これは少し前の話になるが、私の前を盲導犬が視覚障害者の目となり、歩いていた。電柱があると、電柱の後ろ側を通ろうとしたり、極端に道路の縁を歩こうとしたりし、私はその犬の動静が何となく興味を抱いて見ていると、交差点に差し掛かった。道路の対面する信号は赤、当然、止まるものと思ってみていると、なんとその犬は左右の気配をうかがい、赤信号であるにもかかわらず、道路を渡って行ってしまった。「あれーーーー盲導犬も信号無視するのか?びっくりしたなぁ。危なくない?あの盲導犬!」と思いつつ、待てよ!盲導犬は信号を守るように訓練されているはず、人と違って『ずる』はできないだろう!と思い直し、交差点の状況を改めて見てみると、車道部分には信号があるが、歩行者用信号は設置されていなかった。犬の目線は低い、犬から見ると、信号はないに等しい。ああ、それで、犬は普通に道路を渡るときと同じように左右の安全を確認して渡ったのだった。犬の運動神経からすると、渡ることは容易と判断できても、視覚障害者が渡るには難しい場合もあるのだろう!盲導犬がちゃんと信号に従って動けるようにするためには、歩行者用信号が必要なんだと改めて分かった。
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