異形のものたち (角川ホラー文庫) 2021.6.9読了。
小池 真理子 (著)
母の遺品整理のため実家に戻った邦彦は農道で般若の面をつけた女とすれ違う――(「面」)。“この世のものではないもの”はいつも隣り合わせでそこにいる。甘美な恐怖が心奥をくすぐる6篇の幻想怪奇小説。
悲しい余韻が残るホラー集。全体に雰囲気はいいんだけど、ストーリーにひねりというかもう一段深みがあればなおいいのに。もっと驚きが欲しい。6点。
小池 真理子 (著)
母の遺品整理のため実家に戻った邦彦は農道で般若の面をつけた女とすれ違う――(「面」)。“この世のものではないもの”はいつも隣り合わせでそこにいる。甘美な恐怖が心奥をくすぐる6篇の幻想怪奇小説。
悲しい余韻が残るホラー集。全体に雰囲気はいいんだけど、ストーリーにひねりというかもう一段深みがあればなおいいのに。もっと驚きが欲しい。6点。