ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

命日参り

2020年08月07日 21時11分29秒 | 最近の出来事

親の命日に四天王寺と
一心寺に行ってきた。

四天王寺の鐘の音は遠く極楽まで
響くといわれていますし、



生前から時折聞かせてや
といわれていたので
折に触れ鳴らしに行ってるのだ。

そして一心寺もお骨で作った
仏像があるので



お祈りに行くことにしている。

ミセスと電車に乗って
出かけて行くことにした。
まあミセスはほとんど電車にも
乗ることがないから、
コロナのこともあって緊張して乗車する。

つり革には触らないし、
手には何も持たない。
幸い席に座れたので
ゆったりと向かうことができた。

天王寺で降りてお寺へと向かいます。

この道筋は何となく
古いお店が続きます。

数珠、納経帳、仏具なんかも
並べられていますねえ。

そして道路の向かい側には
「堀越神社」があります。

四天王寺建設時に聖徳太子が
四天王寺七宮のひとつとして
建てた神社で、大阪冬の陣、
夏の陣の古戦場にも関連していますし、
熊野詣のときのお参りなんかでも
有名だった神社です。

この神社は一生に一度の
願いをかなえてくれる
神さんらしいです。

まだここにはお祈りしていませんので、
一生に一度のお願いを
じっくり考えておきましょう。

さて、四天王寺のおみやげ物屋さん
も過ぎて、鳥居のところに出てきました。



ここはこの鳥居でさえ
800年近く前に
木造りから御影石の鳥居に
かえられたもので、
重要文化財だ。

阪神淡路大震災の時に
大修理をしているそうだが、
島木(最上部の横木)の銅の
カバーの中から経典など
様々なものが見つかったそうだ。

そんな石造りの鳥居を
くぐったところにあるのが

「引導石」



え~っとねえ、四天王寺の中には
いろんな石があるが
4つの石が四天王寺4石
といわれています。

この引導石が、その四石のひとつ。
ほかはというと、残念ながら
今回は訪ねていません。
今度来た時に探してみる
ことにしましょう。

さあでは中に入っていって、
北鍾堂へ行きましょう。

あれ?なんか工事を
しているような感じですねえ。

でも鐘の音はなっています。

いつもと違って受付が
外に向いていますねえ。
ここで、申し込みをします。

命日の仏さんの名前と
doiron家の先祖代々、
ミセス家の先祖代々
の申し込みをするのですが、
残念ながら今回は
コロナのこともあって
中に入ってお参りしつつ
鐘を鳴らすということは
できないようです。

お寺の人にすべて任せて
おしまいとなります。

ああ、極楽まで響き渡る鐘の音も、
コロナのおかげで
まかせっきりという始末。
いややねえ。
でも仕方ないので、
石舞台や



布袋堂を眺めつつ



一心寺に向かうことにしました。

四天王寺もこんなんですから、
一心寺も仏さんのお参りだけに
しときましょう。



正門から中にはいり、
きれいなジャカランダの花を
まず鑑賞です。



鮮やかな色の花ですねえ。



そして仏さんにお参りです。
係の人が立って、
「離れてお参りしてください」
と呼びかけをやっています。

いやまあ本当に大変です。
お参りもこんなんです。

もしかしたら初もうでなんかも
来年はないかもしれませんね。

一心寺を出てから。
茶臼山方面を歩き、



久しぶりにミセスと
新世界へ串カツを食べに行きました。



ジダンとドジ旅をした後ですから、
よーく心得ています。

あの時は串カツ屋をはしごしましたね。
今回はその二軒目のお店に行きました。

まあ結局、四天王寺も一心寺も
のんびりできませんでしたが、
このお店はのんびりしましたね。

昼間っから散々飲んで、
マスクをしているビリケンさんを
眺めながら、お参りと



お遊びを充実させつつ
帰ったdoiron家なのでした。

 



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