富士山麓より ・・・ 一歩ずつ ・・

富士山麓をステージに、一歩ずつ・・・日常で、フィールドで、出会った諸々を、見るがまま、自然のままを、徒然に・・・!

バーベキュー 憑き? ・ ・ ・

2013年07月28日 10時02分23秒 | 日記


このところ、バーベキューに縁がある。

先週20日、五合目の佐藤小屋での夕食でBQQ。
富士山の山小屋でも、特別メニューでBQQを出すのは、
五合目の2つだけだそうだ。

翌々日22日は、西湖の湖畔で、東京の小学校関係でBQQ。
そして、一昨日26日に再び五合目の山小屋でBQQ(写真)、
昨日27日は、人数が多かった為に、外で大BQQ大会だった。

本当は、プライベートで、気心の知れた仲間で、美味しい食材と
お酒を用意して、とことん楽しみたいものだ。
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草山・木山も、吉田口登山道賑わう ・ ・ ・

2013年07月24日 09時26分36秒 | 富士山


先にも記したように、吉田口登山道の「馬返し」~「五合目」の、
登山ツアーが、始まりました。

今週26日には登山競争があり、4千名あまりが走り貫けるコースですが、
普段は登山者も少なく、静かな歴史の道でもあります。
昔から、山裾の草木などが多い地帯を「草山」、それより上の五合目あたりの
木々がなくなるまでを「木山」と呼ぶそうです。

富士山世界文化遺産として登録された構成資産の中で、「…登山道」と名の
付く場所は、3ケ所あるが、フルに歩いて登る事が出来る登山道は、吉田口
だけです。
その為、日増しに、この登山道を歩いてみようと言ったツアーが出始め、
個人・グループの挑戦者も増えてきている。

また、26日(金)と27(土)に、ガイドとして登ることになっているが、
是非、皆さんにも、混雑する車道をさけて、五合目まで挑戦いただきたい。
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やっぱ、日本・・・・だな~

2013年07月20日 05時34分25秒 | 富士山


今日から、富士吉田市関係のJTBさんの吉田口のツアーに、
山岳ガイドS1資格3名で、参加する。

先週までの、猛暑には多くの方が懲り、外仕事のベテランまでが、
熱中症になったそうだ。
その点、今週からは空気もややカラット、気温も平常にもどり、
初秋の残暑を思わせる気候となって来た。

それでも、日中は油断大敵!
私が、ここ数年欠かせないのが、昔ながらの麦わら帽子と日本手ぬぐいだ。
水で濡らした日本手ぬぐいを額に巻き、その上から麦わら帽子をかぶる。
最初はもちろん爽快、その後も麦わらを通して水分と共に熱がとび、
涼しさを保ってくれる。
また、蒸発する水分は、自らの汗が供給してくれる仕組みだ。
これは、現代主流のタオルでもいいのだが、やや暑くるしい。

また休憩時には、手ぬぐいをはずしてちょっと振り回すだけで、
濡らしたての冷感がもどり、顔全体の冷却にも役立つ・・・

やや、格好悪い…と、いう方も居るだろうが、
まだまだ暑い夏、熱中症などにならぬよう、太陽の下も楽しみたい。
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ば~らが、咲いた ・ ・ ・

2013年07月13日 08時31分18秒 | 日記

先日、なにげなく、頭に浮かんだフレーズ・・・
「ば~らが咲いた、ば~らが咲いた、真っ赤なば~ら~が~・・」
決して、家の庭や心も、寂しい訳ではないが、
咲いてみると、確かにバラの花には存在感がある。

このバラの株は、一昨年に買った鉢植えを、去年庭に移植したものだが、
今年やっと、大きな2輪の花をつけたのだ。
大した世話をしているわけでもなく、隣にあるワイルド・ストロベリーの
世話と共に、春の追い肥と、数日おきの水遣りだけしているのだが、
やはり、花をつけてくれると嬉しいものだ。

さて、写真もと撮ったので、可哀想かもしれないが早めに摘んで、
今度はドライにして、年末まで楽しもう・・・
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No.7 河口浅間神社 近く ・ ・ ・

2013年07月07日 09時13分08秒 | 富士山 世界文化遺産 情報


背後の裏山に「母の白滝」を抱く河口浅間神社のさらに山奥、
旧御坂峠トンネル手前に、かの昭和の文豪太宰治ゆかりの地
「天下茶屋」がある。

今回の世界文化遺産登録では、絵画や写真のモチーフとしての
富士山が、主に評価の対象になっているが、多くに文学でも、
富士山は欠かせない。

入水自殺の死の淵から戻り、井伏鱒二に呼ばれての逗留中の
日々を表したとされる短編小説「富嶽百景」のなかで、
「富士には月見草が良く似合う・・」というフレーズには、
太宰らしい皮肉も含められているようにも思う。

そうした富士山麓滞在中の部屋が、茶屋とともに再現され、
ミニ文学館として無料で、観ることが出来る。
そして、明るい窓からは、太宰が見ていた富士山と眼下の
河口湖の風景が、今でも同じ姿で見ることが出来る。

世界遺産のリストにこそ載っていないが、文化遺産としての
貴重なスポットと言えよう。ちなみに、太宰が月見草と詠んだ
植物は、近種のオオマツヨイグサだったようだ。
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