故郷の特産むかわのシシャモ漁始まる・・・

故郷の特産・むかわのシシャモ漁始まる・・・
魚の宝石むかわのシシャモ　やっぱり一番！
【１０月１９日(水)】
１０月の下旬から１１月の上旬がむかわ産シシャモの漁期。
毎年気になって必ず捕れ高や値段・型などの情報を得るため必ず電話する人がいる。
「シシャモ馬鹿」と言っては、その先輩に失礼なのですが、「究極のシシャモ」はこうしなければ美味しくならない・・と
ずっと拘って同じ製法で作り続けている人だ。

むかわ町道の駅「四季の館」内にある食事処「たんぽぽ」のオーナーであり、町営ホテル「四季の館」の料理を一手に
任されている調理人でもある苫米地順二さんがその人である。

電話での情報では、例年になく漁は好調で特にメスの漁と型が良いという。
また超大型のシシャモはまだないが平均的に型は良く脂も乗り始めていると・・・シシャモ談になると止まらない。

とにかく今の段階で美味しいとされる「むかわのシシャモが食べたい・・」と嘆願し、早々と赴く。

なにせ忙しい方で、電話のタイミングが悪いと話も聞いてくれない。
だからむかわに行って直接会ってシシャモ談を聞くことが一番の早道で、すぐに対応してくれる優しい先輩でもある。

地元に住む友人をランチに誘い「たんぽぽ」で初物のシシャモを頂いた。


通常のシシャモ定食では出て来ない裏メニューで注文したシシャモ２人前です (オスメス４尾づつ)


ちょっとだけ拡大・・・一夜干ししたシシャモで半生状態だから実に色がキレイだ！




食堂内の個部屋で炭火焼するが、焦がすとまずいので焼き加減が難しい魚でもある・・


今だけ、時期限定のシシャモの刺身・・・脂が乗っていて甘くてとろけそう


今年から発売された新商品「ししゃも醤油あいす」３５０円・・道の駅限定のアイスです。


・・・味？　　食べてからのお楽しみに

まだ早いと言う先輩の言葉も聞かず、オスメス１０尾ずつ買い求めて自宅へのお土産とした。

明日以降も何度か足を運び、シシャモを求めて通う事になろうが、魚の宝石と言われる「シシャモ」は
決して手頃なお値段とは言えず「高嶺の花」である事に違いはない。しかし、小さい頃から親しんで来た
伝統の味を決して忘れてはならないと・・・勝手に理由をこじ付けて贅沢してる次第です。