2017初沢は白老川へ
白老川~三重ノ沢
~砥石沢 周回ルート
■ 山 行 日 2017年6月28日(水) 日帰り
■ ル ー ト 大石橋P~白老滝~三重ノ沢~林道~砥石沢~大石橋Pルート
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №16
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「徳舜瞥山」
■ コースタイム 周回ルートトータル 3時間10分
<周回タイム>
09:40 大石橋駐車場出発
09:50 白老川本流出合
10:00 白老滝
10:05 出発
10:15 出合沢
10:55 三重ノ沢出合
12:05 林道出合
12:30 砥石沢出合
12:50 駐車場到着
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「ゆっくり歩きで低山を楽しむ」山ちゃんのHPからお借りして編集したGPSログ
★ 初沢は3年ぶり白老川再訪・・・
チーヤンは始めての白老川遡行
6月に入ってからずっと沢登りをしたいと考えつつ、諸事情の末今日になってしまった。
白老川は、私にとって3年ぶりの再訪でこのルートは2回目だった。
チーヤンは始めてで以前から見せたかった清流と滝の感動を味わって欲しかったのでそれが叶って嬉しい。
★ 少ない沢登り・・・
昨年の記録を振り返っても私たちの沢登り回数は余りにも少ない。
2016年の初沢は、6月にHYMLの仲間と出掛けた「石狩白老滝」への遡行と
9月の「木挽沢~神威岳」を連続で登ったのと10月の「下川山」の遡行だけである。
夫婦で出掛けたのは、木挽沢と下川山なのでチーヤンは2回の遡行で終わってしまった。
回数が少ない原因の一つは、基本ピークハントの登山が中心になっているからだろう。
1000m超峰の未踏を狙い、夏道の無い山であればよく沢を使って山頂を目指していたが
日数を要する沢登りが多くなると天候が重要なカギとなり、計画倒れになった事も数知れない。
とは言っても、山行回数自体が減っていることは事実で、年間20回前後の中ではどうしても
沢登りは僅かになるのは仕方なかった。
今回の「白老滝」を含む周回ルートは、どのピークも目指すことなく白老川の清流と連続する
滑滝の美しさや自然の豊かさに触れる遡行がメインなので初沢をのんびりと遊ぶ一日だった。
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チーヤンに見せたかった「白老滝」・・・
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白老川本流の美しさが実感出来る箇所が随所にある・・・
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沢沿いや林道に咲いていた「タニウツギ」は間もなく花期を終えようとしていたが唯一の癒しだった。
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250二股「三重ノ沢出合」
★ 連続する滝の大きさに感動!・・・
白老滝を見て本流白老川を下る事約40分で三重ノ沢出合に着いた。
この間、滝は無く平凡な沢下りではあるが綺麗なナメや大きな崖も見応えあり飽きる事はない。
いよいよ三重ノ沢。
大滝が連続しエキサイトする場面が多いので初めてのチーヤンなら感動間違いなしだ。
出合から20分歩くと道道の橋の下を通過し核心部の滝が出て来る。
最初の滝は、幅20m高さ10m程。思いっきり飛沫を浴びて直登を楽しむ。
流れの中にしっかりとスタンス・ホールドもあるので冷たい水さえ我慢出来れば直登出来る。
その後も僅か30~40分の間に大滝が連続し感動の鼓動が収まらない・・といった感じだ。
最後と思われるナメの小滝では、やっぱり滑り台をしたくなるのもよく分かる。
途中で沢ブキを採り、その夜のおかずになった。
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三重ノ沢で最初に出会う10mの滝に早々感動するチーヤン
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F1を直登し満足気なチーヤン・・・
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上部で二股になっている滝。流れ際を登れば簡単です・・・
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「沢は楽しい・・」の顔ですね!
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通称「三重ノ滝」と呼んでいる三段20mほどの滝
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三重ノ滝・・・丸太の後ろでもう一枚
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この沢最大の30m大滝・・・果敢に真ん中を直登するが?
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シーズン最初の沢を存分に楽しむのんびり遡行も良いな!
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そろそろ滝も終わりかな・・・だったら
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「滑りた~い!」とパンツ濡らしましたぁ~
★ 410林道・・・
3年前と少し違うのは、標識テープの多さだ。
後半の大滝では一部倒木などがあって滝下手前で右岸を回り込む場面があるが、
ピンクのテープでしっかり案内されたし、林道に出る410地点でも迷うことなくテープに
導かれる・・。立派な林道も3年前より草が増えて廃道化が進みそうだが、静かな林道と森林浴に
癒されてのんびりと歩ける道は一休みになった。
林道は25分ほど歩くと道路が決壊した場所に出てピンクのテープも張られていた。
ここが「砥石沢」出合でここを降りると大石橋の下に出合う。
大きな滝は無く後半はナメが連続し楽しい。
最後は、大石橋の橋脚の土台付近から上に登ると難なく大石橋の手前の橋に出られ駐車場は近い。
砥石沢出合から駐車場まではほんの20分程の下りで終了する。
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★ 珍しいランチタイム・・・
12:50 駐車場着
ポカポカ陽気の広い駐車場に着くと出発時と変わらず貸切状態。
時間も早いので車を木陰に移動しランチタイムにする事にした。
たまたま積んでいた椅子とテーブルを出しのんびりとした時間を過ごした。
ランチはカップカレーラーメン。
いつもなら休む事無くすぐに出発し、温泉・帰宅のパターンだがずっと癒された楽しい遡行と
余る時間に急ぐ理由などない。のんびりしたこんな時間も良いものだなと今後、癖になるかも知れない。
帰路の途中、道道86線の四季彩シェルター手前から「南白老岳」と「白老岳」がくっきりと望み
つい車を止めてカメラに収めたくなった。新緑眩しい両山には冬しか登っていないが登行意欲を
そそられる良い山だなぁと見とれてしまった。
最後は、支笏湖の「休暇村」で汗を流し無事帰宅した。
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大石橋のすぐそばにある駐車場でのんびりランチタイム・・・エバ夫婦には珍しい光景かも?
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道道86号線「四季彩シェルター」白老側出口から望む南白老岳(左)と白老岳(右)
白老川~三重ノ沢
~砥石沢 周回ルート
■ 山 行 日 2017年6月28日(水) 日帰り
■ ル ー ト 大石橋P~白老滝~三重ノ沢~林道~砥石沢~大石橋Pルート
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №16
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「徳舜瞥山」
■ コースタイム 周回ルートトータル 3時間10分
<周回タイム>
09:40 大石橋駐車場出発
09:50 白老川本流出合
10:00 白老滝
10:05 出発
10:15 出合沢
10:55 三重ノ沢出合
12:05 林道出合
12:30 砥石沢出合
12:50 駐車場到着
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「ゆっくり歩きで低山を楽しむ」山ちゃんのHPからお借りして編集したGPSログ
★ 初沢は3年ぶり白老川再訪・・・
チーヤンは始めての白老川遡行
6月に入ってからずっと沢登りをしたいと考えつつ、諸事情の末今日になってしまった。
白老川は、私にとって3年ぶりの再訪でこのルートは2回目だった。
チーヤンは始めてで以前から見せたかった清流と滝の感動を味わって欲しかったのでそれが叶って嬉しい。
★ 少ない沢登り・・・
昨年の記録を振り返っても私たちの沢登り回数は余りにも少ない。
2016年の初沢は、6月にHYMLの仲間と出掛けた「石狩白老滝」への遡行と
9月の「木挽沢~神威岳」を連続で登ったのと10月の「下川山」の遡行だけである。
夫婦で出掛けたのは、木挽沢と下川山なのでチーヤンは2回の遡行で終わってしまった。
回数が少ない原因の一つは、基本ピークハントの登山が中心になっているからだろう。
1000m超峰の未踏を狙い、夏道の無い山であればよく沢を使って山頂を目指していたが
日数を要する沢登りが多くなると天候が重要なカギとなり、計画倒れになった事も数知れない。
とは言っても、山行回数自体が減っていることは事実で、年間20回前後の中ではどうしても
沢登りは僅かになるのは仕方なかった。
今回の「白老滝」を含む周回ルートは、どのピークも目指すことなく白老川の清流と連続する
滑滝の美しさや自然の豊かさに触れる遡行がメインなので初沢をのんびりと遊ぶ一日だった。
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チーヤンに見せたかった「白老滝」・・・
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白老川本流の美しさが実感出来る箇所が随所にある・・・
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沢沿いや林道に咲いていた「タニウツギ」は間もなく花期を終えようとしていたが唯一の癒しだった。
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250二股「三重ノ沢出合」
★ 連続する滝の大きさに感動!・・・
白老滝を見て本流白老川を下る事約40分で三重ノ沢出合に着いた。
この間、滝は無く平凡な沢下りではあるが綺麗なナメや大きな崖も見応えあり飽きる事はない。
いよいよ三重ノ沢。
大滝が連続しエキサイトする場面が多いので初めてのチーヤンなら感動間違いなしだ。
出合から20分歩くと道道の橋の下を通過し核心部の滝が出て来る。
最初の滝は、幅20m高さ10m程。思いっきり飛沫を浴びて直登を楽しむ。
流れの中にしっかりとスタンス・ホールドもあるので冷たい水さえ我慢出来れば直登出来る。
その後も僅か30~40分の間に大滝が連続し感動の鼓動が収まらない・・といった感じだ。
最後と思われるナメの小滝では、やっぱり滑り台をしたくなるのもよく分かる。
途中で沢ブキを採り、その夜のおかずになった。
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三重ノ沢で最初に出会う10mの滝に早々感動するチーヤン
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F1を直登し満足気なチーヤン・・・
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上部で二股になっている滝。流れ際を登れば簡単です・・・
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「沢は楽しい・・」の顔ですね!
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通称「三重ノ滝」と呼んでいる三段20mほどの滝
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三重ノ滝・・・丸太の後ろでもう一枚
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この沢最大の30m大滝・・・果敢に真ん中を直登するが?
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シーズン最初の沢を存分に楽しむのんびり遡行も良いな!
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そろそろ滝も終わりかな・・・だったら
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「滑りた~い!」とパンツ濡らしましたぁ~
★ 410林道・・・
3年前と少し違うのは、標識テープの多さだ。
後半の大滝では一部倒木などがあって滝下手前で右岸を回り込む場面があるが、
ピンクのテープでしっかり案内されたし、林道に出る410地点でも迷うことなくテープに
導かれる・・。立派な林道も3年前より草が増えて廃道化が進みそうだが、静かな林道と森林浴に
癒されてのんびりと歩ける道は一休みになった。
林道は25分ほど歩くと道路が決壊した場所に出てピンクのテープも張られていた。
ここが「砥石沢」出合でここを降りると大石橋の下に出合う。
大きな滝は無く後半はナメが連続し楽しい。
最後は、大石橋の橋脚の土台付近から上に登ると難なく大石橋の手前の橋に出られ駐車場は近い。
砥石沢出合から駐車場まではほんの20分程の下りで終了する。
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★ 珍しいランチタイム・・・
12:50 駐車場着
ポカポカ陽気の広い駐車場に着くと出発時と変わらず貸切状態。
時間も早いので車を木陰に移動しランチタイムにする事にした。
たまたま積んでいた椅子とテーブルを出しのんびりとした時間を過ごした。
ランチはカップカレーラーメン。
いつもなら休む事無くすぐに出発し、温泉・帰宅のパターンだがずっと癒された楽しい遡行と
余る時間に急ぐ理由などない。のんびりしたこんな時間も良いものだなと今後、癖になるかも知れない。
帰路の途中、道道86線の四季彩シェルター手前から「南白老岳」と「白老岳」がくっきりと望み
つい車を止めてカメラに収めたくなった。新緑眩しい両山には冬しか登っていないが登行意欲を
そそられる良い山だなぁと見とれてしまった。
最後は、支笏湖の「休暇村」で汗を流し無事帰宅した。
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大石橋のすぐそばにある駐車場でのんびりランチタイム・・・エバ夫婦には珍しい光景かも?
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道道86号線「四季彩シェルター」白老側出口から望む南白老岳(左)と白老岳(右)
チーヤン実に楽しそう!
しかし、スリップ、滑落にはくれぐれも気をつけて。
怪我をすると長い時間登れなくなってしまう。
ハイエースワイドの荷室は、なんも広々としてもったいない感じだなあ。
チーヤンは過去に滑落し私が背負って滝を三つ懸垂しました・・。
でも復帰したのは一か月後かな?
リハビリと称してまた沢に登りましたわ(笑
ハイエースは4台目だけど、結果ノーマルで使用するのが一番ベストと自負しています。
沢一緒に行きましょう!
私は足や身体を濡らして登ることが好きではないのよ。
それらは乾いた状態で頂上に立ちたい。
従って、沢は必要に迫られない限り足を踏み入れない。
怪我の危険性も高まるしなあ。