それは多分アオスジアゲハのさなぎだと思っていた。
ただ、蛹化した場所が場所だけに、
確信を持てずにいたのだ。
というのもそれはスロープに取り付けられた、
ステンレスの手すりにくっついていた。
春先にもそこで同様のさなぎを見つけたのだけど、
どうも鳥にでも襲われたのか、
蛹化してまもなく姿がなくなった。
そのときも、多分アオスジアゲハだと思っていたのだが、
正体がわからずじまいだった。
ところが、夏の終わり頃に
またよく似た場所にさなぎがくっついた。
今度は手摺りの内側で、
外を飛び回る鳥には見えにくい場所だったので、
毎日その姿を建物の中から見守っていた。
ただ、かすかな疑問があった。
アオスジアゲハの食草は
「クスノキ」
樟脳の原料にもなる樹なので、
癖があるけどそれを食草にするのは、
多分あまり生き物の寄り付かない樹なので、
身を守るには好都合ではあるのだろう。
通常、そのクスノキの葉っぱの上に、
擬態のようによく似たさなぎをつける。
当然卵もそこに産み付けられ、
幼虫もクスノキの葉っぱを食べて育つ。
近所の神社には、クスノキが多く、
子どもの頃に青虫を見つけてきて飼い、
さなぎから羽化までを見守ったことのある蝶々だ。
青虫は見つけやすい。
クスノキといっても大樹ではなく
街路樹程度の大きさを好むようで、
そんな樹の根元に
大量の黒い糞が産卵しているので、
そこから見上げればいいわけだ。
昔、よくトレーニングで走った臨海の緑道でも、
その姿をよく見かけたが、
さすがにランニングの格好で、
素手に青虫を持って走れるほど、
幼虫好きではなかった。
そんな経験があるからわかるのだが、
しかし不思議なことに
今回さなぎがいた場所から、
いくら見回しても、クスノキの樹がないのだ。
もしかしたらクスノキ科の別の樹木で育ったのかもしれないが、
ちょっとそんな樹木は見分けがつかない。
そんな状況なので、
もしかしたら、羽化したら不気味な
おどろおどろしい蛾でも出てくるのでは
という一抹の不安もあった。
季節は進んで10月に入り、
しばらく冬の到来を思わせるような
寒い日が数日続いた後、
一転、少し汗ばむくらいの
ぽかぽか陽気となった今日、
ついにそのさなぎが羽化した。
これ。
間違いなく「アオスジアゲハ」であった。
生態を調べると、
出現期は5~10月で、
年に3~4回出現するとある。
今日は10月21日。
北の方から雪の便りもちらほら聞こえ始めるこの時期に
羽化したアオスジアゲハの、
余命はいかほどなのか。
そんな心配をしながら、
羽ばたいて飛び去る姿を
自分に重ねながら
頑張るんだぞと
見送ったdoironなのであった。
1昨年の12月。
命からがら生還したての頃、
激しい運動はとめられていたので、
しょっちゅう裏の公園をこわごわ散歩していた。
まず脱水は禁物なので、
ペットボトルにスポドリを入れ、
周回の散歩コースの途中にある
マテバシイの樹に吊るしておくことにした。
近所の公園ならではの気軽さだ。
その頃の季節は冬だったので、
地面には落ちて茶色くなったどんぐりが
いっぱい転がっていた。
ひとしきり歩いては、
その樹の下で水分をゴクリ。
そしてまた歩き始める。
そんな日々がしばらく続き、
ようやくジムでもゆっくりと走れるようになったのは、
早春の頃であった。
頻度は減ったものの、
相変わらず樹にペットボトルを吊るしての散歩は続いていた。
やがて、公園でも軽くジョグができるようになった頃、
給水所にしていた樹に
たくさんの花が咲き始めた。
命の花満開の姿がとても印象に残っている。
写真にも撮った。
これ。
もしかしたら、もうこの花を見ることもなかったのかも知れない
と思うと、そのときは感慨もひとしおであった。
夏場は日陰がありがたかった。
樹の下には特別に涼しい風が吹くように思う。
そんな自然の力も受け取りつつ、
徐々に身体も気持ちも回復し、
夏が終わる頃にはロードを走れるようにもなった。
しかし、同様の憂き目に会った友人が、
復帰後一年以内にレースに出て帰らぬ人となったこともあったので、
とにかく1年間は慎重に構えていようと自制をしてた。
なので、散歩はdoironの重要なリハビリのアイテムとして大切にし、
頻度は減っても絶えることはなく、
実は今も続いている。
やがて、春に花を咲かせた
「マテバシイ給水所」
にたくさんのどんぐりが実り始めた。
命の花が命の実を結ぶ。
たったそれだけのことが、
とても素晴らしく思えたものだ。
大げさだけど、その時は
我も生かされてあるとしみじみと思った。
それから季節はひと巡り。
相変わらず、散歩は時折続いており、
先日ふと樹を見上げた時に、
また今年もたくさんのどんぐりが
実っていることに気がついた。
昨年は公園の片隅のその樹の命の営みに感動を覚えたのだが、
今年は春から絵を描き始めているので、
ではいっちょうこの樹の命の実りを描いてみてやれと思い、
実をいくつか拝借してきた。
これ。
まあ、素材としてはよくある実である。
さあ描くぞと筆をとったまでは良かったのだが、
どんぐりをよく見ると、
それはとても複雑なグラデーションに包まれた、
とっても神秘的な姿をしているのだ。
しかも緑色の個体をとってきたのですが、
刻一刻と色が変っていく。
最終色は茶色になるだろうが、
難しいけどそのグラデーションを
表現してみたいと思っている。
果たしてどんな作品に仕上がりますことか。
結果は後日、
描けたらまたアップしましょう。
さてその「マテバシイ給水所」、
今は秋の実り最高潮ですが、
もっと冷たい風が吹く頃には
足の踏み場もないほど
樹から落ちた茶色のどんぐりに覆われるでしょう。
秋は短い。
いよいよ朝晩が寒くなり、
テレビでも東北の紅葉の話題や
北海道の雪の話題が報じられるようになって来た。
なので、先日の休みの日に
がんばって衣替えをした。
まず、今使っているたんすの中から、
もうこのシーズンは着ることがないだろう
という衣装を引っ張り出した。
すると、奥の方から
この夏には一回も着なかった服も出てくるので、
それは思い切って破棄。
幸い体型はさほど変っていないので、
来年も着れるだろうけど、
これからはシンプルライフを
目指したいと思っているので
思い切ることにした。
古着に出すのもどうかなので、
ウエスで使えそうなのを残して
ポイポイ捨てていると
処分衣料が結構かさばってきた。
加えて、今回思い切って捨てたのは、
主にトライアスロンで使ったレースウエアだ。
トラを始めた頃は、
毎年春先にウエアを換えていたけど、
後年はウエアも淘汰され、
毎年同じウエアで出場していたから
かなりぼろぼろになってきていたので、
この際これも処分である。
もうそのウエアを着て、
スイムを数キロ泳いだり、
バイクを100数十キロを漕いだり、
40度近い炎天下で
フルマラソンを走ることなどありえないだろうからね。
これらを破棄すると、
かなりたんすの中がすっきりした。
これからは、少しずつ
アウトドアウエアなどが
増えてくるかもしれないので、
ちょうどいいのかもしれない。
身軽になってシンプルライフを心がけ、
それでも楽しむ術を
あらためて磨いていきたいと誓った
2012冬に向けての衣替えでした。
ひと缶148円。
コンビニで買うチューハイの値段です。
お酒の量販店で買えば
安いものでは
ひと缶88円くらいの
チューハイもありますが
ご存じのように
コンビニ好きなので
ちょこっと立ち読みなんかをしたり
コンサート情報を仕入れたりしながら
何も買うものがなくても
148円のチューハイを持って
レジに向かうことに喜びを感じているのだ。
買うのはたいていがレモン。
たまにオレンジを買う。
グレープフルーツは
飲んでる薬の都合上
買い求めることはほとんどない。
買ったチューハイは
いつ飲むのかというと
たいていは、ブログをしながら
飲んでいる。
今夜もパソコンの横に置いたコップには
(チューハイの絵文字がないのでビールの絵だあ)
レモンのチューハイが入っている。
入力は一応、両手を使って
キーボードをたたきながら
時折片手でこれをチビリとやる。
こうすれば余計なおつまみを
摂らなくていいからね。
ダイエット、ダイエット
それにね、こうしてパソコンに
向かう時間は、介護の親が
それぞれ寝込む時間で
容体をあらかじめチェックしながら
今夜は落ち着いているなと
確認できたら安心して
パソコンを開いて飲み始めるわけなのである。
だって身体の調子が悪いと
いつ病院に駆け込むことに
なるかもしれないからね。
今日も朝から、親父が血尿を出したので
慌てて泌尿器科へ連れて行った。
これが夜だと、救急病院へ
ピーポー、ピーポーと言いながら
乗っけていかないといけないもんね。
(別に黙って言ってもいいのですが・・・)
だから、チューハイを飲む日は
落ち着いている日ということなので
心も安らかなのだ。
そういう意味でこのチューハイタイムは
おいしくてほろ酔いで
気分がいいだけでなく
安心の夜を迎えていることの証しなので
doironがチューハイを飲むときは
プチ幸せな夜なのだ。
これがdoironの
「148円の幸せ」の理由なのである。
新生児は約75%、
成人で約60~65%、
高齢者で約50~55%。
これは体内に含まれる水分の量です。
まさに水は命の源。
少なくなれば、体の各部に異常があらわれます。
高齢者の場合、これが大変顕著です。
発熱、便秘、血栓など
非常に大きな負担がかかります。
だから、発熱した場合などは、
他に異常が見られなければ、
まず水分を取らせることが大事です。
ただし、嚥下状態が悪ければ、
無理に飲ませてはいけません。
前も書いたように
誤嚥により肺炎になる可能性が大きいからです。
脱水。
これはマラソンのようなスポーツにおいても
最も注意すべきですね。
健康なうちは、あとで十分とればいいやと、
高をくくっていますと、
血栓により心不全、脳梗塞などの危険性がありますので、
ただ運動機能の維持のためだけではなく、
生命の維持のために必要なんだと、
それくらいオーバーに考えていて
ちょうどいいくらいかもしれません。
夏場のトライアスロンなんかも
もちろんそうです。
実際には頭から何度も水を被ったりもしますが、
本当にあびるほど水分を摂取する必要があります。
とりすぎても、胃や腸に負担がかかったりする程度で、
排出されていくはずですから。
doironもレースに先立ち、
夏場のレースのために
脱水の体でもパフォーマンスを発揮できるようにと、
わざわざ体を脱水状態にして
練習をしたこともある。
今思えば、よくもそんな無茶をしていたものである。
介護の親を抱えて、
日々向かい合っていると、
人間の体はこうなんだと、
教えられているような気がします。
その昔、親の言ってることが、
わからなかったけど、
自分がその歳になって
初めてわかるということもある。
そしてまた今も介護を通じて
いろいろ教えられる日々である。
もし自分が介護になったら、
あの時の親の気持ちはこうだったんだろうなと、
実感するのかもしれない。
いつまでたっても親には教えられ
子は育っていくもんなんやね。
最近は町の写真屋さんも
フィルムの現像
といった仕事はほとんどなく
七五三や成人式などの
特別な写真撮影や
デジカメの販売などを
多角的に経営しながら
しのいでいる状況のように思う。
そんな写真屋さんにとって
年に一度の活躍というか
営業というか
とにかく目立つ場が
祭
先日、泉O津のア〇ザにいったら
そこにある写真屋さんが
祭りの写真を貼り出していた。
各町ごとおよびイベントごとに分けたりと
いろいろ工夫しながら貼り出してある。
それをつらつら見ていると
12町のところに張り出してある写真に
doironが写っていた。
キャビネサイズで一枚200円とお手軽であった。
皆生トラなんか一枚1000円。
おまけにいやでもセットで買わされるので
5~6000円使うこともある。
それを思えばずいぶん良心的なので
写っていた4枚すべてを
購入させていただいた。
そのうちの一枚がこれ。
もう少し大きく写っている写真もあったのですが
年甲斐もなく
口を開けて何か言ってるような
変な写真でした。
街の写真屋さんもいろいろと
考えているんですね。
これは毎年やってたのかなあ。
doironとしては
8町連合のときの
ゆかた姿の写真がほしいところなのですが
どうもそれは写していないようでした。
そういえば、8町のパレードコースの中に
街の写真屋さんが一軒あったなあ。
今度の休みに行ってみようっと。
とまあこんな具合に
町の写真屋さんも
いろいろと大変である。
以前、花の写真に凝っている頃、
リバーサルフィルムを持って行って
出来上がりをドキドキしながら
待ったものである。
そして、出来上がりの日に
写真屋さんに行くと
おしゃべりな大将が待っていて
見せろ、見せろとうるさく言う。
きっと先に見てるくせに・・・
と思いながら、一枚一枚スライドを
渡すと
「これは暗いなあ」とか
「ピントが甘い」などと
評価してくれる。
こうして、町の写真屋さんは
顧客を確保していたんだね。
多い時なんかは
月に1万円以上も写真に費やしていたもんね。
デジカメ全盛で
撮った画像もパソコンで
簡単に加工もできるし
メールに添付して気軽に
送ったりもできる。
プリントアウトなんかも自宅で簡単に
写真と見紛うほどきれいにできるしね。
もし自分が町の写真屋さんだったら
自治会や祭り役員、地蔵講の役員という
立場を利用し、得た情報を駆使して
祭、運動会、盆踊り、地蔵盆など
足繁く出かけていって
撮った写真をネット販売
なんてしてるかもね。
マラソン大会も・・・あ、これはもうすでに
ありますね。
介護の経験から・・・。
齢を重ねると、普通の人なら思いもよらないことが、
重大な事故や病気につながることがよくある。
doiron家で介護のきっかけとなったのが、
大腿骨頚部骨折
骨が弱く、それを支える筋肉が弱ってくると、
なんでもない転倒時に
この足の付け根とも言うべき箇所を骨折する。
そうなると当然入院して手術となるのだが、
これが曲者なのだ。
doiron家では両親がこの憂き目にあっている。
親父の場合は、
手術後「せん妄」といって、
壁に虫が這っていたりといった幻覚を見たようであるが、
幸い普通の人よりは
気力も強いので無事に乗り越え、
まださほどの認知も入っていない
(この表現は日本語として正しいのだろうか)。
しかし、母親つまりスーちゃんの場合は、
長期の入院生活で
かなり認知が入った。
ひどい時は、doironの本名も言えないほどだったのだが、
まあこれも徐々に回復し、
最近は変動はあるものの
概ね歳相応のかすみ具合で済んでいる。
ただ、足腰が弱くなり、
自立とは程遠い状況で、
ひとりではほとんどの生活活動が何もできないけどね。
こういった大腿骨頚部骨折が
介護のきっかけとなることはよくあること。
もう、介護原因の王様ともいうべき
怪我なのであります。
まだまだ元気に見えていても
ちょっとした段差で転倒し、
一気に介護と向き合うことになるから、
今のうちから生活内の動線を見直すなど
しっかり予防をされておくことが必要だと思います。
次によくあるのが、
誤嚥性の肺炎
我々が食べ物を食べる時は、
何も考えずに呑み込み、
またはビールで流し込む。
それが年老いてくると、
難しくなってくるのだ。
食堂に流し込んだつもりでも、
気管に入ってしまう。
ひどくなれば自分の唾液でさえ、
逆流して肺に流れ込み
肺炎を起こすこともある。
食べ物の行先に注意
これは介護の中で、
認識しておくべき大切なことである。
では、その予防のためにはどうすればよいのかというと、
食後すぐに横にならせない。
食事時に体をしっかり起こしておいてあげる。
口腔ケアに努める。
我が家では、水がごくりと
気管に流れこまないように
ツルリンコ
という、飲み物にとろみをつける
商品を使っている。
そしてもう一つ大切なことは、
嚥下体操といった口角周りの運動を
欠かさずすることである。
では、嚥下体操とはどういうものなのか?
パ・タ・カ・ラ発声運動
や舌の運動、
息を吹きかける運動、
といろいろあるが、
まあそれは興味があったら
ネットで調べてみてください。
山ほどサイトがあるはずです。
いずれにしましても、
やはり嚥下能力を鍛えるために
スルメをモグモグするのも
口角回りがよく動いて
有効なんじゃないかな。
え~ウソだろって?
いいえ決して
イカ様ではありません。
彼岸花が咲いている景色を描いてみたくて、
スケッチブックを開いてみた。
彼岸花は根茎で増えます。
夏の終わりから秋にかけて芽を出し、
花を咲かす。
枝も葉もない茎の上に、
ご存知のように血のように真っ赤な花を咲かします。
その色ゆえか
忌み嫌われることも多く、
死人花、地獄花といった
あんまりな別名を持っている。
確かに花全体に有毒なアルカロイドが含まれており、
根にも毒があるから、
致し方ないところもあるのだが、
秋のあぜ道を一斉に彩るその様は、
目にも鮮やかで、
秋のフィールドを演出している。
根に毒があるゆえ、
モグラなどの有害獣が忌避するということで、
田畑を守る為にわざわざ植えるという特性があるので、
境界に沿って一列に咲いていることが多い。
絵を描くに当たっては、
今回はどこかの景色を写生するのではなく、
秋の田畑を縁取る姿を強調してみたく、
構図を頭の中で考えてみた。
いわゆるdoironの中にある原風景を
絵にしようと試みた。
描いてみると、
やはりどこかで見たような景色だ。
記憶をたどると、
京都から兵庫の内陸部にかけての景色に見えてくる。
第1回から出場していた
福知山マラソンや、
関西では老舗の篠山マラソンのコース沿いの景色が、
確かこんな感じだ。
原風景も、やはりマラソンに関係していることに
自分で描いてみて、
あらためて気がついたわけである。
では、その絵はどんなのかというと、こんな感じ。
今回は頭の中の景色を
うすーく鉛筆でデッサンし、
色を塗る為の下書きを
ダーマトグラフという鉛筆で書いてみました。
ダーマトとは皮膚を表す言葉で、
手術の際に切除の目安などを
体表面に直接書き込むために使われている、
ワックス成分の多い鉛筆です。
コンテを鉛筆にしたような感じです。
それがこれ。
ここに、あぜ道に連なる彼岸花を描きこみ、
木々に緑の命を吹き込んで仕上げなのですが、
ここでひとつ間違えたことがありました。
田んぼに移る山の倒立像を描こうと思ったのですが、
よく考えれば
彼岸花の咲く季節には、
まず田んぼに水が入っていることはないんですね。
薄く塗ってしまったので、
後で土を描いて消そうと思っています。
等々、いろいろ考えながら
仕上げてみました。
思ったほど彼岸花の赤がめだってないこと
田んぼの土の
描き方がこなれていないこと。
田んぼはやはり灰色でしたかねえ。
とまあ、そんな反省点を踏まえて
完成品をご覧くださあい。
昼は最もお気に入りの
行動をして、しっかり充電しました。
コンセントから火花が散るくらい
しっかりしっかり充電しました。
ゲージはもちろん満タン。
そしてその勢いで夜は、
今年の祭りの最後を告げる宴会
落索
に参加した。
祭り話に花を咲かせながら
賑やかに宴会。
こんな感じ。
そろそろ気温も低くなって
今日のメイン料理は
ちゃんこ鍋
う~ん、鍋の季節の始まりだあ。
我が家の鍋に欠かせないのが
七味唐辛子
これは長野にいるdoironジュニアから
絶えず供給されている。
善光寺の唐辛子
夏の間に残りを使って
冬になったら鍋用に
新しいのをおろす。
というのがdoiron家の
定番になっている。
いいねえ、封をといた新しい七味は
香りが強いよ。
鍋と七味。
そんな季節となりました。
それはさておき、今日の落索ですが、
いろいろとあった祭り話の中で
話が一度だんじりのブレーキの
話となりました。
下だんじりの
初代のブレーキとしては
聞き逃せません。
初めての下だんじりのブレーキは
誰も経験ないので試行錯誤しながら
何年続けたかなあ。
結果、
doironがブレーキを踏んでいる5年余りの間に
だんじりがぶつかったのは
たった1度だけ。
しかも、いよいよこれで
ブレーキ卒業という
最後のやり回しで
立ち木にだんじりの屋根を当ててしまいました。
あれは悔しかったなあ。
家に帰ってから
のこぎりを持って
その立木を
切り倒しに行きたくなりました。
というのがdoironブレーキ伝説。
なあんて話をしながら
昨日の飲み会に続いて
連夜の生ビール漬けでした。
明日も仕事だから
それを考えたら
早々にダウン。
帰ってきて、ようやくここまで
書きました。
祭りも済んで
落索も終わると
ますます秋は深まります。
そんな中で、今日
ようやくキンモクセイが咲きました。
色々と忙しかったdoironに
気兼ねしたのかな。
でもまあこれで
今年の大役はすべて無事に終了。
のびのびルンルンで
秋真っ只中に突入です。
毎日、様々な人と
頻繁に人生が交差する。
マラソン関係者
仕事関係者
祭り関係者
親族関係者
一日に何人もの人に会うし、
メールの数も急増加で
一日50通はくだらない。
誰になんて返事をしたのか
何を言ったのか
覚えきれないくらいである。
こうなると大切なことは
ぶれないこと。
しっかり自分を持って
返事をしたり
アドバイスしたり
お礼を言ったりと
自らを放電しまくっている。
いちいちここに詳しい話を書くと
差しさわりのあることもあるし
第一、書ききれないほど
沢山の思いが交錯している。
ネタが増えれば増えるほど
疲れて書けなくなる毎日。
これだけ放電ばかりしていると
そのうちバッテリー切れを
起こしそうだなあ。
こんな時の充電方法は
doironの場合、
ひたすら孤独を求めたくなるんだよな。
前なら、一日トレーニングしてたら
充電メータは満タン。
今はそれもできないし、
山へ行くか
海に行くかかなあ。
太陽をいっぱい浴びて
ソーラー充電。
おでこも広いし・・・
山の風を受けて
風力充電もいいな。
身体もごつくなったし・・・
で、あなたは
どんな充電してますか?