ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「天使の骨」 中山可穂読了!

2016年09月01日 17時36分10秒 | 作家 な行
天使の骨 単行本朝日新聞社 (1995/09) 2016.8.31読了。
中山 可穂 (著)

劇作家・王寺ミチルはすべてを捨て旅に出た。イスタンブールからリスボン、そしてパリへ。再生の希望を賭けて……。第6回朝日新人文学賞受賞作。山本周五郎賞作家の原点。冬の旅をしなければならない。燃えさかる真夏の極みに…。『地球の歩き方』文学篇。ぼろぼろの天使を葬る再生への旅。イスタンブールからパリまで。灼熱の恋のおまけつき。



「猫背の王子」につづくシリーズ2作目。1作目より、2作目。
3作目はどんなすごいことになっているんだろう(ゴクリ)。
プロットは好きじゃないのに、なんでこんなに気持ちを持っていかれるんだろう? 
完結編の「愛の国」は(もったいなくてしょうがないので)もうすこし後に読むはずだったけど、待ってなんかいられない。…7.5点。