一日二座目の里山・・・樽前山 (1022m)
■ 山 行 日 2017年6月20日(火) 日帰り
■ コ ー ス 七合目ヒュッテコース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №15
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「樽前山」
■ 三角点・点名 一等三角点 点名「樽前岳 タルマエダケ」
■ コースタイム 登り 1時間10分 下り 30分
<登り>
12:30 ヒュッテ前出発
13:20~30 分岐・休憩
13:40 樽前山東山頂上
<下り>
13:50 下山開始
14:20 ヒュッテ登山口
★ 珍しい一日二座目の山行・・・
一座目の山行は、こちらをクリック ➡ 「オロフレ山」
大雪山の未踏「熊ヶ岳」を目指そうと気合を入れて早朝起床したのに、直前になって中止し、
次に選んだ山は花の「オロフレ山」だった。しかし、往復で3時間ほどの山行、まだ10時30分。
私はそれでも充分満足で後は温泉で汗を流し帰宅したいと思っていたのに相棒はなんか不完全燃焼
のようだ。
「まだ早いしもう一座登らない?」と言う問いに「いや帰る!」とも言えず・・・
「じゃ~樽前は・・・?」と一番手軽な山の名を上げた。
対峙するカルルス山から来馬岳なら移動せずにそのまま登山を継続出来るのに敢えて名を上げないのは
登行意欲の低さである・・。そして、登行時間も気になっていたのは事実だった。
相棒のチーヤンはいつも元気が良いが、私は目指す山を一座登ればいつもそれで完全燃焼!
これまで何度か一日二座の計画をして「未踏潰し」を急いだ経緯があるが、一座目を終えると
もうテンションが上がらず、「帰ろ・・・」と止めてしまう情けない男である。
それが、ご要望に応えての一日二座目は実に珍しいエバ夫婦の山行でした・・・。
★ シャリバテ・・・
オロフレ峠Pから樽前ヒュッテPまでは約1時間30分で着いた。
もう、お昼を過ぎていたがヒュッテに向かう車は結構多い。駐車場もほぼ満車状態だったがなんとか
駐車出来、早々準備をする、が・・・
何故かスタートから足が重くチーヤンに付いていけないほど遅いのが自分でも分かった。
変に発汗が多く体調も優れない感じだったがこの時、何が原因か思考がなかった。
普段なら頂上まで40~50分程で登ってしまうのに分岐でチーヤンを待たせ50分も
掛かってしまったし、分岐で大休憩もした。
原因は単なる「シャリバテ」
つまり腹が減って動けなかったという事である。
分岐でおにぎりを一つ食べると不思議に力が湧いてくるから機械的だ。
思い出せばオロフレではパンを一切れ食べただけだったからなぁ~。
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登山口から目立つ「イソツツジ」は今が満開のようだ・・
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少しかすれ気味も展望台からの景色は上々・・・いい風も吹いていた。
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イソツツジと競うようにマイズルソウも満開で白い花を咲かせている
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特にペースが落ちた木道の階段・・・チーヤンがどんどん離れて行った場所です
★ 周回中止・・・
頂上まで1時間以上も掛ったのは初めてかも知れない。
予定のルートは、頂上から932峰を経由してヒュッテに戻る最も短い周回コース。
この時期の花も楽しみだったが、「あまり花は無かったですね」と頂上で会った人の話を聞いて・・・即中止。
チーヤンも体調の悪い私に気を使い「ここから降りよう・・」と早い下山を勧めた。
シャリバテは回復も、二日前に登った雌阿寒岳登山ですっかり足が筋肉痛となり棒状態は解消せず
下りは、オロフレもここも辛かった事を今思い出した。
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分岐から望む「溶岩ドーム」と左の西山ピーク
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分岐から樽前神社と西山へ向かう登山道を撮る
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東山頂上へ向かうチーヤン
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間もなく頂上・・・
★ 一番情けない26回目の登頂・・・
帰宅して記録を見ると26回目の登頂だった (チーヤンは14回目)
私たちの里山の一つと呼ぶ樽前山が、こんなに情けない思いで登ったのは初めてかも知れない。
厳冬期の耐風・滑落訓練も懐かしいし、ほぼすべてのルートから登って来た里山も場合によっては
辛い山になるんだぁ~とこれはこれで思い出に残る山行になった。
下りは、ロボットのように足を突っ張りながらも30分で下山したが、筋肉痛のリハビリになったか
どうかはまだ分からない。
唯一見つけた開花した「タルマエソウ」に痛みも忘れて癒された里山でした・・。
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情けないオヤジと元気なおばさん
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お決まりで撮るいつもの頂上写真も年齢を感じてしまった・・・
唯一開花していたタルマエソウ
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背の低いウコンウツギは樽前特有なのかも知れない・・・
■ 山 行 日 2017年6月20日(火) 日帰り
■ コ ー ス 七合目ヒュッテコース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №15
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「樽前山」
■ 三角点・点名 一等三角点 点名「樽前岳 タルマエダケ」
■ コースタイム 登り 1時間10分 下り 30分
<登り>
12:30 ヒュッテ前出発
13:20~30 分岐・休憩
13:40 樽前山東山頂上
<下り>
13:50 下山開始
14:20 ヒュッテ登山口
★ 珍しい一日二座目の山行・・・
一座目の山行は、こちらをクリック ➡ 「オロフレ山」
大雪山の未踏「熊ヶ岳」を目指そうと気合を入れて早朝起床したのに、直前になって中止し、
次に選んだ山は花の「オロフレ山」だった。しかし、往復で3時間ほどの山行、まだ10時30分。
私はそれでも充分満足で後は温泉で汗を流し帰宅したいと思っていたのに相棒はなんか不完全燃焼
のようだ。
「まだ早いしもう一座登らない?」と言う問いに「いや帰る!」とも言えず・・・
「じゃ~樽前は・・・?」と一番手軽な山の名を上げた。
対峙するカルルス山から来馬岳なら移動せずにそのまま登山を継続出来るのに敢えて名を上げないのは
登行意欲の低さである・・。そして、登行時間も気になっていたのは事実だった。
相棒のチーヤンはいつも元気が良いが、私は目指す山を一座登ればいつもそれで完全燃焼!
これまで何度か一日二座の計画をして「未踏潰し」を急いだ経緯があるが、一座目を終えると
もうテンションが上がらず、「帰ろ・・・」と止めてしまう情けない男である。
それが、ご要望に応えての一日二座目は実に珍しいエバ夫婦の山行でした・・・。
★ シャリバテ・・・
オロフレ峠Pから樽前ヒュッテPまでは約1時間30分で着いた。
もう、お昼を過ぎていたがヒュッテに向かう車は結構多い。駐車場もほぼ満車状態だったがなんとか
駐車出来、早々準備をする、が・・・
何故かスタートから足が重くチーヤンに付いていけないほど遅いのが自分でも分かった。
変に発汗が多く体調も優れない感じだったがこの時、何が原因か思考がなかった。
普段なら頂上まで40~50分程で登ってしまうのに分岐でチーヤンを待たせ50分も
掛かってしまったし、分岐で大休憩もした。
原因は単なる「シャリバテ」
つまり腹が減って動けなかったという事である。
分岐でおにぎりを一つ食べると不思議に力が湧いてくるから機械的だ。
思い出せばオロフレではパンを一切れ食べただけだったからなぁ~。
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登山口から目立つ「イソツツジ」は今が満開のようだ・・
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少しかすれ気味も展望台からの景色は上々・・・いい風も吹いていた。
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イソツツジと競うようにマイズルソウも満開で白い花を咲かせている
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特にペースが落ちた木道の階段・・・チーヤンがどんどん離れて行った場所です
★ 周回中止・・・
頂上まで1時間以上も掛ったのは初めてかも知れない。
予定のルートは、頂上から932峰を経由してヒュッテに戻る最も短い周回コース。
この時期の花も楽しみだったが、「あまり花は無かったですね」と頂上で会った人の話を聞いて・・・即中止。
チーヤンも体調の悪い私に気を使い「ここから降りよう・・」と早い下山を勧めた。
シャリバテは回復も、二日前に登った雌阿寒岳登山ですっかり足が筋肉痛となり棒状態は解消せず
下りは、オロフレもここも辛かった事を今思い出した。
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分岐から望む「溶岩ドーム」と左の西山ピーク
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分岐から樽前神社と西山へ向かう登山道を撮る
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東山頂上へ向かうチーヤン
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間もなく頂上・・・
★ 一番情けない26回目の登頂・・・
帰宅して記録を見ると26回目の登頂だった (チーヤンは14回目)
私たちの里山の一つと呼ぶ樽前山が、こんなに情けない思いで登ったのは初めてかも知れない。
厳冬期の耐風・滑落訓練も懐かしいし、ほぼすべてのルートから登って来た里山も場合によっては
辛い山になるんだぁ~とこれはこれで思い出に残る山行になった。
下りは、ロボットのように足を突っ張りながらも30分で下山したが、筋肉痛のリハビリになったか
どうかはまだ分からない。
唯一見つけた開花した「タルマエソウ」に痛みも忘れて癒された里山でした・・。
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情けないオヤジと元気なおばさん
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お決まりで撮るいつもの頂上写真も年齢を感じてしまった・・・
唯一開花していたタルマエソウ
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背の低いウコンウツギは樽前特有なのかも知れない・・・
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