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エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

恒例、HYMLルック岳で忘年会

2018年12月07日 | 日記
第209回 HYMLルック岳で忘年会・・・
2019は発足20周年へ
去る12月1日、HYML恒例の懇親会「ルック岳」が開催された。
12月開催は、忘年会も兼ね土曜日の昼間から始まるのも恒例になっている。
土曜開催は遠方の会員や平日の参加が難しい会員も参加出来るよう配慮された
設定だったり、個々の不用になった登山用品や本などを持ち寄って「オークシ
ョン」し、売り上げを色々なボランティア団体に寄付するイベントも恒例の
行事になっている。時には掘り出し物が出て高価な登山用品が破格の値段で
ゲット出来るのも楽しみで毎回盛り上がる欠かせないものになっている。

懇親会は12時30分からだが・・・
いつもながら時間前からポツポツ集まり始め、順次「乾杯」するのも恒例だ。
それぞれの都合で夕方になって参加する会員が居たりその夕方に帰る会員も
居たりだが、出入り自由なのもHYML独特のオフミではないだろうか。
何せ終了時間はお店が閉店になる23時までと言うのも驚くかも知れない。

ルック岳の総幹事であるganさんがタイミングを見計らってマイクを取りMC
を務める。オークションをはじめスピーチタイムも乾杯や締めの音頭もすべて
まとめてくれるから頼もしい。
何と言っても今回で209回目の懇親会。
ほぼすべてで幹事役として取りまとめ進行して来た功績は余りにも大きい。
2019年で発足以来20周年を迎え節目の年になる。最初は数名から立ち
上げた会も今は860名(12/05現在)を数える大所帯になったHYML。

当然ながら発足当時の会員も20年の歳を取った事になる。
平均年齢や男女の比率は、会の性質上図る事は出来ないが、最高齢の会員は
80歳を超え最年少は参加していた20歳の笠井くんだろうと予想する。
まさに彼が生まれた時に発足したHYMLが20年間活動を続けて来たんだ
と考えたら思い馳せる場面は数え切れないだろう・・。

この20年で目指してきた北海道の山情報は、メーリングを主軸に会員個々の
ブログやHPでも数多く発信されて来たし、北海道の夏山、冬山のガイド本
出版にも大きく関わって来たのもHYMLの仲間たちである。
ご存知のようにganさんこと岩村和彦氏は、北海道の沢ガイドを出版したり
函館のグチパパこと坂口一弘氏も自費で「ほっかいどう山楽紀行」を出版し、
それぞれ山の楽しさを伝えた功績は記憶に新しい快挙とも言えよう。

また、一昨年8月北海道の全山とする1594座を制覇したKO玉さんこと
児玉保則氏は前人未到の大偉業を成し遂げた事も大きな話題となり多くの仲間
と喜び合ったのも昨日のように思い出される。しかし、児玉さんは昨年5月
62歳という若さで他界してしまった事は余りにも悲しかった。でも大偉業の
意思は、残された仲間たちによって受け継がれその記録本が間もなく出版される
と聞きその日が楽しみでならない。

20年を振り返れば、ここでは紹介出来ないほど多くの方の活躍があり、また
多くの方が山や病気で命を落としている事も事実である。

インターネットの山情報サイトから顔の見える交流の場となったHYMLは
やはり「ルック岳」と称する懇親会が出来た事で人と人との出会いが生まれ
オフミ登山と呼ばれるグループ登山や初心者からベテランまで学べる講習会の
開催が出来るのもHYMLならではの情報発信の源ではないだろうか。



30数名参加も全員での集合写真を撮る予定が、酒と話で盛り上がり忘れてしまった・・・

★ これからのHYML・・・
前段に長々と書き込みしてしまったが、私自身HYMLに入会して以来
山人生が大きく変わった一人でもある。
私が良く使う文言だが「初対面でも10年の友・・」と言える懇親会での出会い。
初めて参加したのは2009年3月だったが、その前の1月にブログの開設と共に
HYMLに入会出来たのも会員との出会いがキッカケだった。ブログ開設に当たっ
ては、小樽のパッポ隊長や函館のグチパパからのアドバイスがあってこそ機械音痴
な私でも立ち上げる事が出来たとずっと感謝している。

あれから10年・・・
ここまでブログの更新を続けてこれたのは、やっぱりグチパパの影響が大である。
多くの方々のブログやHPとリンクさせて頂いた事でブログへの訪問者が増えたり
コメントまで頂けるようになると更新する事が楽しくなるものである。
グチパパ曰く「更新するために山に登る・・」と言ってくれた言葉は忘れない。
事実、山に登ったらアップしなければならないとまで思うようになって来たり、
仲間から山情報を頂くと私もお返しとばかりに発信する事で一人でも山情報の参考
になればと思うものである。
あくまでもブログは、自身の日記のようなものに尽きるがネットで公開している
以上それは情報の発信でもあるし、自分の大切な記録にもなっている。
そこにはHYMLの存在や仲間たちとの出会いを切り離すことが出来ないし、
これからのHYMLを自分なりにしっかり考えて大切にしていきたい集まりである。



ルック岳で最終組に残ったメンバーです・・・


ganさんが居るのでまだ早い時間かも知れないが、撮った記憶はもうない・・

★ 二人で二次会・・・
はっきりは覚えていない。
ルック岳を出たのは、多分21時過ぎかと?・・・でもはっきりは覚えていない。
ここは話せば長い、色々縁のある酒場「くっちゃん」だ。

今日の二次会に付き合ってくれたのはカズ。
同い年の飲み仲間?・・いや、山仲間である。ホント嬉しい。
いつも付き合ってくれるiwaさん、今夜は同窓会と重なり定山渓・・。

カズさんに感謝、感謝だ。でも店に着くとすぐにカウンターに顔を伏せる。
奥で飲んでいた二人とお話しする機会があり、店の常連らしい。
近くに住むご夫婦で奥様は娘と同じくらい若い日本酒党らしい。
ママを肴に昔話で盛り上がり、ここは縁のある店だと話した記憶だ。

23時を回りカズさんが帰れるよう店を出た。

道路は凍ってツルツル・・・
地下鉄近くまで一緒に歩き、間に合ったことを確かめて私はホテルハイエースだ。



すすきの飲み屋街の端っこにある斜め通り・・・


縁あって通うようになった居酒屋「くっちゃん」


常連の夫婦と出会い語合う仲に・・・Nさん夫婦また会いたいね!

店に帽子を忘れたので、明日また行く事にした。