DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

今こそロボットに頑張ってもらいましょう!

2015-05-04 21:49:12 | 雑感

 子どものころ、鉄腕アトムに来る未来に夢を馳せたのは私だけではないだろう。成人してからも、ナイト2000という番組に出てくる人工知能を持ったスポーツカー、言葉を話し、自動操縦、事故を車が回避する。全く夢物語だった。

 ところが、最近の車、衝突の危険を察知すると、自動で止まるようになったし、高性能のGPSやセンサー等の組み合わせで、目的地をインプットすれば、自動運転で目的地までたどり着くことも、現実味を帯びて来た。

 東日本大震災で被災した原子炉。未だに原子炉内部がどうなっているか、確認できずにいる。それはそうだ。人間は放射能を浴びては生きては行けぬ。原子炉内部に人が入ったら瞬時に命を失うことになる。原子炉内部でなくても、原子力発電所及びその周辺で働く人たちは常に命の危険にさらされ、命を切り売りしているようなものだ。やくざ等に騙され、そそのかされて、連れて来られた人も少なくないという。

 こんな状況を何としても打開して行かねば、日本に明るい将来はない。幸い、日本はロボット先進国だ。鉄腕アトムや鉄人28号はフィクションであるが、ホンダのアシモを筆頭に、ロボット技術がどんどん進化し、今や、家庭では床に掃除機ロボットが這いまわり、勝手に掃除し、エネルギーが不足すると、自分で充電器につながり、充電し、時刻が来ると、また、掃除を始める。これは現実だ。夢物語ではない。

 ならば、日本と言わず、世界で持ちうるロボット技術を結集し、原子炉の中で働けるロボットを作ったらどうだろうか?それを提案し、実行できるのは、鉄腕アトムや鉄人28号に夢を馳せた日本人ではないのだろうか?

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世界卓球

2015-05-04 05:43:16 | 雑感

テレビ放送で、世界卓球の試合が連日放送され、私も夢中で見入っていた。中でも、私が注目したのは、中学生の2人の選手ひとり伊藤だ。試合前の少しの練習の打ち合いを見て驚いた。この練習自体は、選手が互いに体を暖めと打球の感触を得るというもの、そのため、相手の打ちやすいところに返すのが礼儀のようなもの。何に驚いたかと言うと、彼女のスイングが他の人とまるで違うように見えた。それはどこか?ラケットをほとんど振らずに、体のわずかなひねりだけで、テンポ良く返球している。まあ、彼女の体格からして、打球されてくるボールがちょうど肩の辺りに集中し、腕を動かす必要が全くなかったという見方もあるが、あれほど手を動かさずに返球するのを見たこともなかった。素人ながら、私たちは卓球は素振りから入るもの、手首は固定し、あまり使わないものだと人伝に耳にし、そのように理解している。しかし、彼女のそれは全く違ったもののように見える。最近の技術の進歩で、高速化し、大きく変質してきているように思う。ボールが落下する地点にラケットを持っていき、バウンド直後をすばやく打ち抜くテニスの錦織圭が良く使う、ライジングという打法と一緒だ。従来のスイングではとても間に合わない。そんな新しい時代を象徴するようなものに見える。発想を変えると、新しい時代が見えてくる。これはスポーツにとどまらない。他のことでも、これまで誰もが常識と思っていたことをちょっと見方を変えて見てみると、何か新しいものが見えてくるように思う。

 

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