梅雨明け、好物はお預けに・・・

今週、梅雨明けの夏の観光シーズンを前に、「吉田のうどん」一番の繁盛店

「麺許皆伝」へ、夏の好物の「肉つけ（大）」（下写真）を食べに行って来

ました。昔は、週一ペースで通っていたうどん店ですが、外食を控えたり、

また人気過ぎて混んでいるため、最近では２・３か月１回になりました。

待たずに食べるためには、少なくとも１０～１５分前に行って順番表に記名

しなければいけません。この日は、何とアジア系の旅行者のワゴン車も来て

ました。「いよいよここまで来たか～・・」たぶん、この夏はもう混みすぎ

てこの好物にも食せないでしょう。かみしめ、「肉つけ（大）」戴きました。

　　　　　　　　　　　

変わりゆく自然・大室山

 

この土曜日、例によって富士風穴の監視員に・・・

お昼休みを使って大室山のブナの巨木を見に行ったおり、ある変化に

気付きました。何か木の枝ぶりが明るい？・・そう、大きな３本の枝

のうち１本が折れていたのだ。

３年前にナラ枯れにあったミズナラは、昨年伐採・搬出されました。

そして今度はブナの巨木です。本日のような日本の高温化も影響ある

のでしょうか？内部から腐食が進み、大きい枝別れごと落下したよう

なのです。巨木の脇には、まだ青葉を付けた大きな大木が横たわって

いました。非常に残念なことです。

　　　　　　

７月も、週末は樹海に居ます・・・

昨年に続き、空梅雨気味の初夏ですが、７月も週末の土曜日は、青木ヶ原

樹海の富士風穴に、富士河口湖町の監視員で居ます。梅雨時の潤った樹海

では、写真のような光芒を見ることが出来ます。

これは、水分に満ちた外気に風穴からの冷風がかかって靄(もや)った洞窟

に、木漏れ日が差した時に見える、とっておきの幻想的な風景です。

見てみたい方は、小雨か雨上がりの湿った空気の漂う涼しい時を狙って、

お越し下さい。入洞しないで見学だけなら、特に準備はいりません。

但し、富士風穴に入洞するには、事前に富士河口湖町に入洞許可を取り、

ヘルメット・ヘッドライト・手袋等を用意しなければ入洞は出来ません。

お手軽には、ツアー団体にお申込みください。(６～１０千円、装備貸与)

なお、お車でお越しの方は、入山のルールに従った駐車もお願いします。