オロフレ山(1231m)&カルルス山(1075m)
■ 山 行 日 2023年6月16日(金) 日帰り
■ コ ー ス オロフレ峠コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №15
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「カルルス温泉」
■ 三角点・点名 二等三角点 点名「登別岳 ノボリベツダケ」
(※ 地形図には、カルルス山の三角点・標高点・山名もありません)
■ コースタイム 登り 1時間20分 下り 1時間05分
<登り>
08:20 登山口出発
08:50 山の神分岐
09:05 ケルン
09:40 オロフレ山頂上
<下り>
09:55 下山開始
10:15 ケルン
10:30~35 山の神
11:00 登山口
<登り>
11:10 登山口出発
12:05 カルルス山頂上 (登り 55分)
<下り>
12:15 下山開始
13:00 登山口 (下り 45分)
★ 遠征が流れたサブ山行・・・
オロフレ山は、シラネアオイの咲く頃に毎年来たい山の一つになっている。
私たちにとっては、里山的存在でもあり絶景も楽しめる手軽で足慣らしに丁度良い場所でもあった。
しかし、今年は花の咲く時期を逃してしまい、未踏1000mシリーズで遠征を計画していたので
来られなかった山だったかも知れない。
遠征が流れたのは、いつもの天候に左右された。エゾ梅雨を思わせる雨が続く日々。引きこもりの
日もあったが、何かと雑用的用事があるもので「ヒマ」では無かった・・。
最終日の16日も全道的に曇り空が多く、日帰りとは言え遠くまで車を走らせるテンションには無
かった。「オロフレ山」は、チーヤンの希望でもあったが、シラネアオイも気になり、多少天気が
悪くても行って見ようと決めて出発した。
オロフレ峠の朝は、谷間から雲が舞い上がり山全体を覆ってしまった・・・
登山口手前に咲いていた「チシマキンバイ」
夏の花だが、毎回この時期に咲くのは記憶に新しい・・・
「ハクサンチドリ」・・登山口近くから頂上まで点在していて楽しませてくれる
「イワカガミ (岩鏡) 」・・この山に代表する花と言って良い
その2
「ウコンウツギ 」・・・夏の落葉低木だが、下の方では満開で上の方はまだだった。
その2
登山道から見る「山の神」の岩塔・・・帰路で立ち寄って見た
徐々に雲が切れて青空も出始め目指す頂上部を望む・・・
「シラネアオイ」の花期はすでに終えていた。ようやく見つけた一輪・・・
シラネアオイの群落も花はほとんど落ちてしまった・・・
頂上へ・・・最後の急登をひと登りだ!
「ノウゴウイチゴ」
「ヨツバシオガマ」・・咲いていた株は少ないが、これからの花である。
その2
「チシマフウロ」・・この花もこの山の代表的花で頂上麓の岩場から咲き始めている
「カラマツソウ」
チシマフウロ・・・その2
その3・・・可愛くてつい撮ってしまう
青空が出て来て、頂上も近い・・・
「オロフレ山 (1231m) 」頂上・・・2004年以来夏冬7回目の登頂だった。
★ 花は無くても晴れて良し・・・
少しだけ期待していた「シラネアオイ」は、見事に裏切られ咲いていたのは一輪だけだった。
でも、花期を終えた葉の群落は健在で満開を想像すると安堵する山の姿だった。逆に天気は、曇り
空から青空が顔を出し、一時は暑いさを感じる陽気となり「来て良かった」と足取りは軽い。
登山開始から花を撮りながらでも1時間ちょっとで登れる山。
ところどころから景色も楽しめて飽き無い登行がまた来ようと誘われる・・。
メインの花が終われば、訪れるハイカーも少ないのか、途中で会ったのは一組のツアー団体様のみ。
下りでは、3組ほどとすれ違ったが、頂上では「貸切」。ちょっとうるさい虫たちが飛び交い長居
は無用と下山したが、約20日ぶりの山行も少しだけ足慣らしが出来て満足だった。
「ハンサンチドリ」・・・色鮮やかでつい撮ってしまう
「山の神」に寄って見た・・
山の神の岩場に咲く「イワウメ」・・・もう花期は終わったかも?
「マイズルソウ」・・・一般的な高山植物だが可愛いと思う
★ 下山して・・・
登り下りの往復でも2時間ちょっとの登行・・・
それでも私は充分満足なのだが、相方アスリートは物足りなさそうだった・・・。
「もし余力があったサァ~・・」って、気を使った言葉で次の山を誘うチーヤン。
時間もまだ11時だから確かにこのまま帰宅するには勿体ない時間ではあった。正直渋々だったが、
「取り敢えずチングルマを見に行こう」と誘いに乗った感じだ。
オロフレ山登山口とは駐車場を挟んで反対側にあるカルルス山と来馬岳への登山口を登ると
なぜか「チングルマ」の群生地がある
その3
★ カルルス山 (1075m)、意外と遠かった・・・
帰宅した後で調べてみると「カルルス山」には2019年6月以来3回目の登頂だったが、もっと
久しぶりのような気がしていた。それは、登行時間を30分ほどだろうと思い込んでいたが、なか
なか着かず結局1時間近く登っての登頂に自分でも驚いたからである。
目標は「来馬岳」だったが、いつもの癖で「取り敢えずカルルスまでは頑張るよ」とチングルマを
見て足は登りとなった・・・。
最初の急登で再び汗を掻き「ヒィーヒィー」言いながら仕方なく歩く。沿道には花は無くあるのは
太いネマガリダケ。ついついその奥を覗くと細いが良さげなタケノコが気になってしょうがない。
カルルス山まで想定外の1時間だったので、登行はこれで終了。来馬はまたとする。
下りで気になっていたタケノコをほんの10本ほど頂き無事下山と相成る。
ようやくカルルス山に到着
2010年10月に初登頂以来3回目の「カルルス山」だった・・・
★ 基本セット登山は無理かも・・・
これまでの実績から最初の登行を終えると「満足」する私。安心感で疲れが一気に押し寄せ次への
テンションが上がらないのである。このオロフレ山と来馬岳のセット登山を推奨していたが、未だ
実現には至っていない現実が物語る。今回も「カルルス山」までは登ったもののその先は断念。
これが私の実力である・・・😢
帰路では、久保内ふれあいセンターで汗を流し無事帰宅となる。
■ 山 行 日 2023年6月16日(金) 日帰り
■ コ ー ス オロフレ峠コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №15
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「カルルス温泉」
■ 三角点・点名 二等三角点 点名「登別岳 ノボリベツダケ」
(※ 地形図には、カルルス山の三角点・標高点・山名もありません)
■ コースタイム 登り 1時間20分 下り 1時間05分
<登り>
08:20 登山口出発
08:50 山の神分岐
09:05 ケルン
09:40 オロフレ山頂上
<下り>
09:55 下山開始
10:15 ケルン
10:30~35 山の神
11:00 登山口
<登り>
11:10 登山口出発
12:05 カルルス山頂上 (登り 55分)
<下り>
12:15 下山開始
13:00 登山口 (下り 45分)
★ 遠征が流れたサブ山行・・・
オロフレ山は、シラネアオイの咲く頃に毎年来たい山の一つになっている。
私たちにとっては、里山的存在でもあり絶景も楽しめる手軽で足慣らしに丁度良い場所でもあった。
しかし、今年は花の咲く時期を逃してしまい、未踏1000mシリーズで遠征を計画していたので
来られなかった山だったかも知れない。
遠征が流れたのは、いつもの天候に左右された。エゾ梅雨を思わせる雨が続く日々。引きこもりの
日もあったが、何かと雑用的用事があるもので「ヒマ」では無かった・・。
最終日の16日も全道的に曇り空が多く、日帰りとは言え遠くまで車を走らせるテンションには無
かった。「オロフレ山」は、チーヤンの希望でもあったが、シラネアオイも気になり、多少天気が
悪くても行って見ようと決めて出発した。
オロフレ峠の朝は、谷間から雲が舞い上がり山全体を覆ってしまった・・・
登山口手前に咲いていた「チシマキンバイ」
夏の花だが、毎回この時期に咲くのは記憶に新しい・・・
「ハクサンチドリ」・・登山口近くから頂上まで点在していて楽しませてくれる
「イワカガミ (岩鏡) 」・・この山に代表する花と言って良い
その2
「ウコンウツギ 」・・・夏の落葉低木だが、下の方では満開で上の方はまだだった。
その2
登山道から見る「山の神」の岩塔・・・帰路で立ち寄って見た
徐々に雲が切れて青空も出始め目指す頂上部を望む・・・
「シラネアオイ」の花期はすでに終えていた。ようやく見つけた一輪・・・
シラネアオイの群落も花はほとんど落ちてしまった・・・
頂上へ・・・最後の急登をひと登りだ!
「ノウゴウイチゴ」
「ヨツバシオガマ」・・咲いていた株は少ないが、これからの花である。
その2
「チシマフウロ」・・この花もこの山の代表的花で頂上麓の岩場から咲き始めている
「カラマツソウ」
チシマフウロ・・・その2
その3・・・可愛くてつい撮ってしまう
青空が出て来て、頂上も近い・・・
「オロフレ山 (1231m) 」頂上・・・2004年以来夏冬7回目の登頂だった。
★ 花は無くても晴れて良し・・・
少しだけ期待していた「シラネアオイ」は、見事に裏切られ咲いていたのは一輪だけだった。
でも、花期を終えた葉の群落は健在で満開を想像すると安堵する山の姿だった。逆に天気は、曇り
空から青空が顔を出し、一時は暑いさを感じる陽気となり「来て良かった」と足取りは軽い。
登山開始から花を撮りながらでも1時間ちょっとで登れる山。
ところどころから景色も楽しめて飽き無い登行がまた来ようと誘われる・・。
メインの花が終われば、訪れるハイカーも少ないのか、途中で会ったのは一組のツアー団体様のみ。
下りでは、3組ほどとすれ違ったが、頂上では「貸切」。ちょっとうるさい虫たちが飛び交い長居
は無用と下山したが、約20日ぶりの山行も少しだけ足慣らしが出来て満足だった。
「ハンサンチドリ」・・・色鮮やかでつい撮ってしまう
「山の神」に寄って見た・・
山の神の岩場に咲く「イワウメ」・・・もう花期は終わったかも?
「マイズルソウ」・・・一般的な高山植物だが可愛いと思う
★ 下山して・・・
登り下りの往復でも2時間ちょっとの登行・・・
それでも私は充分満足なのだが、相方アスリートは物足りなさそうだった・・・。
「もし余力があったサァ~・・」って、気を使った言葉で次の山を誘うチーヤン。
時間もまだ11時だから確かにこのまま帰宅するには勿体ない時間ではあった。正直渋々だったが、
「取り敢えずチングルマを見に行こう」と誘いに乗った感じだ。
オロフレ山登山口とは駐車場を挟んで反対側にあるカルルス山と来馬岳への登山口を登ると
なぜか「チングルマ」の群生地がある
その3
★ カルルス山 (1075m)、意外と遠かった・・・
帰宅した後で調べてみると「カルルス山」には2019年6月以来3回目の登頂だったが、もっと
久しぶりのような気がしていた。それは、登行時間を30分ほどだろうと思い込んでいたが、なか
なか着かず結局1時間近く登っての登頂に自分でも驚いたからである。
目標は「来馬岳」だったが、いつもの癖で「取り敢えずカルルスまでは頑張るよ」とチングルマを
見て足は登りとなった・・・。
最初の急登で再び汗を掻き「ヒィーヒィー」言いながら仕方なく歩く。沿道には花は無くあるのは
太いネマガリダケ。ついついその奥を覗くと細いが良さげなタケノコが気になってしょうがない。
カルルス山まで想定外の1時間だったので、登行はこれで終了。来馬はまたとする。
下りで気になっていたタケノコをほんの10本ほど頂き無事下山と相成る。
ようやくカルルス山に到着
2010年10月に初登頂以来3回目の「カルルス山」だった・・・
★ 基本セット登山は無理かも・・・
これまでの実績から最初の登行を終えると「満足」する私。安心感で疲れが一気に押し寄せ次への
テンションが上がらないのである。このオロフレ山と来馬岳のセット登山を推奨していたが、未だ
実現には至っていない現実が物語る。今回も「カルルス山」までは登ったもののその先は断念。
これが私の実力である・・・😢
帰路では、久保内ふれあいセンターで汗を流し無事帰宅となる。