあったかい毎日を過ごしている。
昼寝の時間なんか最高ですよ。
こたつに潜り込んんで
あったかいなあなんて
言うか言わないかのうちに、
瞬時に眠りの世界にはいってしまうのです。

ミセスが先日行ってました。

「ちょっと昼寝するわ」というので

「わかったよ~」と振り向いたら
もう眠り込んでいたそうです。
一瞬ですね。

昼寝なんやから熟睡はできないよと
自分に言い聞かせて、
20分ぐらいでいつも起きるのだが、
その辺の自主規制ももう
危うくなり始めているところだ。

また夜の時間帯の過ごし方も
あったかくのんびりとしている。
今日は少し寒いなあと思い始めると、
我が家にはどてらという
超強烈暖房があるのだ。

これがねえ押し入れの隅に大量にある。
義理のかあさんが、
我が家のためにと作ってくれてあったのだ。

「あんたらが死ぬまで十分着れるほど
大量に作ってあるからね」と言っていた。

義母さんが着れなくなった
着物なんかを解体して、
それらを暇に任せて縫い上げ
どてらにしてくれているのだ。

いろいろある中から、
今年はこれやなとおもって
着始めることになるわけだ。

今年はねえ、ミセスの選んだのが
柿色で真っ赤なリンゴの飾りなんかが
ついているやつで、
それを着て座っていると、



「へへ~お殿様」と
おがみそうになってしまう感じだ。

doironのは静かな足軽模様である。

でもねえ、これがねえ着ていると
義母さんの匂いで一杯なのだ。
綿の匂いの中に
義母さんの生活の匂いが
それとなくしみ込んでいるわけだ。

寒くなるとそんな暖かさに包まれて、
酎ハイ飲みながら過ごす
ことになるわけで、
そんなイチ風景が
doiron
家のひとつの秋の風景なのである。

 



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