平日の午後はジムに行って、テニスをやったり、卓球をやったりして、ストレス解消と健康維持を図っているのだが、テニスをしているグループの話です。グループと言っても、特に会員とか決まっているわけではなく、体育館(アリーナ)を開放しているとき、三々五々やってきてテニスをする。そんなところです。アラフィフティの女性が2名、40代の男性が1名、後は、退職して60歳以上の数人が集まる。そんな場所に、なぜか独りだけ、足しげく通ってきている大学生、好青年なのだ。
大学生ならテニスサークルとか入って思いっきりプレーしたら気持ちもすっきりするだろうにと、他人事ながら思ってしまう。いったい何を考えているんだろう?彼女はいるのだろうか?友達は?等等、疑問は疑問を呼び、色々想像するのだが、本当のことは分からない。
直接本人に確かめてみればすぐ分かることなのだが、それを知ってどうするって、そこまでの気持ちもないし、私自身、おせっかいでもない。仲間といった連帯感というか凝集性もない、出会うと、「やあ!」と声を掛ける、そんな関係だから、深くは考えないようにしている。でも、顔を合すたびに、「大学ではどうしているんだろう?」と、?なが尽きない。