この週末、栃木県のとある山に行って着ました。可愛い花を見に・・・
この花は、「コウシンソウ」と云う、絶滅危惧種の特別天然記念物で、
この時期だけ、限られた場所で、花が見られるのです。
車止め付近から林道・山道と約3時間、中間点の山荘までは意気揚々
でしたが、その後の岩山・絶壁登りでは、ノックアウト寸前の試練を
体験しました。
気温も20℃以下の比較的涼しい気候でしたが、さすがに湿度は高め、
垂直登りの岩場が続くうち、意気が切れ、用意した水分も底を尽きは
じめ、水分をセーブしているうちに足がふらつきはじめました。
どうも、軽い熱中症になりかかったようです。
目的の花も見つけられて、なんとか山頂まで到着しましたが、
食欲がありません。なんとか、宿で用意してもらった大きなおにぎりを
詰め込み、下山してきました。
途中で休んでいる人に聞くと、僕と同じようにヘビー級の方々は苦しかっ
たようで、改めて、小まめな水分・ミネラル分・エネルギー減の補給の
重要性を、思い知りました。
ちょうど、沖縄から梅雨も明け始め、もうすぐ「夏」です。
節電の取り組みからも、「熱中症」への警戒が呼びかけられていますが、
直射日光や気温上昇への注意とともに、体温調整や水分補給の心がけが
必要ですね・・・