ドンドンこにしの備忘録

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「地獄行きでもかまわない」大石 圭読了!

2016年01月18日 13時48分47秒 | 作家 あ行
地獄行きでもかまわない (光文社文庫) 2016.1.16読了。
大石 圭 (著)

冴えない大学生の南里遼太郎は、合コンで出会った夕紀の眩しいまでの美貌が忘れられなかった。彼女の歓心を買うために吐いた、たったひとつの、しかし大きな嘘。それが彼の運命をねじまげてゆく。夕紀を手放したくない一心で嘘を塗り重ね、殺人まで犯してしまうのだが…。虚飾の幸せの果て、愚かな男を待つ凄まじいまでの悲劇とは?戦慄のクライムサスペンス!



破滅するの好きです。
クライムサスペンス大好きです。
でも、この小説はいただけません。
まず、最初の嘘に無理がありすぎるし、
その嘘に嘘を塗り重ねるたびに、ありえないほど、
都合よく、物語が展開。
もう、現実味なんか、まったくない。
そして、新たな展開もなく物語りは終了。
大石さんの作品としてはもうどうしょうもなく、駄作。…4点。


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