もしかしたら、
人間て特殊な能力があるのだろうか。
最近doironは不思議な体験を2回した。
うう~、来てます来てます。
まず一つは、学生のころの
友達に関することだ。
冬も寒く、近々大阪も雪が降るかもしれない
という天気の予想が流れた時に、
ふと昔金沢で過ごした
学生の頃のことを思い出した。
あれは3年か4年の時だったかなあ、
友達の下宿に遊びに行ったときに、
知らぬ間に大雪が降って
自分の下宿に帰れなくなった時に、
その下宿に泊まり込んだことがある。
その彼の部屋は2階にあって、
家から屋根の上に出れるような作りだった。
建物の陰で屋根がうまく
濡れないようになっている部分に出て、
その友達と町に降る雪の景色を
眺めていたことがあったなあ、
と思い出していた。
もう今から35年以上前の出来事だ。
ああ~長い間忘れていたけど
あんなこともあったなあ
と思い出していた日の午後だった。
突然家の電話がなり、
出てみると、なんとその
一緒に雪を眺めていた友達からの電話だった。
卒業してからの初めて電話だ。
中身はというと、
彼が先日ゼミの先生の還暦祝いがあって
友達が3人ほど集まった時に
同級生で同窓会をしよう
という話になり、
メールなどの連絡先を
問い合わせる電話だった。
電話がかかってきたときに、
相手が名前を言ったとたん
「おお~」と反応したら、
相手は驚いていた。
どうしてすぐに思い出したん?といった感じだ。
そりゃそうだ。
数時間前に、お前のことを
思い出してたんや。
まあ、そんなことは言わず
「覚えているよ」とは答えておいたがね。
結局、今夏に同窓会をする
ということになり、
また招待状が届くことになったのだが、
35年も前に分かれた切りの友達
(年賀状ももうなかった)
のことを思い出した日に
その彼から電話がかかる
という不思議な体験をしたのには、
少なからず驚いた。
そしてもう一つの体験もまた、
よく似た出来事だった。
doironは昔、トライアスロンクラブに入っていた。
もう今となってはそのクラブそのものも
何も活動していないが、
解散という話にもなっていない。
doironはそのクラブで、
一番最後まで活動をしていた
メンバーの一人で、
もうヤーメタとも何とも言ってないから
今もメンバーの一人である。
その最後まで活動をしていた
メンバーのもう一人が、
皆生からのお知らせメールが届いたときに
「ああ~、ことしあいつは宮古島にいったり、
皆生に出たりとかするんだろうか・・・」
と思っていたら、
突然その彼からの電話がかかってきたのだ。
携帯に出た相手の名前を見て、
「ブルっ」と震えてしまうような
タイミングだった。
その定年退職した友達から、
のんびり過ごすためかどうかは知らないが、
家の近所(羽曳野)にマンションを買ったので、
そこで今週末にパーティをしよう
というお誘いの電話だったのだ。
もちろん出かけることになったのだが、
その彼からの電話も、
もうたぶん2年ぶりくらいのものだったので、
なんか人間て予知能力があるのかな
と思わせるような出来事が
2回も続いたのであった。
まあ、そう考えたら、
人間ていらぬことを考えるより、
うれしいことを考えている方がいいのでしょうねえ。
よし、では、今夜は宝くじに
当たるようなことを想像しながら、
眠ることにしよう。
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