ブログも2000話を超えると
これについて書いたっけ、とか
どこの場面で書いたことだろう
といった具合に
自分が書いてるブログながら
もういつやら、何やらわけのわからん
迷宮のブログとなりつつある。
どっかで、整理しないとなあ。
と思いつつ、取りかかっては
忙しさにかまけて止まってしまう。
そうこうしているうちに
たまりにたまってしまうんだよね。
先日、日本の山中教授が
ノーベル医学・生理学賞を受賞した。
その研究題材が
”iPS細胞”なんだそうだ。
たしかねえ、以前のブログで
ES細胞との違いなんかも
詳しく書いたような気がするけど
一つ復習してみよう。
細胞をいろんな形に変化させるために
これまでは受精卵を使う
ES細胞が開発されていたが
倫理面でのひっかりがあった。
しかし、ips細胞は、単なる体細胞に
ある遺伝子を注入することによって
いろんな細胞に変化していくことを
突き止めた結果生まれた万能細胞だから
まあ、生物創造という点での
倫理面の問題は残るけど
わかっちゃったんだからいいじゃん、
みたいなところがあるよなあ。
この細胞を使うと
壊死した心筋も蘇生できる
可能性もあるというし
腎臓、肝臓など重要な臓器も
再生可能なんだそうだ。
そうかあ、生まれるのが
あと100年先だったら
その頃には、飲みすぎた肝臓も
取り換え可能
走りすぎた心臓も
新品に交換なんてのも
手軽に出来たのになあ。
といってもね
今の時代に産まれたからこそ
今でも生きているんだよね。
宝塚事件が
あと10年早かったら
多分この世に
doironはいない。
命あることに
感謝しつつせいいっぱい
生きていかなくちゃな。
なあんてことも
以前にこのブログで
書いたような気がする。
蘇るブログ
再生するブログ
そう、このブログこそ
iPSブログと呼んでくれたまへ。
我が町の地蔵さんは地蔵堂に鎮座しておられる。
その地蔵堂には、
賽銭箱、ろうそくの台、
花入れのほか、
鈴がぶら下げられてある。
拝む時にジャラジャラと鳴らすあの鈴だ。
その鈴を鳴らすための紐というか
布がぶら下げられてある。
それは毎年、地蔵盆前に
頭屋の家に集められることになっており、
約20枚くらい集まってくるのだ。
その集まってきた布を紐で縛りまとめて、
昨年の分と丸ごと吊りかえるのが、
頭屋の役目となっている。
その布には
「奉納 ●●●●(名前) ××歳」
と縦に大きく書かれてあり、
頭屋の分を一番外側にしてまとめて、
紐で吊るすのだが、
これが微妙でとても難しい。
というのも、ただ単に吊るしているだけだから、
風が吹いてもくるくる回るのだ。
それは仕方ないとしても、
少なくとも風がないときには、
頭屋の名前が正面に来るように
吊るしておきたいところなのである。
今回もdoironの名前が正面を向くように、
それはそれはいろいろ工夫をしたのだが、
いくら付け替えてもくるりと回って
名前が後ろを向いてしまうのだ。
多分、まとめた布の重心バランス、
紐の捻力、吊るす金具の形状、
気温、湿度、
挙句には地球の重力さえも
影響を与えるのだろう。
毎日見ているわけではないが、
見るたびに後ろ向いているものだから、
いくらやっても正面を向いてくれないと嘆いていたら、
ある日見たときに突然機嫌よく正面を向いている時があった。
台風17号がやってくる前日のことである。
ということは、湿度、気圧の関係で
雨の前日に正面を向くのかもしれないなあ。
と、これからは注意して見ることにしようと思っていた。
けども、昨夜、コンビニに散歩していった時に、
相変わらず後ろを向き続けているので、
思い切って鈴の位置を付け替えてみたら、
ぴたっといい位置に止まったのである。
正面にdoironの名前が
ドーンと出ている。
されば、方針転換である。
しばらく様子を確認して、
確信が持てたら、
もし、doironの名前が後ろを向いていたら、
明日は雨だと判断すればいいということもある。
そのうち、うちの地蔵さんは
「お天気地蔵」
と呼ばれるようになるかもしれない。
祭りも終わり、
9月当初から
村中に張りめぐらされていた提灯もおろされ、
街を照らしていた灯も消えた。
毎晩だんじり小屋に集い、
青年団が打ち込んでいた鳴り物練習の太鼓の音も
笛の音も鐘の音も消えた。
祭りが近づくと、普段はあまりジョギングなど
したことのない青年団の走り込みをする姿も消えた。
さらに、各交差点や電柱には
だんじりもしくは曳き手が衝突した時の
緩和のためにクッションも張られていたが、
それも取り払われ、もうない。
あの紅白のクッションは
弥が上にも街を祭り色に染めていたなあ。
残すはどこの誰からいくらの寄付をいただいたか
というのを知らせる花板のみとなった。
あ、そうそう地面には、
やりまわしの名残をとどめる
”駒”といわれる木のタイヤの削られ跡が残っていたっけ。
そんな木屑が風に舞って、
庭の中にまで飛んできている。
いつもなら、祭りの終焉と同時に枯れ始めるキンモクセイの花が、
今年はまだ咲いていないのが、
例年と違う景色だ。
そういえば、キンモクセイと一緒に
強烈に香り始める夜来香(イエライシャン)も咲いていないなあ。
とかく今年はいろいろと、
季節の去来が不規則がちになっている。
なんとなく気持ちが落ち着かないのは
そのせいなのかもしれない。
昨日まで、詰所があったところは
畑の横のただの空き地になっている。
もちろん、だんじりを収納してある
だんじり小屋もシャッターが閉じられ
人影は全くない。
帰ってきてから
そんな街の中を散歩しながら
あっという間に今年の祭りも
遠い出来事だったような
気がしてくるのが不思議やと
思っていた祭りの後のdoironでした。
それにしても、今年の祭り
いい祭りではあったのですが
時間が過ぎていくに連れ、
あの時こうしてあげればよかった
とか
セレモニーの挨拶ではこう言ったらよかった
とか
あれを用意してれば良かった
といろいろと反省点が浮かび上がってくる。
もう今さら仕方ないなあ
え?それは
祭りの後じゃなくて
後の祭り
失礼いたしました。
まずはこの写真から
えーっと、この写真の
シチュエーションは?
1.盆踊り
そうそう、手には団扇を持ってるし
季節も、丁度・・・
いいわけはない!
では、
2.温泉帰り
そうそう手に持った団扇で
卓球を・・・
するわけはない!
そうか
3.七五三のお詣り
5と3を足して7をかけたら
丁度doironの歳・・・
計算は間違ってないけど!
答えは、
祭りの年番長の晴姿でぇーす
って軽すぎる?
いやあ、無事故で終わったし
たいした問題もなく
ええ祭りで終わったおかげで
ルンルンですねん。
予告通り、晴れてくれたし
さほど暑くもなかったしね。
2012年今年の秋祭り
一日目なんかは
空には秋らしいこんなすじ雲が出てました。
だんじり越しに見てみると
こんな感じ
秋ですね~
だんじりをもう少し明るく撮れたら
いい写真だったのに
残念!
写っているのはうちの大工方です。
そんな秋晴れの初日に続いて、
翌日はまさに
日本晴れ
首を垂れる稲穂も
うれしそうにさわさわざわめく
心地よい秋風。
だんじりの神様から
一番素敵なプレゼントをいただいた気分で
二日目が始まった。
祭り二日目の午後はこの祭りに
託されている三本のたすきのうち
真ん中の一本の出番だ。
とまあそんな具合に
純粋に祭りを楽しむというよりは
楽しんでもらうという気持ちが強いのだが
若い連中が、そんな気持ちを
察してくれたかどうかは知らないが
連合パレードの中、
一番のやり回し場の
大勢の観衆の前で
会長に記念品を手渡す
セレモニーを催してくれた。
いただいた記念品がこれ。
立派な額に入った
記念品でした。
乗ってただんじりから降りて
若い奴の代表から
お礼とともに
この額と大きな花束をいただいた。
「おおきにみんな!あともうちょっとや。
ええ祭りにしてや~」
と挨拶して、再びだんじりに乗り
やり回しをやって去っていくdoiron。
ここでやり回しを失敗したら
笑いものだと
それはそれは緊張しただろうなあ。
見事なやり回しをしてくれて
ほっとしましたわい。
いただいた記念品は床の間の違い棚に
花束は玄関に
飾らせてもらいました。
それにしても、
doironの歴史に刻まれる
ええ祭りでしたね。
関係者の皆々様に
感謝の心でいっぱいです~。
朝、5時半より祭りの安全を祈念する
御祈祷があった。
まだ夜も明けきらぬ早朝に
神社に集まり
だんじりを前に祈祷が始まる。
~~ かしこみ かしこみ ももうす~~
祝詞の間は軽く頭を下げて
目を閉じる。
2~3分の祝詞が終わって
目を開けるとほんの少しの祝詞の間に
朝の光が一段と強くなっている。
そうして少しずつ
祭りの朝は明けていくわけだ。
そうして、だんじりという神様が
この秋の二日間、目覚めて、
氏子の村を睥睨しながら練り歩くのだ。
さあ、神様とともに
祭りだ、祭りだ。
お神酒をいただき
いよいよ、祭り初日が始まった。
だんじりに乗ると
知らずに顔が締まってくる。
中にはdoironの締まった顔を見て
笑う人もいるけど・・・
こみ上げる気持ちは
普段は味わうことのない澄んだ
濃密な想いだ。
ま、とにかくだんじりに乗ったからには
それはそれはいろいろな
思いを受け止めて
進めていかねばならない。
やり回しの交差点が近づくごとに
口の中がカラカラになる。
どんどん湧き出すアドレナリンは
やり回しで一気に沸騰する。
イッケ~と叫ぶ心からの声は
自分の中の神様が発する声となる。
その神秘さと醍醐味は乗った者でないと
わからないだろうな。
とはいえ、だんじりに乗るのを
独占するわけにもいかない。
だんじりに乗るのは
役のたすきをつけた者とはいえ
もう、祭りは若い人たちが
楽しむべきもので
どんどん後進に譲っていくことにして
午後からは安全委員に専念したよ。
doironの年番長としての
最大の仕事は
明日、午後の8町パレード。
生まれて初めて祭りの浴衣を着て
本部にデンと座ることになる。
今夜の雨も明日は
doironのために
だんじりという神様は
晴れさせてくれるでしょう。
一生に一度の晴れ姿。
役を押し付けられた感も
なくもないが
そうして乞われて年番長になることも
名誉だと思わねばなるまいて。
だからこそ、明日は特別に大切な一日。
すべての力を結集して
いい祭りになることを祈りたい。
明日からいよいよ祭りが始まる。
今年は、ちょっと気が抜けない。
う~ん、楽しめそうにないなあ。
今夜の前夜祭も
まだ、本部周辺のことで
ごたごたあって、
他町の人間たちも集まって
相談し、祭りの隙間を縫っての
段取りをつけた。
まあ、みなさんの楽しんで、
燃えている姿をみて
癒していただこう。
先ほど、前夜祭をとりあえず解散した。
明日は午前5時集合。
冷たい水で酔いを醒まして
しっかり寝ておくことにしよう。
移動性高気圧に覆われはじめた
秋たけなわ感のある今日この頃。
昨年の10月の同じ日の
ブログを見てみると
昨年は、「季節は巡る」と題して
庭のきんもくせいや
ムラサキシキブ、ヤブランのことを
書いていた。
今年は、少し遅いなあ。
遅れたのはなぜだろう?
寒くなるのが遅かったから?
夏の気温が全般に高かったから?
理由はよくわからない。
でもねえ、よーく見ると
ちゃあんとキンモクセイには
花芽が出ている。
ムラサキシキブも色づき始めている。
人の世の、ごちゃごちゃや
もめごとなど
一切、意に介せず
淡々と季節を渡り歩いてる。
う~ん、祭りでアタフタしーの
生活で色々ありーのの
今日この頃だけど
淡々と季節を迎え
季節とともに生きていくほかあるまいて。
昨日から、なんだか
たそがれたブログが続いているけど
祭りでいっぱいいっぱいのところに持ってきて
心にかかる出来事が次々
回りで起こっているのでね。
でも、ご心配なく
doironはdoironらしく
元気に過ごしてまーす。
近頃は祭りが近いので
夜は詰所に寄っている。
しかし、まったく汗をかかないと
身体だけでなく心もムズムズしてくる
という厄介な習性を持っている。
なので今日は詰所に駆けつける前に
ジムに行った。
メニューは?
最近は運動が滞っているので
いきなりのトレッドミルは自重して
まずはバイクを漕いでいる。
だいたいバイクを漕ぐ場合
消費カロリーは20分で約100キロカロリー
ランニングのほぼ半分となる。
ということは
バイクは一時間で300キロカロリー
ランは一時間で600キロカロリーと
推計することができる。
で、メニューはというと
バイク20分
ラン30分をノルマとして
合計400キロカロリーを消費している
ということになる。
これだけの運動でも
ビールのうまさは飛躍的に上昇する。
元気な時は、ジムに行くとだいたい1回
1メガカロリー
すなわち1000キロカロリーを
最低でも消費していた。
なので今は半分以下ということになる。
これでは、やはり体重を
落としていくのは難しい。
消費カロリーに見合った食事を
していかねばならない。
まず、うまいとはいえ、ビールは生1杯
チューハイはコップ半分。
イカの足は5本まで。
う~ん、さみしくなるなあ。
これじゃ詰所で逆に
浮いてしまうしなあ。
いろいろと考えはするけど
摂取カロリーは
ダイエットを心がけつつ
成り行き任せとしましょうかね。
そして運動量のある程度の
減少もやむを得ないものの
心の健康も必要だから
気の向くままにジムにも行こう。
あきらめず、追求せず
自然のままに、といったところでしょうかね。
詰所がにぎやかだ。
バカ話満開で
顎が外れるほど笑っている。
昼間の生活のウサなど少しもない。
近所迷惑なほど
賑やかにやっている。
これで苦情が出ないのは
だんじり好きの
泉州ならではであろう。
後輩の一人が
腹痛をおこしたという。
原因は
ピロリ菌
とのことであるが
詰所の連中に言わせれば
ペロリ菌
変なものなめたんちゃうか~
とここでは病気も笑いのネタになるのじゃ。
まったく愉快な連中ばかりである。
・・・”ペロリ菌”を提唱したのは
doironですが・・・
それに加えて
今年の詰所のお買いもの係が
新米だけど
つまみの選択は的確であった。
買ってきたのが、これ
これはイカ好きdoironの毎年の定番。
これだけは買っておかないと
doironさんの機嫌が悪いと
噛んで含めて言い聞かされたそうだ。
するめだけに・・・
ただ、どうやらチューハイの選択を
間違えたようである。
買い物係はお酒も買いに行きます。
ビール、酒、焼酎
そしてチューハイで、
このチューハイが問題であった。
買ってきたのは
ストロング~
な8%のチューハイでした。
なので、知らず知らずに回る回る。
地球は回るよいつまでも。
「それでも詰所は回ってる」
といわんばかりに
だいたいね、毎晩一人ずつ、つぶれている。
さすがのdoironも
この時間でフラフラになって帰ってきた。
こちらは、笑いすぎて顎も痛いぜ。
祭りまであとあと4日。
祭りの無事も切実に願うが
祭りまでの無事も祈りたいところである。