ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

大福山へと向かう旅5

2020年11月10日 21時02分27秒 | ウォーキング

大福山の山頂には、
10日ほど前からdoironが作った
山頂案内板が付いているはずです。



あの少し頑丈そうな紐で
結び付けたあの板。

427mの山頂の平地とは違う
過酷な環境の中でちゃんと
ついているでしょうか。

風に耐えているかなあ。
雨にも耐えているかなあ。
虫なんかにいじめられていないかなあ。
なんかそう考えたら、
いっそう身近な山のような
感じになってきます。

その山に、ジムの山登り愛好家の
人たちを連れて案内する
ことになりました。

以前、俎石山まで案内し、
大福山登山をあきらめて
帰った人々です。
このあたりに来たのは、
その俎石山に来た時が初めてでした。
登り口の様子なんかも
よくわからないので、
箱作の駅から歩いたから
距離が長くなってしまったので
みんなで大福山登山を
あきらめたのでした。

しかし、下山時に上部に駐車場があって
登りを短縮できることがわかりました。
ああここからなら、
大福山にも登っていくことは可能やな。

では次回はここから登っていこう
と話していたのでした。

で、先日一人でその場所から
大福山を目指して登ってゆきました。
なのでもう道は完璧に
わかっていますから、
安心して案内してゆくことができます。

では出かけましょう。

え~皆さんもう社会からは
退きはって自由に生きている
人たちですから、
平日に登ってゆきます。

メンバーは全部で5人。
車二台に分かれて、
その上部の駐車場に到着です。

そこには、ほかの車も
5台ほど泊まっていましたねえ。
気軽に行ける身近な山で、
登山者も集まってますねえ。
ではそこから歩き始めましょう。

最初は塗装した山の
散歩道を行きます。



駐車場から見える景色は
すっかり秋の景色ですねえ。



うろこ雲や少し色づき始めた
樹木が何となくうろつき感を
高めてくれますね。

散歩道をしばらく行くと
左に山へ入っていく道が
現れるので入っていきましょう。



10日ほど前に来たところですから
景色は変わっていません。
この山は、最初が肝心なんです。

最終的には尾根道を
歩いてゆくのですが、
そこへ上がるまでが難関なのです。
池の横を通り、



階段道を上がってゆきます。



ハアハア、ゼイゼイと
さっきまであーだこーだと
いっぱいしゃべっていた人たちが
無口になります。

そんな中で一人が「栗やあ」と
騒ぎ始めます。
道端にいっぱいいがぐりが
落ちています。
中に入っている奴はないかなあ
と探り始めるのですが、
まあどれも空っぽです。

ここで山案内人のdoiron
楽しませてあげなくてはと、
栗の木を探って、手でウシッと
押してやると二、三個落ちて来ました。

「わあ~入ってる」とか言いながら
少しだけ確保しておりましたよ。



「これで栗ご飯炊くねん」
などといってましたが、
お茶碗一杯に栗が一個入る程度です。
他のメンバーから
「それは貧相な栗ご飯やあ」
といわれてましたが、

「いやいやまだ、ここから上にも
栗の木あるから」と
指示してあげました。

階段を歩き、ようやく最上部の
尾根道に出てひと安心。
みんなも前回の遠回り登山に比べて
楽勝!とよろこんではりました。



尾根道を進んでいきます。
前回はセミが鳴いていたところも
今は、ジージーと虫が鳴いています。
みんなの話を聞いていると、
栗ご飯の炊き方とかを
議論していますねえ。

ああ、庶民的な登山でいいですねえ。

途中栗の木も何本かあったのですが、
どれももう拾われていますねえ。
こうなったら落ちている栗よりも、
生えている松茸を拾いたいな、



などといいつつ
笑っていたりもしています。

続く

 


飲み屋に向けて歩いてく2

2020年11月09日 20時59分53秒 | ウォーキング

飲み屋に行くのにうんと
遠回りして歩いて行ってます。

南海中央線を南下していくと
その終点にあるのが
バッティングセンターです。



ここも長い間経営してますねえ。
職場でソフトボール大会があった頃、
グランドの状況から見て
流し打ちが有利そうなので
よくその打ち方の練習に行ったなあ。
かなりライト方向に打てるように
なったのですが、本番では
やはりレフト方向にばかり
打ってたような気がするなあ。

マラソンを始める前の事でした。

そのバッティングセンターのところで
道を右折、左折してグイチに
直進していきます。

しばらく歩くと左側に市営の
公民館が見えてきます。



昔、友達とこの公民館の
自習室なんかに行って
勉強したことあったなあ。
あんな勉強って人生の役に
立ったかなあ。

そしてそのまま真っすぐ南下していくと、
トライアスロンを始めたころに
一緒に練習とかしていた女性が働く
毛織物屋さんの前をとおります。

今は彼女も引退していますが、
大阪では有名人だったみたいです。
仕事は今もしているみたいで、
最近はワンコとサッカー応援ラブで
楽しんでいるようです。

さあでは、その会社の先で
大津川に出てゆきます。



松尾川、牛滝川、槇尾川が
全部一本の大津川になって、
大阪湾にそそいでいきます。

我が市を流れる川ですねえ。
平坦な地形のわが市にとっては
数少ない自然の地形ですねえ。



でも意外に都会の中を流れる川ですので、
外来植物も多いところです。

河川敷内は整備され、
我々のランニングクラブのほかにも
清掃活動されている人もいて、
道はきれいです。



また市長も走るのが好きなので、
ここの河川敷にランニングの
距離標識なんかもつけて



頑張ってくれています。



あ、川も最近はきれいですよ。
下水も発達したしねえ。
この川には、doiron家の甕の中から
はなしたフナが大集団になって
泳いでいるはずです。
多分。

そんな河川敷を歩いて行くと、
昔のだんじり仲間に会いました。
今はこうして歩いているねん
とか言いながら、お互い年取ったねえ
と慰め合ったりしましたね。

旧26号線の204号線の所で
階段を上がり、なおかつ海に向けて
進んでいきます。



歩道を歩いて、それが途切れたところで
ぼちぼち時間です。
川沿い歩きをやめて、
飲み屋の方へと向かって行きましょう。

ここには浜八町の
だんじり小屋がありますねえ。



ことしは中止で残念でしたねえ。
あ、こんなところに「だし」の
自販機がありますよ。



京都で見かけたときは、
さすがに京都やなあと思いましたが、
我が市にもあったんですねえ。

泉大津の駅を過ぎて、



いよいよお待ちかね
くだんの飲み屋に行くと、
おお~なんと今日はお休みです。



振替休業と書いていますが、
何の振替なのかよくわかりません。

この店の前で待ち合わせし、
さあではどこに行くかと
健闘したのですが、
まあここは一度駅前の
高級居酒屋に行ってみよう
という事になりました。



中に入り、まずは乾杯。



料理は、まずはアケビの天ぷらです。
アワビの刺身ではありません。
あの植物のアケビの皮を
てんぷらにしています。
これはまあ、これから一度山で
アケビを採取して挑戦してみよう
という感じです。
大福山にたくさんありましたからね。

その後、じゃこ天、



なすび田楽、



馬刺し、



焼きそばなどをいただきましたね。

そうして今度、部署替えになった彼の
仕事の状況を聞かせていただきました。

彼も60歳、そろそろ残りの人生を
考えていかなくてはなりませんね。

最後に少し高めの支払いも済ませて、
お開きです。

歩きとアルコールを満喫した
一日だったのでした。

おしまい

 

 


飲み屋に向けて歩いてく1

2020年11月08日 20時49分13秒 | ウォーキング

この日は夕方にジダンと
飲みに行く約束をしていた。

まあ彼も仕事場が異動となって
平日休みという機会ができたので、
そんな時にはお呼びしていただければ
いつでも行くからねと連絡していた。

ただまあ彼の職場の雰囲気が
大きく変わったのだから、
慣れるまでは少し時間が
かかるだろうと踏んでいたのだが、
もう二週間もたたないうちに、
この日は行けるよと
返事がくるではないか。

年老いてどんな職場に行っても、
それなりのことしかでけへん
と開き直っているのか、
それとも新しい職場が性に
あってて楽しんでいるかの
どちらかだろう。

じゃ、どこで飲むかなのだが、
いまdoironにはおすすめのお店が
和泉府中にある。

だが、残念ながら飲みに行こう
と思っている日は定休日なのだ。

まあ府中だからジダンにとっては
遠いという事もある。

そしたらやっぱり地元の市の駅の
近くがいいでしょう。
ということで選んだのが、
前回開くのが遅いので
時間が合わず入れなかった
泉大津のお店に行くかという事で、
一応計画がまとまっていたのだ。

じゃ、当日はそこまで歩いて行くか
と思っていたのだが、
まっすぐ行くだけでは芸がない
というものだ。

元気だったら60キロほど
走っていくという手もある。

実際、ほんとにそうして
飲みに行ったこともあるのだ。

今日は練習で45キロ走ったよと
メールしたら、友達は50キロを
走って来たそうだ。

ところがなんとdoiron
そのメールの後、
追加で15キロを走って
トータル60キロで参加したという、
あのサロマ挑戦の前の
激闘の日々の中での飲み会だったなあ。

しかし今はそんな頑強な心と
体は持ち合わせてはいない。
まあこんな体で出来ることといえば、
せいぜいてくてく歩いていく
ことぐらいなので、飲み屋さんまで、
ぐるりんと大きく遠回りして
歩いて行くことにしたのだ。

では飲み会開始の2時間前に
家をスタートして行くのでありました。

コースは、あの三時間走をやっている
大津川へと向かい、
そこをずっと海までさかのぼっていく
というコースをメインに考えたのだ。

まずは家を出て南の方へと
歩いてゆきます。

コースの途中で出会ったことを
順次書いていきましょう。

まずはこのスポーツショップです。



ここは野球とサッカーを
メインにしていますので、
あまり利用していません。
一回だけサッカーのテレビ応援のために
全日本のユニホームを
買いに行ったのですが、
大きさが合わず買わなかった
ことがありました。

でも年に数回安売りをしているようで、
その時には大量の車の客が
押し寄せていますねえ。
もしそちらの趣味がおありでしたら
利用してみてください。
安いそうです。

そのスポーツ店のイベント時の
臨時駐車場横の畑には、
立派なコンポストがありましたよ。



自然を大事にされているんでしょうねえ。
でも草刈りもちょっとした方がいいかな?

ここは水道局のタンクです。



昔はねえ、大きな空き地だったので、
近所の子どもたちとよく
野球をやりましたねえ。
そんな空き地は昔は各地にありましたねえ。
ズボンを草の緑色にして
よく怒られました。

最近の子どもはあまりこんな遊びを
しないんでしょうねえ。
空き地ってあまりないしなあ。

南向いて進んで行くと、
泉大津の駅につながる交差点に出ます。

ここには新しい消防局が
できているのですが、
これが窓も小さくて明かりも少なく、
なんか暗い。



消防局なんでそんなに目立たなくても
いいのですが、何となく交差点を
暗くしているようでいややなあ。
と思いつつ、続く

 


赤目四十八滝とことこ巡り7

2020年11月07日 20時59分02秒 | ウォーキング

荷担滝の姿は美しいですね。
上部にも滝があって、
この姿は渓谷随一の景観
といわれています。



この滝で、この渓谷の滝はあと5つ。
それにしても奥の方に
こんな優美な滝もあったんですねえ。

その上にあるのが、
まず右の谷に「夫婦滝」です。



流れの中で二つに割れていたものが
一つになって滝壺にそそぐ
というものです。
年老いて、毎日細々と年金生活、
それを意識しているんですかねえ。

そして進んでいく左の谷の方には



「雛壇滝(ひなだんたき)」があります。

浅いけどなんか雰囲気がありますねえ。
川底が雛壇のようになっていて
こんな名前になっています。
長い川底の歴史が
関連しているんですねえ。

そしてそのあとこれが「琴滝」です。



高さは2mほどの滝です。
小さな流れの滝ですが、
耳を澄ましていると山の中に
琴があるような音がするので
こういう名だそうです。

聞こえるかなあ。
耳を澄ませてみましたが、
そういう音が混じっているような
そうでないような。
微妙でしたね。

道は谷底の狭い道を進んだり、
山の中に入って行ったりと、
色々と複雑に続いています。

そして次に現れたのが、
赤目五瀑の最後、



「琵琶滝」です。

高さは15m。
流れ始めから少し細くなり、
中ほどで幅を広げて、
それがまた細くなって
形が琵琶のように
なっているからこういう名です。

赤目四十八滝がこのあたりから
下流に向かって始まってゆくよという
風情を出していますねえ。

滝壺の色も深い藍色を
していてきれいです。

さあ、ではいよいよ
四十八滝も一番最後の滝を
迎えていきます。
最後という事は、滝の始まり
という事ですね。

岩壺滝。

この琵琶滝のところから
往復20分のところにあります。



このあたりまで来ると、
何時をすぎていたら
もう引き返してくださいとあります。
今までの道を引き返すと、
時間が遅いと暗闇の中を
通らないといけませんので、
時間制限を設けているようです。

doiron家が行った時は
まだまだ時間的に余裕もあるし、
谷の暗い道なので
ヘッドホンも持ってきているので
大丈夫ですからね。

谷底につけられた道なんかを
通り進んでいくと、
ようやく最後の滝

「岩窟滝」に到着です。



滝の中腹に深い石穴があるので
こういう名前になっています。

この滝の所には広場もあり、
先程追い越していった
山登りのグループも
その広場のベンチで食事をしています。

ここからあと30分ほどで、
曽爾高原やなあと思いつつ
眺めていたのですが、
実はこのグループも
ここから引き返して、
登り口の温泉街へと
戻っていってました。

まあ、かなり本格的な格好でしたが、
安全に歩こうと装備を
固めてきたんですねえ。

たしかに途中で雨が降ったり、
日の暮れるのが早かったりしたら、
かなり慎重に歩く必要がありますね。
場所によっては、
滑りそうな岩のところも
ありますからねえ。

doiron家ももちろん車に向けて、
この滝から引き返してゆきます。

でも、さあ頑張って歩いて
帰りましょうとするのですが、
まあ今回はミセスの速度に
合わせて歩いてゆきます。

ミセスももうつくよなあ
とか言いますが、
まだ半分も戻っていません。
「き、筋肉痛が」と
時折つぶやいています。
優しく誘導してあげましょう。
なにせ帰りは運転してもらわないと
いけませんからね。

とうわけで、この下の、
千手滝の売店のところで、
doironはビールをいただくのです。
こんな感じね。



つまみは何にしようかなと
店先を眺めていたら、
おばあさんが
「今日は私一人なんで、
おでんしかないよ」と
言ってきました。
はあそうですか。
サンショウウオの串焼きは
ないんですか・・なんて絶対言いませんよ。

ではこんな感じで
おでんも購入です。



滝を見ながら、

「ここは楽しいところやったね~」
とかミセスに言いながら、
プハーとビールをいただきました。

で、ようやく下まで降りて、
ああ今日はここに
泊ってもいいなあ
なんて言いながら
まあそこまでのんきなことはせず
ミセスの運転で帰路に就いた
doiron家の、
とことこ滝巡りだったのでした。

おしまい。


赤目四十八滝とことこ巡り6

2020年11月06日 21時27分07秒 | ウォーキング

7色岩を過ぎると、

今度は姉妹滝です。



姉と妹に分かれて水が
谷を下ってゆきます。
兄と弟ではないんですね。

そしてこれが「柿窪滝」。



滝が柿の枝で、滝壺が
柿の実のように見える
という滝です。
う~ん、そういわれたら
そんなような。

落差は5mあるので、
まあいわゆる立派な滝ではあります。

どんどん滝が続いていきますよ。

こんなに多くの水が流れているのを見ると、
山の貯水量ってとっても多いんやねえ。

次の滝は「笄滝(こうがいたき)」

といわれています。
昔の髪の毛を描き上げる
髪飾りの名前です。

笄ってどんなのか
ネットで調べてみてください。

ではその流れはどんなのか。
散策道からは岩の影になって



見えないので、岩の上に上がってゆくと、
広い流れが細く笄のようになって
流れています。



なるほどねえ。

そしてなんとこの滝は幅15m
長さ5m、深さが10m
滝壺に流れ込んでおり、
その滝壺も横に長いので
「横渕」と呼ばれています。



赤目四十八滝の中で
唯一滝本体とその滝壺に
別の名前がついている
というところです。

そしてこの滝の上には
トイレもあります。



この滝道に入った時に
「ここが最後のトイレです」
と書かれてあるので
慌てていったのですが、
今は何か所かトイレも
整備されているようです。

でもねえその水が川に
流れているのかなあ。
水質面に影響与えていたり
しないのかあって
ちょっと不安になります。

きっと排水は区別されて
いるんでしょうねえ。

そんな心配をしながら
トイレも済ませて歩いていると、
こんどは右の沢ではなくて、
左の山の方から散策道に
水が降ってきます。

急いで歩かないと
ぼとぼとになりそうですねえ。



これが「雨降滝」



といわれているところです。
岩を伝ってまるで雨のようです
からこんな名です。

地図を見ながら、
滝の名前を見つつ
今度の滝はどんなのかなあ
とか思いながら歩いています。
今回もなあるほど、
とか言いながら納得したりしています。

そんな中で、この名前の滝って
どんなのかなあって
ずっと考えていたのが、
次にある「骸骨滝」です。

う~ん、妄想を働かせると
なんか肋骨の隙間から
水がたれているような滝?
とか考えてしまいます。

さあてどんなんでしょう、
と思いつつたどりついたら
こんな滝でした。



流れの横にある岩が
骸骨みたいだからだそうです。
それがこれ。

そう思いながら岩を眺めていたら、
何となく不気味に見えてきますねえ。

それにしても
このあたりは水の流れが近いです。
川の中をじっと眺めていると、
魚がいたりします。
滝と滝に挟まれて、
短いエリア内で生きているんでしょうねえ。
少しの水エリアの中で生を育む姿は
感動的ですね。

その先にあったのが

 



「斜滝」です。

このあたり水の流れが穏やかなので、
滝がとびとびにならないように、
無理やり名前を付けたような
感じですねえ。


ネットで詳しい案内を見ると、
岩や木まで斜めなので
不思議な光景だと
書かれてありましたよ。

このあたりまで来ると
滝ごとに登っているので
ミセスなんかは足に来ています。
「あした、筋肉痛になりそう」
なんて言ってますよ。

まあdoironはまだ余裕です。

道も穏やかなので、
植物も見ながら歩いています。

ミカエリソウが咲いていますねえ。



なんかキノコ類もいっぱいです。



ここにはイワタバコと
キノコが生えています。



ところどころの斜面には
こんな風に水が流れており、
閉めっぽいです。



あ、ここのキノコは
かさの部分が柔らかい
変わったやつですねえ。
ぶよぶよしています。

とそんなことを考えながら
歩いていると、次の滝に到着です。

赤目五瀑の4番目、

「荷担滝(かたんたき)」です。



高さは8m。
二つの滝が岩を挟んで流れています。

一方の滝のやることに
荷担しているから
こんな名前なんでしょうか。

続く

 


赤目四十八滝とことこ巡り5

2020年11月05日 21時06分37秒 | ウォーキング

そしてこのイワタバコが
大量に生えているところが



「斧ヶ渕」です。

岩の合間を流れる水路がここでは
水面が鏡のようになっています。
滝の所ではあんなに力強いのに、
同じ川とは思えないほど
こういうところでは静かに
流れているのがとても不思議ですねえ。

ここは縋藤滝(すがりふじたき)と
書かれていますが、



山の斜面のあちこちから水が落ちていて、
どれがその滝なのかわかりません。

そしてその先にあるのが
「陰陽滝(いんようだき)」です。



流れが陽で長さは20m。
岩石を浸して流れています。
滝壺が陰でこの滝壺、
よく見ると壺の真ん中に
岩が出ているのも奇観です。

まあこの岩もそのうちに
崩れてしまうんでしょうねえ。

滝の形なんて、それなりに
どんどん変化していくんやないかなあ。
それくらい水の力は大きいです。

それにしてもこの辺り、
谷が岩で複雑に入り組んでいます。



こんな通路を作ったりしてあるので
普通に進んでいけますが、
なければもう秘境ですね。

滝を一つ越えるのも大変でしょう。
その陰陽滝を過ぎるころ、
本格的な山の格好をした集団が
追い越してゆきます。



登山を楽しんでいるんでしょうねえ。

この道を滝も過ぎてなおかつ
進んでいくと曽爾高原の方に
出てゆくことができます。
なので、そこからバスで
帰ることもできるし、
キャンプや宿泊をして
曽爾高原を楽しむことができるようです。
なかなかいいコース取りじゃないですかねえ。

そういえばこの滝道への
入場券を買ったときに、
切符に番号が打たれていました。



それによるとdoiron達で、
8~9番目の入場者でしたが、
その後も何人か抜かれましたから、
この日の入場者は50人くらいじゃないかなあ。



そんな集団が前方で橋を
渡っているのが見えました。



そしてその先の森にベンチもあるようなので、
doiron家はこの辺で食事にしましょう。



今日は軽くおにぎりです。
でもちょっとおいしそうなのを
と思って買ってしまうので、
こんなおにぎり二個でも
300円ほどします。
頑張ってお弁当の方がいいかも
しれませんねえ。

お湯を沸かせて、
川の音を聞きながら
おいしくいただきましたけどね。

食事をしていると、
今度は若い女性が、
木を見上げながら歩いてきます。

木の影の中をのぞいたり
しながらなんか書いているようです。

こんな湿っぽい場所なので、
植生なんかが特殊なんでしょうねえ。
そんな研究をされているような感じでした。

さあ、では我が家も進んでいきましょう。
こちらは研究というよりは
のほほんと進んでいきます。

しばらく歩くと明るく
開けたところに出てきます。

地面には大きな岩が
一枚板のように広がっており、
空間を作っていますますねえ。



そうですここが百畳岩と
呼ばれるひとつの名所です。

我々でもほっとするんですから、
昔の人なんか原生林を過ぎて
ここに出てきたらとても
感激でしょうねえ。

ああここでお昼にすれば
よかったですねえ。

休憩している人はこの時は
一組だけでしたので
ちょうどよかったのに残念です。

まあ休憩したばかりですから
通り過ぎてゆきましょう。

また帰りにでも休憩すればいいでしょう。

橋を渡っていくと、



川の中に植物がしっかり映えた
巨大な石の横に出ます。



これが「
七色岩」ですね。

マツ・モミ・カエデ・サクラ・
アカギ・ウメモドキ・ツツジの
種類の植物が自生していて、
小さな島のようになっています。

こんなけ植物が自生しているんですから、
転がってきて長い間
ここにいるということですねえ。

いやあ鮮やかな転石人生です。

続く

 


赤目四十八滝とことこ巡り4

2020年11月04日 20時55分45秒 | ウォーキング

空海が修行をしたときに
立ち寄ったといわれる
八畳岩を過ぎると、
前方に見えてくるのが、

滝の幅の広い「千手滝」で
す。



赤目五瀑の二番目です。



幅7mで高さは15m。
ああ、滝つぼも青くって
神秘的ですねえ。
全体に姿のバランスがとれていて、
絵にかいたような景色です。

滝の落水する姿から
こういう名前になりました。



この滝つぼの前の所には
「千手茶屋」があります。
おばあさんが一人で座っていました。
平日はねえ、息子の家族にも
手伝ってもらえず
一人でのんびりやってるよ
とおばあさんが言ってました。

メニューを見ると
「ビールもあるよ」
と書かれています。

いいですねえ。

でもここでビールを飲むと
この先でえらいことになりそうです。
滝のように脳みそが流れて
いっても困りますので、
帰りに立ち寄ることにしましょう。

しばらく千手滝を眺めながら
お茶で水分補給をしてゆきましょう。
その茶屋の少し先のところに、
岩の斜面が奥まったところが
見えています。



それが「護摩の窟」といわれるところです。

空海が護摩を修したところ
といわれています。
ではそこに立ち寄って進んでいきましょう。
道はこんなにもけわしい感じで
ついています。



さっきの千手茶屋もよく見えますね。



こんな険しい道を付けないと
いけないほど、このあたりは
厳しい場所だったんですね。



そこで見つけたのがこんな花です。

ダイモンジソウですね。
小さな花ですが、
きりりと咲いています。
花の名前の由来は
すぐにわかりますねえ。

登り切ったところでまた
次の大きな滝が現れます。



赤目五瀑の三つ目「布曳滝」です。

ああ、小山を登ってまたすぐに
大きな滝ですか。
さすがに侵入を厳しくした
難関な登りが続きますね。



高さ30mを一状の布のように
落ちてくる滝で、
硬そうな岩をもものともしない
力強さがありますねえ。

いやあそれにしてもここは、
様々な名前のつく滝がありますねえ。
歴史が古いからねえ。
ここから上流も楽しみです。

急な山道を上がって、

布曳の滝を乗り越えたら、
その先にあるのが「竜が壺」です。



ここはなめ滝ですねえ。

岩の上をなめるように
水が落ちてゆきます。
そしてその先の滝壺が
とても深く、底なしと
いわれるほどだそうです。

なので、そこには竜が住んでいる
とも言われていて
こんな名前になりました。

なめ滝なんで暑い時は
滑り落ちたら気持ちよさそうですが、
そのまま竜の住みかへと
連れていかれるわけですね。

もしかしたら、ここには
超巨大化したオオサンショウウオがいて、
それを竜と見間違えて
いたのかもしれませんねえ。

ざあ~、ドドド~と流れる
水の音がとても
エネルギーの巨大さを物語っていました。

ここにはこんな電話もありますねえ。



コースの各所に設けられていて、
安全・安心な滝巡りに
一役買ってくれています。

滝に名前を付けている人、
コースを整備している人、
電話をもうけて管理している人、
案内板を置いている人、
いろんな人がこのコースを
守っているんですねえ。

歩いていると、前方から
2回くらい名札を付けた人が
降りてきてましたよ。

いろんな研究したり、
見回りしたりなんかも
してるんでしょうねえ。

あ、この辺からついに
目立つようになってきましたよ。
この葉っぱが、
イワタバコの葉っぱです。



岩の中から葉っぱがチョロンと
出てくるというユニークさが
いいですねえ。

この葉っぱが、
この植物の全命を預かっていて、
夏ころに可憐な花を咲かせます。

うす紫の花が湿っぽい所に生え
谷間を見事に彩ってくれるのです。

ああ、さっきのここにはもう大群落です。



こんなん見たら、
またこの花の咲く8月頃に
来たくなりますねえ。

続く

 


赤目四十八滝とことこ巡り3

2020年11月03日 21時11分50秒 | ウォーキング

ここではこうして歩くコースに
蛇を見ることが多いですねえ。
カエルまでに3回出会いました。

最初に見たここの蛇は、
悠々と階段を上ってゆくので、
追い越せません。
マムシではなさそうなんですが、
ほかにも毒蛇っていますよねえ。
ほれほれとか言いながら
足音を立てたりするのですが
なかなかいなくなりません。

階段を5段くらい上ったところで、
横の立ち木の方へと
移動していったので
今だと素早く抜いてゆきます。

やれやれです。

なおかつ歩いてゆくと、
今度はコースの横に
大きな牛の像が置かれています。



ハッとしますねえ。
しかも目が赤いのです。

赤い目、赤目、そうです、
この牛が赤目四十八滝の語源です。

どの滝でかわかりませんが、
役行者が修行をしたときに
目の前に不動明王が
牛に乗って現れたそうで、
その牛の目が赤かったので
ここを赤目と名付けたそうです。

また別にここに設けた
不動尊の不動明王の目が
赤かったという説もあるようです。

いずれにしても、目の赤かったことが
原因でそれゆえ目の病に
効能があるという事で、
まあ白内障の始まっている
doironとしては、しっかりと
この牛をなぜときました。

まあコロナなんですぐに
流水で手を洗いましたがね。
みんな触るからね。

そしてその先にあったのが、
赤目五瀑のひとつ

「不動滝」です。



その姿を不動明王に例えて
つけられた名前です。
落差は17m。
昔は滝参りとはここまでで、
これ以上奥は原生林で
入っていくことは
できなかったそうです。

でも今は、こんな階段もつけられ、
気軽に入っていけます。



で、こんな景色の中にも
蛇がいるんですねえ。

大きな滝があるたびに、
その高さ分はその場で
登って行かないと
川はさかのぼれません。
頑張ってゆきましょう。

しばらく行くと、今度は

「乙女滝」という滝です。



こんな木の説明版が
道端にずっと立っています。



でここがなぜ乙女滝かと言うと、
小さくやわらかな滝なのですが、
滝の中に1mくらいの壺があり、
荒々しい流れを飲み込んでいるそうです。

「乙女」も怖いなあという、
教訓です。

そんなことはないか。

ここまで来ると、川の流れが
道の横にずっと続いています。
流れの中がよく見える状態で、
こんな滝の多いところにも
魚がいたりするんですねえ。
それに岩がごろごろしていて、
サンショウウオも住みやすそうですねえ。



時々見つけられなかなあ
というそんな目で
水面を眺めてしまいます。

夏場だったら、流れの穏やかなところでは
水の中に入ったりするんでしょうかねえ。

案内には禁止事項にはなっていない
けどどうなんでしょうか。
でもきっと夏場は虫も
多いんじゃないかなあって
思ってしまいますねえ。

この日の服装は長T一枚で
ちょうどいいくらいでした。
川沿いを歩いていても、
さほど涼しさも暑さもなく
絶好調でしたねえ。
そして次に現れたのが
八畳岩というところです。



どれかなあ。

 

 


滝の横の大きな岩かなあ。
それとも少し下のこの大きな岩かなあ。
渓流の中にひときわ大きな
石が転がっています、
という説明ですがよくわかりません。
広さが8畳ほどの大きさで、
空海が修行をした時、
たくさんの天童がこの上で
舞楽したという伝説があり、
“天童舞台石”という名もあるそうです。

いやあ、ここでは空海も
修行をしたのですねえ。

当時のお偉いさんたちも
doironと同じく「歩人」
だったのかもしれません。
歩人は、海人と同様に
「あるくんちゅ」と読んでください。
アルコール中毒みたいだし
面白いかもなあ。

この滝の渓谷で考え付きました。

続く

 


赤目四十八滝とことこ巡り2

2020年11月02日 21時01分35秒 | ウォーキング

渓谷沿いの道は建物でふさがれており、
そこに入っていかないと
先には進めません。

従ってここで滝道への
入場料500円を払うことになります。
そしてその建物は、
日本サンショウウオセンターという
施設になっています。



ここにはオオサンショウウオもいます。



でかいですねえ。
川に入ってこんなのがいたら
仰天しますねえ。
いったい何を食べたら
こんなに大きくなるんでしょうかあ。

そしてサンショウウオって
食べられるの?
どんな味がするんでしょうかあ。

でもまだサンショウウオの天ぷらとか
タタキとか見たことも
聞いたこともありませんねえ。
ところがねえ、
この大サンショウウオって
とってもおいしいんだそうだ。

北大路魯山人にとって
美味だといわしているらしい。

ネット見てみると、
こんな串焼きもあるみたいだ。



これはアイデアでサンショウウオの
形をしたこんにゃくなんかもあるそうだ。



う~ん、食の世界は深い。
ちなみサンショウウオという名前は、
種によってあの山椒のにおいがする
奴がいるからなんだそうです。

では、いけすや資料で
少し勉強をしたら出発です。
様々な種類のサンショウウオを見ましたね。
最後に地図をもらって歩き始めます。



ここで、この滝道には
四十八もの滝があるかというと
そんなわけではありません。
国土地理院の定めたところに寄りますと、

「流水が急激に落下する場所で
落差が5メートル以上で、
常時水が流れているもの」を
滝といいますが、
そんな定義が当てはまる滝は
「赤目五瀑」といわれている5つが
メインでしょう。

しかしそんな定義とは関係なく
水がざぶんと落ちているだけでも
「滝」と呼ぶなら、
ここではそんな個所は50本以上
あるといわれています。

そんな川ですから、
四十八滝といわれているのは、
そんな荒々しい流れが
あちこちにある川って
感じじゃないですかねえ。

で、最初に現れるのが「行者滝」です。



大きな岩を挟んで二本に分かれて
流れ落ちる滝です。
なぜ行者滝かというと、
あの役行者がここで修業をした
といわれる滝だからです。

一体どんな修行なんですかねえ。

暑い日にここで涼んだあとか
そんなんじゃないでしょうねえ。
ちょっと想像が付きません。

この滝をカメラで写そうとすると、
フルオートなので暗いと
シャッタースピードが遅くなります。
まあ滝の写真はそんな風に、
水がまるで布のように
ボヤっとなるのがよく使われる手です。

doironが撮影した滝も、
水の流れている様子が
少し柔らかく写っていました。
こんな感じです。



その先に、こんな案内が立っていました。



ここで今回見たかったのは、
鳥で言えばカワセミ、オオルリ。
植物は、イワタバコ、ダイモンジソウやな。
なんか見れるかなあ。

それに、ここで見られる生き物には
蛇がいると思うんやけど、
そんなのは記載していませんね。

そしてその先にあったのが

「霊蛇の滝」です。



白い蛇が岩をさかのぼる形を見せています。
またそこにある岩が龍の爪みたい
とも言われています。



この滝で、落差は6m。
でもねえ、青く澄んだ滝つぼの
深さは7mといわれています。

写真をよく見ると滝の上に
橋がかかっていますねえ。
そうなんです。

これくらいの大きさの滝だと、
歩く道が一気に登ってゆきます。

岩で刻んだような階段をぼちぼちと
登ってゆくのですが、このときです。
目の前の階段をくねくねと
登ってゆく生き物が。
そうです「蛇」です。


この中に蛇がうつっているのですが
わからないやろなあ。

こんな湿っぽい所なんで
絶対いますよねえ。
ちょっと蛇の種類はわからないのですが、
マムシではなさそうです。

続く。

 


赤目四十八滝とことこ巡り1

2020年11月01日 20時52分35秒 | ウォーキング

夏ころにどこか
涼しい山にでも行くかあと、
考えてみた。

水の多いところがいいなあ。
まあ遠出するなら尾瀬なんかいいんやけど、
今の時期はちょっとなあ。
コロナの事もあって山小屋とか
普通にあいているのかなあ、
なんて考えてしまう。

だったら近くで滝の流れるところ
なんかがいいなあと考えて、
思いついたのが赤目四十八滝だった。

ここに行ったのは小学生の頃かなあ。
親父に連れて行ってもらったことがある。
滝がいっぱいあったイメージはあるなあ。

でもそれからあちこちの山にも
出かけ、いろんな滝を見てきたので
あそこのタキってどんなんだったけ
と考えても、その姿が浮かんでこないのだ。

でも楽しくて谷筋の道を
歩きまわった記憶だけはある。
なんかサンショウウオを見たり、
蛇がいたりして生き物うじゃうじゃの
イメージもあるなあ。

あの季節はいつだったかなあ。
まあそれくらいの記憶の所だから、
今行けば意外に楽しいかも
しれないなあと思ったのだ。

しかしそれを思いついた
今年の夏はあまりにも暑かった。
低山なので冷え冷えという
感じでもないだろうし、
観光客もコロナで少ないかもしれない、
という不安は消せなかった。

そういうふうにちょっと
戸惑っているうちに、
季節は変わって秋めいて
きたのでありました。

それにコロナでの人の動きも
少し頻繁になってきたんではないか。
気候もいいし、
今だったら人も来ているだろうと
秋がdoironの背中を
押すようになってきた。

それにクモなんかも秋なら
ぶら下がっているやつなど
うじゃうじゃいないだろうし、
アブも飛んでいたりしないだろう
って感じなので、
じゃあいよいよ行ってみるかとなったのだ。

夏に思いつき秋に実行という感じですな。

そんな話をしていたら、
今回は珍しくミセスも行く
ということになったので、
軽自動車で出かけて行くことになりました。

しめしめ、これで帰りは
滝を見ながらゆっくり
ビールが飲めるってもんです。

ただ、駐車場に車をとめて、
滝を見つつ進んでいくわけですから、
帰りはまた同じ道を
戻ってくることになるのが
ちょっと物足りませんが
仕方ないですね。

行きはdoironが運転します。

阪和道から西名阪に入ってゆきます。
途中、以前働いていた市も通りますねえ。

ああ、ここの道路に関しては
早期開通のために
市長と国土交通省に行ったなあ。

この学校のソーラーパネルを
付けたなあ。

道路から見える景色に
いろんな思い出が浮かびます。

大堀のところで西名阪に乗り
針まで走り、下道を進んでいきます。

昔はこの滝道も親父と電車やバスで
行ったんでしょうねえ。

山の中の道をくねくね通り、



ああ軽自動車で来てよかった
というような狭い山道や



トンネルも抜けていくと、
温泉街のようなところに到着します。



その一番奥の所に大きな
駐車場があるので、
そこに駐車していきましょう。

このあたりには、
対泉閣というような温泉宿もあります。
まあ遠方から来たら
こんなところに一泊し
山や川の幸に舌鼓を打って、
温泉入ってというのも
いいかもしれませんね。
GOTOトラベルで行けるのかなあ。

さあでは車をとめたところから
歩き始めましょう。



川沿いの道をさかのぼっていくわけですし、
この道は滝を見ながら進んでいくので、
大きな滝のところは
グイーンと標高を挙げてゆきます。
のんびり滝を見ながら歩くといっても、
やはりそれなりにきつい所もあります。
子どものときの記憶の中には、
そんなしんどさなんて
かけらもないですがねえ。

土産物屋さんなんかを



横に見ながら進んでいくと、
滝入り口に差しかかります。

 

続く