ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「黒い太陽」 新堂冬樹 読了!

2014年08月06日 14時48分05秒 | 作家 さ行
「黒い太陽」(上・下) [祥伝社文庫] 新堂冬樹 (著)  2014.8.1読了 。

キャバクラ“ミントキャンディ”の黒服・立花篤は、父の入院費を稼ぐため、嫌悪する水商売に身を投じた。救いは、密かに想いを寄せるNO.1キャストの千鶴。勝ち気な立花は、「風俗王」の異名をとる藤堂社長に見込まれ、さらに、歳の近い若きホール長・長瀬の凄腕に刺激を受けて、この世界の魅力に取り憑かれる…。裏社会を描破する鬼才が、今、風俗産業の闇に挑む。

「闇の世界を煌々と照らす、夜の太陽になれ」キャバクラ“ミントキャンディ”の黒服・立花篤は、「風俗王」の異名をとる藤堂社長から最年少ホール長に抜擢されるも、失意のうちに退店した。やがて、王座を奪うべく渋谷に新店をオープン。だが、直後、藤堂の放ったライバル長瀬の店が目の前に…。連続ドラマ化された圧倒的興奮のエンターテインメント、暗黒の結末は―。


キャバクラ業界の裏側がくわしく描かれている。興味深く読みましたが、なんかやったりやられたりが中途半端な感じがするんだよね。まあ面白かったけど、夢中になってページをめくるって感じじゃないんだよな。なんかグレーなかんじ。やはりオレ、真っ黒な新堂さんがいいみたい。…6点。



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