昨日、日本シェアリングネイチャー協会(旧日本ネイチャーゲーム協会)から、
「30年会員」の記念バッジが届きました。
日本で環境教育が叫ばれ始めた当会の黎明期に指導員研修を受けて、活動
を始めての10年は、仲間も増え自然体験活動の幅も広がりました。
次の10年は、地域の会づくりや県協会設立など、組織作りやリーダー養成講座
などの山梨県内での活性化に奔走しました。
そしてこの10年は、様々な出来事により低迷気味です。山梨中心部の地域の会
が運営の負担から解散。それに伴ない大きな空白域が生まれ、県内活動が低迷。
そして、コロナ禍の3年間であらゆる野外活動団体が瀕死に、山梨県内の会員も
ピークから半減の60名になりました。
自分も60代となり、苦労して取ったインストラクター・コーディネーター資格は返上
し、改めて基本に戻り、県内各地での体験活動から始めたいと思っています。
世の中は、少子化そして若手不足、豊かな社会でもボランティア意識は広がらず、
市民の自然体験活動はじり貧ですが、もう少し頑張ってみたいと思っています。