「き」になるもの ・ ・ ・

本日、最後の「富士風穴」の入洞監視員の当番でした。
お盆休みも終わり、ひと息かと思われましたが、個人のグループが
多く訪れました。ほぼ未届けだったため、その場で入洞申請書を出
してもらい、装備にあった見学をしてもらいました。
その帰り、気になるものを、また、見かけました。
ネットの普及も手伝ってか、冨士山麓ではこのところ、小規模のマ
ラソンや自転車のレースが行われているようです。今日は、「山麓
一周フットレース」だとか・・・ＮＰＯ団体の主催で、参加費は５千
円程度と割安、但し、ほぼ個人の責任で参加・完走ください・・
と、言うもののようです。
冨士山周辺のエコツアーも様々・・・富士風穴の入洞を見ていても
安全度は様々でした。参加者には、「参加案内」の裏にあるリスク
も考えて、楽しんでもらいたいものです。
（写真は、ホウキタケ・・責任のホウキは、ダメ！・・）

樹海・・・と云う世界。

既に、連続３日訪れることになった樹海・・・
下界の、お盆の観光シーズンの喧騒をよそに、静かな空間・
時間が流れます。
冨士山の西北、標高１１００ｍ付近に拡がる約３０平方Ｋｍ
の小さな森・・・最寄の自動車道からも２００ｍほどしか、
離れていません。鹿などの獣や野鳥たちも多く棲む森ですが、
日中はその音さえも覗えません。
唯一の喧騒は、森や洞窟を訪れる人々の賑わい・・・
富士風穴の中には、真夏の今でも氷のオブジェが潜んでいま
す。また、空中の木々には、小さな秋も始まっています。

お盆は、樹海にいます ・ ・ ・

猛暑の中の夏休みシ－ズン・・そして間もなく「お盆」の最盛期を
迎えます。今年は、新休日の11日「山の日」もあって、長いお盆の
シーズンとなりそうです。
そんな中、僕の休みは、ネイチャーガイドなどの町のボランティア
で埋まり、ほとんどが青木ケ原樹海に居ることになりました。
11日、１４日、１６日、２１日が、富士風穴の監視当番。
１３日、１５日、２０日がネイチャーガイドとなっています。
と言うわけで、皆さんもよろしければ、樹海にお出掛けください。
事前にご連絡いただければ、ご案内も出来るかも知れません？？

五合目にも、ホコテンが？ ・ ・

炎天と雷の８月となり、本格的な夏山シーズンを迎えたスバルライン
五合目は、相変わらず賑わっている。
とは言え、登山ツアーの団体が減った広場は、来ただけいいや～言う
外国からの観光者の自由広場と化している。
そして、マイカー規制で空いたロータリの道路は、歩行者天国状態に！

事故防止の為に、数名の誘導員も配置されているが、日本語はもちろん
英語さえ解さないまま来ていて、注意しても聞く耳を持たない異国人に、
もはや言葉での注意は止めてしまったようだ。
バスなどの車両の出入りの時だけ、バスを先導するように笛を吹きなが
ら通路を空ている状況だ。
聞けば、お金や権力を持った者ほど自分勝手を通すお国柄とか・・・
日本には、よい言葉がありました。「郷に入っては　郷に従え」！