秋晴れの足慣らし・・・喜茂別岳 (1177m)
(ネット報告に触発されて夏道では初登頂の裏の沢コース)
■ 山 行 日 2012年10月09日(火) 日帰り
■ コ ー ス 裏の沢新登山口コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №18
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「中山峠」
■ コースタイム 登り 1時間25分 下り 1時間
<登り>
登山口9:45---登山道分岐9:55----頂上11:10 ( 登り 1時間25分 )
<下り>
下山11:40---------登山口(駐車)12:40 ( 下り 1時間 )
GPSトラックログは「一人歩きの北海道山紀行」sakagさんのHPからお借りしました。
sakagさんの「喜茂別岳」は⇒ こちら
★ ひと月ぶり・・・
9月7日~9日ペテカリ岳が前回の夫婦登山。
あれから早1カ月・・・なかなか互いの休みが合わずこの日ようやく合った休日である。
日帰り登山の計画ではほとんど登り尽くした感があるが、「再訪もまた良し」と最近の計画は
即決で決まる事も多くなって来た。今回も候補はいくつか上がっていたが、10/6に登った
函館のsakagさんの報告を読んで「夏の喜茂別岳」に触発される。
喜茂別岳は、残雪期に2度登頂しているが無雪期に登るは始めて。
中山峠コースの夏道があることは知っていたがこれまで登頂済みの再訪には気が乗らず遠退いていた。
しかし、sakagさんの報告では新しい裏の沢コースと聞き慣れないルートであり笹刈り整備したばかり・・
という報告も登行意欲に駆られてしまった。
秋晴れが期待出来るこの日、二人の足慣らし登山としては最適と考え早々に出掛ける事となる。
★ アプローチ・・・
sakagさんの報告は、国道230号線中山峠を起点としたアプローチ案内。
私たちは美笛峠経由の230号線出合だったので喜茂別町からのアプローチとなる。
道路標識の「中山峠17㎞」から逆算してここからあと何キロで林道出合だな・・とナビと合わせて慎重に
運転する。地形図からも国道と並行するように流れる喜茂別川の支流「黒川」とその西側に「喜茂別1号
川」が喜茂別岳の南に確認出来る。
この2つの川の間にある林道が「中岳線」であると確信、出合で確認して安心する。
林道も最初はダート道も整備された綺麗な道で途中から舗装路となる立派な道に変わる。
地形図では3~4キロほどで林道は終了しているが、標識から実際には10キロほどあるようだ。
sakagさんの林道を3.7㎞・・・と言う報告を見過ごし、4㎞を超えると道は下りとなり異変に気が付き
引き返した。何とか標識を見つけて安心するも標識のある側には登山道らしきものは無く道路を挟んだ
反対側にそれらしき作業道とピンクのテープがあった。
テープに喜茂別岳と書いていたのでここが登山口と判断する。
この登山口に来るためには国道から3.7㎞を計測して林道に入る事をお勧めします。
国道から林道出合に設置してある標識、ここから3.7キロ先に登山口がある
林道入り口の様子・・・上部には立派な舗装路もあります
出合から3.7キロ登った左手に登山口の標識がありました。実際の登山口は右側にあります。
林道の上から見た登山口です。車の方に標識、反対側に登山口があります
★ 快適・・・
9:45 出発
登山口は、背丈以上の笹が道路に覆いかぶさり一瞬分かり難いかも知れない。
しかし、車も通れるほどの道幅で笹が少しかぶさり気味・・と言うだけで歩き難くはない。
道はすぐに開けて10分程歩くとsakagさんの報告にもあった笹刈り整備された新たな登山道と出合う。
右の道を下ればどこへ通じるのか興味はあったが、取り敢えず左へ登ることにする。
(後に右の道は旧登山口からの道と分かる)
ピンクのテープに「喜茂別岳」と書いてありました。いよいよスタートです。
最初は鬱蒼とした背丈以上の笹が覆いかぶさるもすぐに解消する。
★ 登るだけ・・・
本当にきれいに笹刈りされた道で何も考えずただ「登るだけ」で楽チンである。
ツタウルシの紅葉と冷やりとした風に秋を感じながら快適な登行が続く。
上空に青空、左右は背丈以上の笹も広く快適な登山道は快適である
ダケカンバに這うようにツタウルシの紅葉が映える・・
★ 視界良好・・・
標高1000m付近で森林限界となり高いダケカンバは無くなり視界が開けてくる。
そして正面には緩やかな台地上の喜茂別岳が見えてくると快晴の秋空の下、足は軽快に早くなる。
1000m付近の登山道から喜茂別岳を望む・・・
頂上台地の下にある登山路から振り返ると正面には羊蹄山が・・・
登山路から見る羊蹄山と尻別岳
正面が喜茂別岳・・・間もなくです。
★ 無雪期、初登頂・・・
頂上 11:10
ほぼ頂上まで笹刈りは整備されていました。改めて絶景の喜茂別岳です。
登り僅かに1時間25分でした。ほんのりと汗がにじむ程度の登頂でした。
気持ちの良い風と青空そして絶景に来て良かったと満足の登頂です。
貸切状態でしたが、
下山間際に中山峠コースから単独の男性が登って来て挨拶を交わしてから下山しました。
中山峠側のコースも笹刈りはきれいに整備されているようです。
登山口から2時間位で登頂したようでした。
下山開始 11:40
頂上から・・・無意根山(右側)と中岳
頂上から・・・定山渓天狗岳をズームで
頂上から・・・神威岳 (右) と烏帽子岳 (左) 中央奥は百松沢山の各ズームです
頂上から・・・遠く手稲山もズームで
頂上から・・・恵庭岳の頂上部が見えます
羊蹄山を背に無雪期初登頂のエバ夫婦・・・
最後に羊蹄山もズームで撮りました
登山口 12:40
下りはとにかく早いです。
登りも下りもほとんど休憩を取る事無く淡々と歩けました。
雪が降る前お薦めの裏の沢コースだと思います。
また山道の根曲りダケが非常に太いのでその時期が来るといいタケノコが期待出来る穴場かも
知れません。是非来年の春に狙ってみたいポイントでした・・。
★ みちくさ・・・
豊平峡ダム
早く下山したので帰路のルートを変えて紅葉目当てに寄る事にしました。
比較的多くの観光客が次々と来ていました。
ダム駐車場からダムまでは専用の電気バスが運行されていますが、私たちは歩きました。
バス料金は往復600円です。
歩くとタダ・・・ダムまで所要20分でした。
ここも紅葉はまだでした・・・
トンネルの出口から望む「千丈岩」は圧巻です・・・
反対側には「九段の滝」がとてもきれいでした。沢靴履いて登りてぃ・・・
★ 転身・観光客・・・
山女はどこへ・・・と言いたくなるような転身振りに写るチーヤンです。
豊平峡ダムにて・・・背景が千丈岩
日差しが眩しいダム湖周辺も紅葉はまだまだ・・・という感じです。
こわごわと見下ろす放水は圧巻です・・・
期待していた紅葉には会えずに残念でした。
結局、ダムの周辺を散策しただけで帰る事に・・・
バス乗り場のレストハウスで買った「揚げイモ」は美味しかったです。
帰路、1キロ以上あるトンネルはランニングして抜けました。まだまだ元気です。
sakagさん 情報ありがとうございました。お陰で楽しい山行が出来ました。
(ネット報告に触発されて夏道では初登頂の裏の沢コース)
■ 山 行 日 2012年10月09日(火) 日帰り
■ コ ー ス 裏の沢新登山口コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №18
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「中山峠」
■ コースタイム 登り 1時間25分 下り 1時間
<登り>
登山口9:45---登山道分岐9:55----頂上11:10 ( 登り 1時間25分 )
<下り>
下山11:40---------登山口(駐車)12:40 ( 下り 1時間 )
GPSトラックログは「一人歩きの北海道山紀行」sakagさんのHPからお借りしました。
sakagさんの「喜茂別岳」は⇒ こちら
★ ひと月ぶり・・・
9月7日~9日ペテカリ岳が前回の夫婦登山。
あれから早1カ月・・・なかなか互いの休みが合わずこの日ようやく合った休日である。
日帰り登山の計画ではほとんど登り尽くした感があるが、「再訪もまた良し」と最近の計画は
即決で決まる事も多くなって来た。今回も候補はいくつか上がっていたが、10/6に登った
函館のsakagさんの報告を読んで「夏の喜茂別岳」に触発される。
喜茂別岳は、残雪期に2度登頂しているが無雪期に登るは始めて。
中山峠コースの夏道があることは知っていたがこれまで登頂済みの再訪には気が乗らず遠退いていた。
しかし、sakagさんの報告では新しい裏の沢コースと聞き慣れないルートであり笹刈り整備したばかり・・
という報告も登行意欲に駆られてしまった。
秋晴れが期待出来るこの日、二人の足慣らし登山としては最適と考え早々に出掛ける事となる。
★ アプローチ・・・
sakagさんの報告は、国道230号線中山峠を起点としたアプローチ案内。
私たちは美笛峠経由の230号線出合だったので喜茂別町からのアプローチとなる。
道路標識の「中山峠17㎞」から逆算してここからあと何キロで林道出合だな・・とナビと合わせて慎重に
運転する。地形図からも国道と並行するように流れる喜茂別川の支流「黒川」とその西側に「喜茂別1号
川」が喜茂別岳の南に確認出来る。
この2つの川の間にある林道が「中岳線」であると確信、出合で確認して安心する。
林道も最初はダート道も整備された綺麗な道で途中から舗装路となる立派な道に変わる。
地形図では3~4キロほどで林道は終了しているが、標識から実際には10キロほどあるようだ。
sakagさんの林道を3.7㎞・・・と言う報告を見過ごし、4㎞を超えると道は下りとなり異変に気が付き
引き返した。何とか標識を見つけて安心するも標識のある側には登山道らしきものは無く道路を挟んだ
反対側にそれらしき作業道とピンクのテープがあった。
テープに喜茂別岳と書いていたのでここが登山口と判断する。
この登山口に来るためには国道から3.7㎞を計測して林道に入る事をお勧めします。
国道から林道出合に設置してある標識、ここから3.7キロ先に登山口がある
林道入り口の様子・・・上部には立派な舗装路もあります
出合から3.7キロ登った左手に登山口の標識がありました。実際の登山口は右側にあります。
林道の上から見た登山口です。車の方に標識、反対側に登山口があります
★ 快適・・・
9:45 出発
登山口は、背丈以上の笹が道路に覆いかぶさり一瞬分かり難いかも知れない。
しかし、車も通れるほどの道幅で笹が少しかぶさり気味・・と言うだけで歩き難くはない。
道はすぐに開けて10分程歩くとsakagさんの報告にもあった笹刈り整備された新たな登山道と出合う。
右の道を下ればどこへ通じるのか興味はあったが、取り敢えず左へ登ることにする。
(後に右の道は旧登山口からの道と分かる)
ピンクのテープに「喜茂別岳」と書いてありました。いよいよスタートです。
最初は鬱蒼とした背丈以上の笹が覆いかぶさるもすぐに解消する。
★ 登るだけ・・・
本当にきれいに笹刈りされた道で何も考えずただ「登るだけ」で楽チンである。
ツタウルシの紅葉と冷やりとした風に秋を感じながら快適な登行が続く。
上空に青空、左右は背丈以上の笹も広く快適な登山道は快適である
ダケカンバに這うようにツタウルシの紅葉が映える・・
★ 視界良好・・・
標高1000m付近で森林限界となり高いダケカンバは無くなり視界が開けてくる。
そして正面には緩やかな台地上の喜茂別岳が見えてくると快晴の秋空の下、足は軽快に早くなる。
1000m付近の登山道から喜茂別岳を望む・・・
頂上台地の下にある登山路から振り返ると正面には羊蹄山が・・・
登山路から見る羊蹄山と尻別岳
正面が喜茂別岳・・・間もなくです。
★ 無雪期、初登頂・・・
頂上 11:10
ほぼ頂上まで笹刈りは整備されていました。改めて絶景の喜茂別岳です。
登り僅かに1時間25分でした。ほんのりと汗がにじむ程度の登頂でした。
気持ちの良い風と青空そして絶景に来て良かったと満足の登頂です。
貸切状態でしたが、
下山間際に中山峠コースから単独の男性が登って来て挨拶を交わしてから下山しました。
中山峠側のコースも笹刈りはきれいに整備されているようです。
登山口から2時間位で登頂したようでした。
下山開始 11:40
頂上から・・・無意根山(右側)と中岳
頂上から・・・定山渓天狗岳をズームで
頂上から・・・神威岳 (右) と烏帽子岳 (左) 中央奥は百松沢山の各ズームです
頂上から・・・遠く手稲山もズームで
頂上から・・・恵庭岳の頂上部が見えます
羊蹄山を背に無雪期初登頂のエバ夫婦・・・
最後に羊蹄山もズームで撮りました
登山口 12:40
下りはとにかく早いです。
登りも下りもほとんど休憩を取る事無く淡々と歩けました。
雪が降る前お薦めの裏の沢コースだと思います。
また山道の根曲りダケが非常に太いのでその時期が来るといいタケノコが期待出来る穴場かも
知れません。是非来年の春に狙ってみたいポイントでした・・。
★ みちくさ・・・
豊平峡ダム
早く下山したので帰路のルートを変えて紅葉目当てに寄る事にしました。
比較的多くの観光客が次々と来ていました。
ダム駐車場からダムまでは専用の電気バスが運行されていますが、私たちは歩きました。
バス料金は往復600円です。
歩くとタダ・・・ダムまで所要20分でした。
ここも紅葉はまだでした・・・
トンネルの出口から望む「千丈岩」は圧巻です・・・
反対側には「九段の滝」がとてもきれいでした。沢靴履いて登りてぃ・・・
★ 転身・観光客・・・
山女はどこへ・・・と言いたくなるような転身振りに写るチーヤンです。
豊平峡ダムにて・・・背景が千丈岩
日差しが眩しいダム湖周辺も紅葉はまだまだ・・・という感じです。
こわごわと見下ろす放水は圧巻です・・・
期待していた紅葉には会えずに残念でした。
結局、ダムの周辺を散策しただけで帰る事に・・・
バス乗り場のレストハウスで買った「揚げイモ」は美味しかったです。
帰路、1キロ以上あるトンネルはランニングして抜けました。まだまだ元気です。
sakagさん 情報ありがとうございました。お陰で楽しい山行が出来ました。
みごとに笹刈り整備後にぶつかって、楽チン登山でしたね。
私の時は天気が悪くて残念でした。
本当に、撮影ポイントはほぼ同じでしたね~。
タケノコ時期には最高かも・・・・?
豊平峡の紅葉も今年は遅れそうですね。
何かと人の後追いばかりのエバ夫婦です。
自分が選んだ山、自分が決めたルート・・・
ではなく人の歩いたルートを真似て登るのが
不安なく楽チンかな?のエバ夫婦です(笑)
いつも大いに参考にさせて頂いています。
ありがとうございます。
忘れていなければ来年のタケノコ狩り
報告出来れば幸いです・・なんて。
天気にも恵まれず一月に1回行ければ
いいほうです。
なんだか少し孤独です
隊長の最近の山にパブマルさんが居ないのが
寂しいです。いろいろご事情はあるのでしょうが
月1回でもあれば「良かった」って思いましょう。
山は逃げないしまた行ける時を楽しみ・・・
孤独じゃないですよ・・・がんば!!