解夏 (幻冬舎文庫) 2017.4.30読了。
さだ まさし (著)
東京で教師をしていた隆之は、視力を徐々に失っていく病におかされ、職を辞し、母が住む故郷の長崎に帰った。そこへ東京に残した恋人の陽子がやってくる。この先の人生を思い悩む隆之。彼を笑顔で支えようとする陽子。ある日、二人はお寺で出会った老人から「解夏」の話を聞く―。表題作他、人間の強さと優しさが胸をうつ、感動の小説集。
「解夏」、「秋桜」、「水底の村」、「サクラサク」からなる短編集。
さだまさしの本ははじめて読みました。
シンガーとして作詞作曲されるのですから、詩人ではありますが、小説を書かせても、すばらしい。
今まで読まなかったのがおしい。別に変な先入観で読まなかったわけではないけど。
小説家としての才能に本当に驚かされた。
奇をてらわず、王道の家族小説で心を揺さぶられるのだからすごいなぁー。
中でも、「水底の村」が一番スキだ。…7点。
さだ まさし (著)
東京で教師をしていた隆之は、視力を徐々に失っていく病におかされ、職を辞し、母が住む故郷の長崎に帰った。そこへ東京に残した恋人の陽子がやってくる。この先の人生を思い悩む隆之。彼を笑顔で支えようとする陽子。ある日、二人はお寺で出会った老人から「解夏」の話を聞く―。表題作他、人間の強さと優しさが胸をうつ、感動の小説集。
「解夏」、「秋桜」、「水底の村」、「サクラサク」からなる短編集。
さだまさしの本ははじめて読みました。
シンガーとして作詞作曲されるのですから、詩人ではありますが、小説を書かせても、すばらしい。
今まで読まなかったのがおしい。別に変な先入観で読まなかったわけではないけど。
小説家としての才能に本当に驚かされた。
奇をてらわず、王道の家族小説で心を揺さぶられるのだからすごいなぁー。
中でも、「水底の村」が一番スキだ。…7点。