秋いろの中で ・ ・ ・

この週末は、色付きはじめた紅葉に囲まれ、秋いろの中で
忙しく過ごしました。

土曜日は、空いた半日を使って甲府まで用足しに・・・
色とりどりの富士山麓と違って、甲府盆地はまだ緑の夏模様でした。
写真は、甲府に向かう道すがら、草もみじ風に紅葉した精進峠です。

日曜日は、朝から西湖コウモリ穴で、ネイチャーガイド当番でした。
朝から、周遊のレトロバスもほぼ満員。コウモリ穴も、賑わいました。
私は、１０時ころから２時ころまで続けて４回、お客様を青木ケ原散策
に、お連れしました。楽しんで戴けたかな？？

午後からは、変更になった天気予報の通り、朝の秋晴れが一転雲り空に。
今は、雨もちらほら・・・これも秋でしょうかね～
昔から言いますもんね、女心と秋の空って！

ひと雨、ひと寒ごとに ・ ・ ・

富士山麓にも、ひと雨ごとに、ひと寒ごとに、秋が、
富士山から降りて来ています。

標高約１１００ｍ、富士山北西の大室山付近の道沿いは、
こんな感じ・・・（２１日ＰＭ撮影）

夏後半からの天候不順のせいか、もみじの赤はやや薄めのもよう。
しかしながら、紅葉できない緑の葉も多いことから、
緑から黄色や赤へのグラデーション紅葉が、今年は楽しめそうです。

富士山大噴火？？？

御嶽山の噴火から、各地の火山で、噴火が心配がされています。
その代表格は、当然、富士山ですが・・・

富士山には、このような火山活動の観測装置が、数十個あります。
ある意味、一番、研究・監視されている火山とも言えます。

「備え在れば憂いなし・・」今日、行われたような避難訓練も大事、
噴火シェルターの設置、施設でのヘルメットなどの配備なども、当然
行うべきです。

但し、必要以上の心配はご無用です。
今のところ、富士山には噴火の兆候すらありません。
安心して、富士山麓や麓の森に・・・是非お越しください。

青木ケ原、神秘の地下世界 ・ ・ ・

世界遺産には、直接は登録されなかった富士風穴。
今日、来年の秋にオーダーのあったＳＮ協会の体験会のために、
下見に行ってきた。

青木ケ原の溶岩洞窟・・・そして、その奥の大きな氷原・・・
夏を越え、流石に小さくなったが、今でも氷の小山が幾つか残る。

冬に向けて、ここの氷は、また成長していく。
写真を何枚か撮り、ゴミ拾いをして、外に出た・・・

せ か い の お わ り ？ ？ ？

富士山も、世界文化遺産となると、住民も我慢する事が増える。
昨日も、夕方から数時間、我が家周辺には重低音の騒音が鳴り響いた！
３～５日まで、通称セカオワ（Sekai no owari）のコンサートが、
２キロほどの先の遊園地で開かれるのだそうだ。

先ほど、天然ガス車の燃料を同遊園地内のエコ・ステーションに
入れにいったが、まだ開演まで５時間以上あるというのに、この行列だ！
写真は、ほんの一部。この１０倍以上の入場待ちの列に、数十台の車やバスの列。

台風１８号接近のため、気温は１０度以下、時々風とともに強まる雨が、
止めどなく降り続いている。多くの若者たちが、普段着に薄手のカッパ・・・
中には既に、並びながら蹲っている子らも居る。
たぶん、こうした場には、観光客であっても「おもてなし」は無いのだろう。
冷えて駆け込むトイレも、仮設がほとんどだ。

若い人達の音楽に全く関心のない自分には、こうした悪天候にわざわざ、
チャラケタ４人グループのコンサートを、半日も苦行して参加したい人の
気持ちは、やはり全くわからない。
そして、こうした理解できない人の集団やそれを動かす組織を思うと、
もう、この世も終りか？？と、思ってしまった。