エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

スズメバチの巣、またもやわが家に・・

2018年08月30日 | 日記
2018年の恐怖・・・
四回目の巣に愕然、またモンスズメバチ

【8/24(金)】
8/17に駆除したばかりのハチの巣
これで一安心と思っていたのもつかの間・・・再び母親から蜂が飛び交う姿を何度も見た!と
言われて確認すると、前回とは比べ物にならない数の蜂がベランダ下付近から出入りしていた。
前回は右側だが、今度は左側・・・。左側には松の製材を積み上げてブルーシートで囲っていたが
どうもその隙間に巣を作っているかも知れなかった。



8/17に続き、同じベランダに二箇所目となる巣が作られていたとは・・・

上の写真でブルーシートが掛かっている右奥から蜂が出入りしていた。
巣を確認するにはシートを剥がす必要があったが、近くに寄るだけで何匹も巣から飛び出し
警戒しているので無防備な姿では出来なかった。
そこで前回と同じように気温の低くなった早朝、巣に近づきスプレーをかけてダメージ状態を
観察することにした。(ほぼ1本のスプレーを使い切った・・・)
スプレーの効果はある程度あったようで、やはり目の見える場所に巣があると判断した。

町役場から借りた「防護服」を着て巣に近づく・・・。
ダメージがあったと言ってもブルーシートを剥がそうとするとそれなりに蜂は動き出した。
しかし、そこは勇気を持って作業を続ける。

シートを剥がすと積み上げていた板があり下から覗いて見た。



またもや着る事になった防護服です・・・でもありがたいわ!

★ デカい巣・・・
はっきりと確認・・・
恐怖を覚えるようなデカい巣が板と板の隙間に作られていた。(下の写真)

すかさず巣に向けてスプレーをかけると灯とひときは大きな蜂が飛び出して来た。
すぐにこれは「女王蜂」だと分かり直接スプレーをかけて撃退に成功!
その後、巣にへばり付いている板を持ち上げ、接地面を壊した。横面も別の板にへばり付いて
いるのでここも剥がすと巣は崩壊し下に落ちた。
「止めだ・・」と言わんばかりに残っていたスプレーを巣に噴射し使い切る。

落ちた巣をビニール袋に入れて駆除終了・・・

飛び出した蜂たちは、まだ周辺を飛び交っていたが巣も女王蜂も居ないと分かったのか
どこかへ飛び去ってしまった・・・。(その後も何度か戻ってくる蜂もいた・・・)



しっかりと確実に板にへばり付く大きなハチの巣


板をひっくり返して壊れたハチの巣・・・


巣を丸ごとビニールに入れたが結構重かった・・・


左がモンスズメバチの女王バチ、右は働きバチ

★ 異常発生・・・
「厄介で招かざる同居人・・・」のスズメバチ
今年は特に、わが家だけでも四箇所の巣を作ったスズメバチ
異常発生!と言うだけで無く、蜂が好むわが家の環境も原因かと・・・

ちょっと調べてみると・・・
モンスズメバチは、狭い密閉された空間に好んで巣をつくるそうです。
屋外なら樹洞を中心に、民家であれば天井裏・壁のすき間、戸袋の中に
巣をつくるケースが多くみられます。
巣の規模が大きくなり手狭になると、引っ越しをすることもわかっています。
逆に、1度巣をつくられた場所には何度も同じように蜂がやってきて、何年も
続けてすぐそばに新しい巣をつくっていく習性もみられます。

正に、一度壊された巣のそばにまた巣を作ったとすればモンスズメバチの習性と
わが家の状態が一致します。であればまた来年も注意は必要・・・なのか。







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