冷涼と偵察もゲリラ豪雨で退散・・・
白老滝~三重ノ沢 循環ルート
■ 山 行 日 2023年8月25日(金) 日帰り
■ ル ー ト 大石橋P~白老滝~三重ノ沢~三重ノ沢橋~P
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №19
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「徳舜瞥山」
■ コースタイム トータルタイム 約2時間
<タイム>
10:50 P帯出発
11:20~30 白老滝
12:10 三重ノ沢出合
12:30 F1~F2・・・ゲリラ的豪雨
12:35 三重ノ沢橋へ避難
12:50 P帯到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/19/662f8e47d9bc94a52c4002a333fb1d85.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/98/b5e5eb4e21f081ae87b2ae34252aaa18.jpg)
チーヤンは6年振り2回目の再訪なので記憶のズレがあるようだ・・・「白老滝」にて
★ チーヤン6年ぶり2回目の再訪・・・
暑さには「沢登り」が一番と言いながら、先月の「奔然別」山行に続く2回目・・・
特に今回はピークハントでは無く純粋に冷涼を求めた沢遊びと来週に予定している白老川遡行の
偵察も兼ねていた。
なのに遅い出発となり、現地に着いたのは10:40頃。
チーヤンにとっては、久々の再訪で2017年以来6年振り2回目だったのが意外だった。
気温は29℃で蒸し暑く、空には青空と黒っぽい雲も混じっていたが、まさか後から豪雨になる
とはこの時思ってもいなかった。
暑いから白老滝で泳ごうと思っていたが、ここはいつも日陰で寒いくらいだから、やっぱり泳げ
ず・・・足だけで終わる。
白老川川下りで三重ノ沢を目指すが、少しずつ雲行きが怪しくなっていた。
それでも深みを見付けると今度はダイブして全身を濡らし「冷涼感」に大満足する。
三重ノ沢付近で一度ポツンポツンと雨粒が落ちた。
遡行を諦めて引き返す事も考えたが、戻るよりも三重ノ沢に入ってF2を越えた付近から頭上の
三重ノ沢橋に逃げる事も出来るので前進する。一度は止んだ雨だったが、突然大粒の雨が降り出
すとすぐにゲリラ的豪雨で襲って来た。清流の沢も水面が大粒の雨で底が見えなくなった。
一時的な通り雨だと思ったが、遡行を続けるのは危険と判断し、F2を登ってから遡行を中止し、
頭上に見えている「三重ノ沢橋」に向かって登り道道86号線に退散した。
ここからP帯までは12~3分で着いたので助かったが、もとより全身はずぶ濡れである。
でも、気持ちの良い雨で寒い訳もなく楽しんだ退散劇だったので満足した。
帰路では、プレオープンした道の駅「サーモンパーク千歳」に寄り、海鮮丼屋 とと丸食堂の海
鮮丼を食べて帰って来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/4d/c8ab4a6541ec05bff8e4d67b6359ffb2.jpg)
「これって・・沢下ってる?」と始めて気が付く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d2/19bd79aef77aa3e749f46e0560c567fa.jpg)
白い滑床は清流感たっぷりで癒される場面である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/dd/7a729288f7892464706923f5b099a94a.jpg)
ちょっと深みを見付けたらやはり入りたくなるよね・・・暑いので。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b2/4ce9198a0893ded394e6cd1943c470cf.jpg)
肩まで浸かって「気持ち良い~・・」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/09/f65f02918718e48edd37b3426d2412f0.jpg)
敢えてヘツリ訓練・・でもないが、落ちても大丈夫なヘツリを楽しむ。
★ 三重ノ沢から写真無し・・・
ポツンポツンと降り始めたのは三重ノ沢出合付近からだった。
その前にも一度雨粒を感じる場面があり遡行の中止を検討していた。しかし、三重ノ沢出合まで来
てからの撤退は、時間が掛るだけなので前進して三重ノ沢に入り、F2を登ってから頭上に見えて
来る橋 (道道86号線) に退避する方が安全で早い事を伝えた。
早々言っていると雨粒は突然大きく激しく降り出した。
隠れる場所も無くずぶ濡れになりながらF1に着く。
写真など撮れる状況では無く、とにかく早く登ることしか考えていなかった。
F1を登るとすぐに2段になったF2となる。ここは私が先に登りお助けロープでチーヤンを引き
上げた。雨はゲリラ的に降りメガネが濡れて視界が悪くなるほどだ。水面も雨粒の跳ね返りで底が
見えなくなり足元も慎重となる。
F2を過ぎると記憶通り頭上に橋が見えて来た。
これから楽しい滝が続くのにと思いながら遡行は中止と判断する。
橋の直下から踏み跡を見付け「藪漕ぎ」無しで道々に出られた。橋には「三重ノ沢橋」と書かれて
いた。
雨は幾分弱まったが、傾斜のある道路なので降った雨が川のように流れている。そこに時々車が通
るが、私たちを見てビックリしたのではないだろうか?
30分以上は歩くと思っていたら以外にも近く、道道に出てから12分で車のあるP帯に着いた。
呆気に取られたが安堵である。リアドアを開けて雨宿り、ホッとした瞬間だった。
着替えをしている間に雨が止んで青空が見え始めた・・。
予想通り局地的な豪雨の通り雨だったようだ。帰路のため移動すると全く降った兆しもない乾いた
道路状態に夫婦で顔を見合った。ここは白老の森野、豪雨となり易い有名な場所だが、一点集中と
は恐れ入った・・。
★ 偵察遡行・豪雨も楽しいは不謹慎か・・・
結果的に再訪した白老川もほんの2時間ほどで終える事になってしまった。
それでも偵察には充分情報を得たので来て良かったと思っている。猛暑続きの北海道だが、冷涼を
求める沢遊びは格別であり最高である。
「雨が降っても楽しい」なんて言ったら不謹慎かも知れないが、今度は仲間たちと再訪する事にし
よう。
白老滝~三重ノ沢 循環ルート
■ 山 行 日 2023年8月25日(金) 日帰り
■ ル ー ト 大石橋P~白老滝~三重ノ沢~三重ノ沢橋~P
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №19
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「徳舜瞥山」
■ コースタイム トータルタイム 約2時間
<タイム>
10:50 P帯出発
11:20~30 白老滝
12:10 三重ノ沢出合
12:30 F1~F2・・・ゲリラ的豪雨
12:35 三重ノ沢橋へ避難
12:50 P帯到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/19/662f8e47d9bc94a52c4002a333fb1d85.jpg)
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チーヤンは6年振り2回目の再訪なので記憶のズレがあるようだ・・・「白老滝」にて
★ チーヤン6年ぶり2回目の再訪・・・
暑さには「沢登り」が一番と言いながら、先月の「奔然別」山行に続く2回目・・・
特に今回はピークハントでは無く純粋に冷涼を求めた沢遊びと来週に予定している白老川遡行の
偵察も兼ねていた。
なのに遅い出発となり、現地に着いたのは10:40頃。
チーヤンにとっては、久々の再訪で2017年以来6年振り2回目だったのが意外だった。
気温は29℃で蒸し暑く、空には青空と黒っぽい雲も混じっていたが、まさか後から豪雨になる
とはこの時思ってもいなかった。
暑いから白老滝で泳ごうと思っていたが、ここはいつも日陰で寒いくらいだから、やっぱり泳げ
ず・・・足だけで終わる。
白老川川下りで三重ノ沢を目指すが、少しずつ雲行きが怪しくなっていた。
それでも深みを見付けると今度はダイブして全身を濡らし「冷涼感」に大満足する。
三重ノ沢付近で一度ポツンポツンと雨粒が落ちた。
遡行を諦めて引き返す事も考えたが、戻るよりも三重ノ沢に入ってF2を越えた付近から頭上の
三重ノ沢橋に逃げる事も出来るので前進する。一度は止んだ雨だったが、突然大粒の雨が降り出
すとすぐにゲリラ的豪雨で襲って来た。清流の沢も水面が大粒の雨で底が見えなくなった。
一時的な通り雨だと思ったが、遡行を続けるのは危険と判断し、F2を登ってから遡行を中止し、
頭上に見えている「三重ノ沢橋」に向かって登り道道86号線に退散した。
ここからP帯までは12~3分で着いたので助かったが、もとより全身はずぶ濡れである。
でも、気持ちの良い雨で寒い訳もなく楽しんだ退散劇だったので満足した。
帰路では、プレオープンした道の駅「サーモンパーク千歳」に寄り、海鮮丼屋 とと丸食堂の海
鮮丼を食べて帰って来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/4d/c8ab4a6541ec05bff8e4d67b6359ffb2.jpg)
「これって・・沢下ってる?」と始めて気が付く
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白い滑床は清流感たっぷりで癒される場面である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/dd/7a729288f7892464706923f5b099a94a.jpg)
ちょっと深みを見付けたらやはり入りたくなるよね・・・暑いので。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b2/4ce9198a0893ded394e6cd1943c470cf.jpg)
肩まで浸かって「気持ち良い~・・」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/09/f65f02918718e48edd37b3426d2412f0.jpg)
敢えてヘツリ訓練・・でもないが、落ちても大丈夫なヘツリを楽しむ。
★ 三重ノ沢から写真無し・・・
ポツンポツンと降り始めたのは三重ノ沢出合付近からだった。
その前にも一度雨粒を感じる場面があり遡行の中止を検討していた。しかし、三重ノ沢出合まで来
てからの撤退は、時間が掛るだけなので前進して三重ノ沢に入り、F2を登ってから頭上に見えて
来る橋 (道道86号線) に退避する方が安全で早い事を伝えた。
早々言っていると雨粒は突然大きく激しく降り出した。
隠れる場所も無くずぶ濡れになりながらF1に着く。
写真など撮れる状況では無く、とにかく早く登ることしか考えていなかった。
F1を登るとすぐに2段になったF2となる。ここは私が先に登りお助けロープでチーヤンを引き
上げた。雨はゲリラ的に降りメガネが濡れて視界が悪くなるほどだ。水面も雨粒の跳ね返りで底が
見えなくなり足元も慎重となる。
F2を過ぎると記憶通り頭上に橋が見えて来た。
これから楽しい滝が続くのにと思いながら遡行は中止と判断する。
橋の直下から踏み跡を見付け「藪漕ぎ」無しで道々に出られた。橋には「三重ノ沢橋」と書かれて
いた。
雨は幾分弱まったが、傾斜のある道路なので降った雨が川のように流れている。そこに時々車が通
るが、私たちを見てビックリしたのではないだろうか?
30分以上は歩くと思っていたら以外にも近く、道道に出てから12分で車のあるP帯に着いた。
呆気に取られたが安堵である。リアドアを開けて雨宿り、ホッとした瞬間だった。
着替えをしている間に雨が止んで青空が見え始めた・・。
予想通り局地的な豪雨の通り雨だったようだ。帰路のため移動すると全く降った兆しもない乾いた
道路状態に夫婦で顔を見合った。ここは白老の森野、豪雨となり易い有名な場所だが、一点集中と
は恐れ入った・・。
★ 偵察遡行・豪雨も楽しいは不謹慎か・・・
結果的に再訪した白老川もほんの2時間ほどで終える事になってしまった。
それでも偵察には充分情報を得たので来て良かったと思っている。猛暑続きの北海道だが、冷涼を
求める沢遊びは格別であり最高である。
「雨が降っても楽しい」なんて言ったら不謹慎かも知れないが、今度は仲間たちと再訪する事にし
よう。
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