舞台挨拶が、全国で ・ ・ ・

座席の前に多くの観客が映っています。

これは、先日見てきた封切映画の公開舞台挨拶のサテライト

ビューイングの開始前の写真です。

これまで、公開舞台挨拶は映画ファンにとって滅多に参加でき

ない特別な機会でした。特に地方者にとっては、上京して指定

の映画館でしか見ることが出来ず、大変な事でした。

今回は、松竹映画の「引っ越し侍」で、東京の大劇場で開かれた

舞台挨拶が全国３００館で、通常料金で見ることが出来ました。

当然、カメラで撮っていますので、個々の俳優が話すときには

ズームアップで顔まで見ることが出来ます。ある意味、現地の

劇場で見るより楽しめるかも知れません。

これからも、どんどん採用していっていただきたいと思います。

不都合な真実２ ・ ・ ・

今年、見逃していた映画が三島のサントムーンで上映中とのことで、
行って来ました。「不都合な真実２」・・・
１作目は、それこそ知られざる真実とそれに関わる衝撃映像で話題
でしたが、この２作目は、他の話題作に埋もれて目立ちませんでし
た。それもそのはず、主に、パリ会議に向けてのゴア氏の活動を追っ
たドキュメンタリーと言った感じで、瀕死の地球の自然映像などは
少なめでした。
しかしながら、私達は忘れてはいけません。日本政府が、東日本震
災への応急策と唱え、再生可能エネルギーの採用を遅延しているこ
と。あの原発重大事故を引き起こした東電を未だに擁護し、民間の
新エネルギー産業を制限していることを・・・
写真は、唯一衝撃的だった映像の「爆発する氷河」(映画ＨＰより)
急激な温度上昇で、グリーンランドの氷河が、爆発でもするかのよ
うに溶けて崩壊する様子だそうです。
また、異常気象の間伐が続いたあとシリア内戦が始まりＩＳの台頭
を招いた真実。またその派生で、パリ環境会議の直前にテロが発生
した因果な現実。
そう考えると、協定への参加をやめた米大統領のＴ氏や自ら進んで
推進しない日本政府は、罪深い・・・

青木ヶ原樹海・・・誤解されたまま国際映画に・・・

「追憶の森（Sea of Tree）」見てきました。
これまでも、青木ヶ原を舞台にした多くの映画やドラマが公開されてきましたが、
今回の作品は、最悪な内容になってしまいました。
外国作品なので仕方ありませんが、２０年以上前に流布された富士山麓・青木ヶ原
の風説を元に、製作されたようです。映像の多くは現実の樹海ではないし、冨士山
と樹海の全景も合成か別の山なのか？・・・

物語としては、愛妻を失い、自殺を試みた結果救われた男の話としては成立します
が、内容は三文小説なみに薄い感じでした。
青木ヶ原では、過去も現在も、森に入ったとたんに死体が転がっていたり、世界中
から自殺志願者が来たり、方位磁石が狂ったりして森から出られなかったり、大雨
で川が流れたり、森の監視塔があったりはしません。如何にも日本らしい風景も、
２０年位前の実写記録を基に偽装されているようです。

この映画をきっかけに、更に自殺志願者が増えたり、そうした風評が拡大したり、
映画内にあるような禁止行為が多発することが、危惧されます。

《実際の冨士山麓・青木ケ原樹海》

３Ｄで、行けない山を体感 ・ ・ ・

いよいよ、冬の映画ラッシュの始まりです。
気になっていた映画が始まっていると言うことで、見て来ました。
「エベレスト」…もちろん３Ｄで、体験してきました。

真っ白な世界で、３Ｄの効果あるのかな～、と思っていましたが、
吹雪や雪崩の迫力ある映像も、地響きのような音響も、最高でした。

真実でもあるストーリーは、数名の死で終わりますが、この商業登山
の教訓は、低山のガイドをしている自分にも、改めて安全管理の使命
を再確認させるものでした。

ライフオブパイ（３Ｄ）

久々に３Ｄ映画を観て来ました。
「ライフ・オブ・パイ／トラと漂流した２２７日」
ベストセラー小説の映画化ということで、
話題性のあるストリーで、飽きませませんでした。

また、３Ｄでよくある目の疲れも少なく、美しい映像を楽しめました。
どうも、焦点の人物・モノ以外の背景はボカしているようです。

人が実際に目で見る映像の、焦点以外はハッキリ見ていない実際に近づける
ことによって、３Ｄの映像の脳内処理を軽減しているようです。

３月には、オズの魔法使い・・、ジャックと豆の木・・などの３Ｄ大作も
上映されるようです。