8月のリベンジ・・・
北海道ガーデンショー2015 大雪
その2上川・大雪 森のガーデン
大雪山の裾野、標高650mの高原にある庭園。
メインエリアは上野砂由紀さんがデザインした。
そしてここでは、世界のガーデン作家の作品が見られる会場でもあり楽しみだった。
一番イメージが強いのは、デザイナーズガーデンと言われるエリアにある「ドレスガーデンカンテ」。
カンテというのは、スキージャンプの踏切台のこと。ここ上川町とスキーにヒントがありそう・・。
森のガーデンHP「花暦」はこちら→ http://www.daisetsu-asahigaoka.jp
【9月15日(火)】
11:50 上野ファーム会場 出発
12:35 森のガーデン会場 到着
上野ファームから大雪森のガーデンまで車で約45分と近く意外だった。
無料の高速道路「旭川紋別自動車道」愛別IC~上川層雲峡ICで一般道に降りるとすぐに案内板が
目に入り右折する。あとは小高い高原にある会場まで、のどかな風景を楽しみながら10分も走れば
会場だった。
平日の午後とは言え正面入口近くの駐車場は満車状態で少し奥の駐車場に車を停める。
ここは北海道ガーデンショーのメイン会場にもなっていて、大雪高原「旭ヶ丘」に位置し
広大な敷地に、観る・遊ぶ・食べる・休むと、様々な機能を発揮できる場所になっている。
園内は、「森の迎賓館」と「森の花園」の2つのエリヤそしてデザイナーズガーデンと
コンベンションガーデンのエリヤに大別されそれぞれのテーマに添った楽しみ方が出来る。
森のガーデン会場入口・・・
★ 森の花園・・・もりのはなぞの
受付のある入口にはガーデンカフェやショップがあってここを抜けて庭園に入る。
最初のエリアが「森の花園」・・・
「神々の遊ぶ庭」のイメージなど5つのテーマを700品種もの植物で表現した花の楽園。
「花の泉」・・・グランドカバー=葉や花が地面をはう地被植物を利用して、地面から泉が湧きあがる
様子を表現した庭。セダムやタイム、リシマキアなどが花の絨毯のように広がる中から、アリウムが
スラリと伸びてポール状の花の球を見せてくれます。
★ 森の迎賓館・・・もりのげいひんかん
自然の起伏や森を活かし、ダイニングキッチンやバーなどのおもてなし空間を構成。
展望台もあって癒される場所だった。
★ コンベンションガーデン・・・
2015年のテーマ「宴の庭」に添ってそれぞれの作家が庭を表現するエリア。
作品を競い合うのでなく連携して一緒に大きな庭をつくることを目指しているらしく、そこには
安らぎとかくつろぎを感じさせる作者の思いが伝わってくる。
「山宴」sanen・・・神戸市の造園業 (関西造園土木株式会社) 大谷芽衣子さんの作品
湿原を覗きこむように取り囲む美しい大雪山の姿にインスピレーションを得て、
山の神々が沢山の花々を裾にまとい、宴を開いている様子を表現したという・・
「祝祭の日」jour de fete・・・フランスの建築家、大橋優子さんとアドルド シャヴノーさんの作品
宙に浮いたミラーバルーンと森の景色が一体となって作り出す不思議な光景が、
来訪者に様々な空想を促す
「チェプたちの祝杯」・・・名古屋市の造園業 (岩間造園株式会社) 西崎友美さんの作品
石狩川、十勝川を上り、遠くはオホーツク海からはるばる大雪の森にチェプ (アイヌ語で魚の意)たちが
やって来ます。
「エンドレスガーデン」・・・札幌市の建築家 ヨシダ オサムさんの作品。
この他にも、「森の食卓」・・・建築家 森英之さんの作品
「森の鼓動となる」・・・札幌市の学生 畠山慎吾さんら作成したモチーフがある。
★ デザイナーズガーデン・・・
新進気鋭の建築家、世界のショーガーデンで活躍するガーデンデザイナー、音で空間をデザインする
クリエイター集団・・・。国内外の'異色'な招待作家3組による3つの作品は、従来の観賞中心の枠組み
にとどまらず、作品空間全体を大雪の景観と共に楽しみ体感できる「体験型」のガーデンとなっている。
ここでしか味わえない庭体験を楽しんでほしいというのが主催するスタッフたちの願いらしい。
「森の木琴」・・・有限会社インビジルブ・デザインズ・ラボが制作。
見えない音を見える作品へ変える作家集団。旭川家具の技術協力で道産材イタヤカエデを
用いた約40mの森の木琴をつくり大雪の音色を奏でる。曲は、バッハの「プレリュード」
(木のボールは1個300円)
「人生の旅路」・・・マレーシアのデザイナー リム・イン・チョングさんの作品
石垣で囲った小道を設け、花や草で少年時代、青春時代、熟年時代、壮年時代をイメージして制作。
人生の旅に対して異なる状況における内省的性質(内観)を体験させてくれるガーデン・・・
「ドレスガーデン カンテ」・・・建築家 牧野研造さんの作品
身にまとう庭で花と人が一体となる・・・カンテとは、ドイツ語でスキージャンプ台の意味。
頂点に立つと雄大な大雪山系にジャンプするような気分も味わえる。
最後に入口のベンチで一枚・・・素晴らしい庭園でした。
15:05 大雪森のガーデン出発
15:50 層雲峡駐車場 到着・・・
北海道ガーデンショー2015 大雪
その2上川・大雪 森のガーデン
大雪山の裾野、標高650mの高原にある庭園。
メインエリアは上野砂由紀さんがデザインした。
そしてここでは、世界のガーデン作家の作品が見られる会場でもあり楽しみだった。
一番イメージが強いのは、デザイナーズガーデンと言われるエリアにある「ドレスガーデンカンテ」。
カンテというのは、スキージャンプの踏切台のこと。ここ上川町とスキーにヒントがありそう・・。
森のガーデンHP「花暦」はこちら→ http://www.daisetsu-asahigaoka.jp
【9月15日(火)】
11:50 上野ファーム会場 出発
12:35 森のガーデン会場 到着
上野ファームから大雪森のガーデンまで車で約45分と近く意外だった。
無料の高速道路「旭川紋別自動車道」愛別IC~上川層雲峡ICで一般道に降りるとすぐに案内板が
目に入り右折する。あとは小高い高原にある会場まで、のどかな風景を楽しみながら10分も走れば
会場だった。
平日の午後とは言え正面入口近くの駐車場は満車状態で少し奥の駐車場に車を停める。
ここは北海道ガーデンショーのメイン会場にもなっていて、大雪高原「旭ヶ丘」に位置し
広大な敷地に、観る・遊ぶ・食べる・休むと、様々な機能を発揮できる場所になっている。
園内は、「森の迎賓館」と「森の花園」の2つのエリヤそしてデザイナーズガーデンと
コンベンションガーデンのエリヤに大別されそれぞれのテーマに添った楽しみ方が出来る。
森のガーデン会場入口・・・
★ 森の花園・・・もりのはなぞの
受付のある入口にはガーデンカフェやショップがあってここを抜けて庭園に入る。
最初のエリアが「森の花園」・・・
「神々の遊ぶ庭」のイメージなど5つのテーマを700品種もの植物で表現した花の楽園。
「花の泉」・・・グランドカバー=葉や花が地面をはう地被植物を利用して、地面から泉が湧きあがる
様子を表現した庭。セダムやタイム、リシマキアなどが花の絨毯のように広がる中から、アリウムが
スラリと伸びてポール状の花の球を見せてくれます。
★ 森の迎賓館・・・もりのげいひんかん
自然の起伏や森を活かし、ダイニングキッチンやバーなどのおもてなし空間を構成。
展望台もあって癒される場所だった。
★ コンベンションガーデン・・・
2015年のテーマ「宴の庭」に添ってそれぞれの作家が庭を表現するエリア。
作品を競い合うのでなく連携して一緒に大きな庭をつくることを目指しているらしく、そこには
安らぎとかくつろぎを感じさせる作者の思いが伝わってくる。
「山宴」sanen・・・神戸市の造園業 (関西造園土木株式会社) 大谷芽衣子さんの作品
湿原を覗きこむように取り囲む美しい大雪山の姿にインスピレーションを得て、
山の神々が沢山の花々を裾にまとい、宴を開いている様子を表現したという・・
「祝祭の日」jour de fete・・・フランスの建築家、大橋優子さんとアドルド シャヴノーさんの作品
宙に浮いたミラーバルーンと森の景色が一体となって作り出す不思議な光景が、
来訪者に様々な空想を促す
「チェプたちの祝杯」・・・名古屋市の造園業 (岩間造園株式会社) 西崎友美さんの作品
石狩川、十勝川を上り、遠くはオホーツク海からはるばる大雪の森にチェプ (アイヌ語で魚の意)たちが
やって来ます。
「エンドレスガーデン」・・・札幌市の建築家 ヨシダ オサムさんの作品。
この他にも、「森の食卓」・・・建築家 森英之さんの作品
「森の鼓動となる」・・・札幌市の学生 畠山慎吾さんら作成したモチーフがある。
★ デザイナーズガーデン・・・
新進気鋭の建築家、世界のショーガーデンで活躍するガーデンデザイナー、音で空間をデザインする
クリエイター集団・・・。国内外の'異色'な招待作家3組による3つの作品は、従来の観賞中心の枠組み
にとどまらず、作品空間全体を大雪の景観と共に楽しみ体感できる「体験型」のガーデンとなっている。
ここでしか味わえない庭体験を楽しんでほしいというのが主催するスタッフたちの願いらしい。
「森の木琴」・・・有限会社インビジルブ・デザインズ・ラボが制作。
見えない音を見える作品へ変える作家集団。旭川家具の技術協力で道産材イタヤカエデを
用いた約40mの森の木琴をつくり大雪の音色を奏でる。曲は、バッハの「プレリュード」
(木のボールは1個300円)
「人生の旅路」・・・マレーシアのデザイナー リム・イン・チョングさんの作品
石垣で囲った小道を設け、花や草で少年時代、青春時代、熟年時代、壮年時代をイメージして制作。
人生の旅に対して異なる状況における内省的性質(内観)を体験させてくれるガーデン・・・
「ドレスガーデン カンテ」・・・建築家 牧野研造さんの作品
身にまとう庭で花と人が一体となる・・・カンテとは、ドイツ語でスキージャンプ台の意味。
頂点に立つと雄大な大雪山系にジャンプするような気分も味わえる。
最後に入口のベンチで一枚・・・素晴らしい庭園でした。
15:05 大雪森のガーデン出発
15:50 層雲峡駐車場 到着・・・
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