富士山麓より ・・・ 一歩ずつ ・・

富士山麓をステージに、一歩ずつ・・・日常で、フィールドで、出会った諸々を、見るがまま、自然のままを、徒然に・・・!

映画、青木ケ原 ・ ・ ・

2013年01月23日 22時21分26秒 | 映画


先日、映画「青木ケ原」を、東京で見て来ました。

これは、前都知事の石原慎太郎氏の短編「青木ケ原」を、
映画化したものですが、最後の青木ケ原映画になるかも知れません。

山梨・富士河口湖町などでは、基本的に、「自殺」をテーマなどにした
映画・ドラマ撮影を制限するようになりました。

このため、この映画の協力市町村は、富士宮市・忍野村で、
樹海での撮影場所も、公式には富士宮域内となっていました。

内容としては、よい映画で、昔の純愛文学の映画風・・・
昨年12月、忍野村で試写会があったそうですが、山梨での公開は、
未定とのことです。

ちなみに、映画のなかで本物の霊が写っているとか?・・また、
スタッフの一人が、ヒロインと同じ血液の病気で亡くなっているそうです。



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2012GWを終えて・・・

2012年05月06日 11時28分15秒 | 映画


映画業界のキャッチが始まりという、GWと言う呼び名。
なぜか今年は、「(春の)大型連休・・」と言う、報道が多かった。

遅かった春だが、富士山麓のGWは、麓のフジザクラの開花に始まり、0.5合目付近(中の茶屋など)の満開に終わったようだ。

天気も、良かったり悪かったり、暑かったり涼しかったりと、不安定。長野・岐阜の山では多くの遭難者が出るなど、天候による死者も出てしまった。

昨年のような、東日本震災による自粛ムードは、既に過去のものかのように、各地の観光地・高速道路は、超混みだったようだ。
特に、放射能の汚染が危惧される地域が敬遠された為、その他に集中した感もある。

どうも日本人は、マスコミ・先導情報に流される癖が強いようだ。
直ぐに、新しい店・名所に飛びついたり、エコの名のもとにハイブリットカーや、太陽光発電を購入し、環境に配慮した新世代感覚を味わっている。いくら、エコロジーな投資をしても、GW遠出したり、贅沢に電気を使ったのでは、結局、エネルギーの節約には、なっていないのに・・・

そういえば、見過ごしていた映画「アーティスト」をちょっと遠出して見てきた。
2012アカデミーショーを総舐めの作品だが、白黒・ほぼ音楽だけの無声映画である。
今さら…とも思われる作品で、正直2時間あまりの無声映画は疲れるが、最新の3D映画も疲れるので、同じ土俵だ。

ストーリーも、映画界のトーキーへの変遷の渦中で盛衰する、ベテラン俳優と新人女優の恋物語・・・って感じで、平凡だったが、十分楽しめるアンチ・テーゼだった。

CGや3Dなどの最新技術も花盛りだが、このところコミックやドラマからの映画化も目立ち、重厚さがない。「原点回帰・・・」観て、そんな言葉が浮かんだ。
最近、日本映画界でも、旧にっかつ・大映のスタッフによる作品が好評を博している。

きょうで終りのゴールデンウイーク、映画館でも家でも、よい作品を見たいものだ。
コメント (1)
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