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大雨に見舞われた18日の富士山・・・そこで、不思議な光景を目にした。
河口湖から登っていくスバルラインのすぐ隣に、産業道路と呼ばれる
別荘地へと続く道がある。その長く続く坂道の途中に、その場所はあった。
写真では、わかりにくいかも知れないが、運転席の前に続く坂道に、
突然おおきな水溜りが現われた。
道脇の残雪に挟まれて、10mほど数センチの深さで水が溜まっている。
登り坂ではなかったのか?・・いや、ココだけ下っているようにも見える・・
そう、ここは不思議な錯覚が体験できるポイントなのだ。
富士山の斜面をまっすぐ登って行く道の途中、この10m部分だけ、
水平になっている。このため、水が留まっているのだ。
実は、厳密には、やや下り坂になっている。
このため、ボールを置くと坂を登って行くように見える、
ミステリーポイントとしても、知る人ぞ知る所なのだ。
そして、この先にある三叉路では、なぜか事故も多い・・・