エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

死に対する実感はまだない

2024年10月13日 | 定年後の生活
ネタなし投稿 (死)・・・
死に対する実感はまだない

一般的に65歳を過ぎると「前期高齢者」と呼ばれ、75歳を過ぎれば後期高齢者と呼ばれる。

恐らくこれは、老人医療制度を区切るために呼び名を付けたものと思っているが、年寄りか

そうでないかは、自分が判断するもの。とは言っても67歳の自分としてはすでに「老人」の

域に入ったと自覚しているから高齢者と呼ばれる事に違和感は無い。

さて、歳を重ねて来くると一度は考えるだろう「自分の寿命」。何歳まで生きられるか、いつ

まで歩けるのか、重い病気になるのか、認知症にならないか、寝たきり介護は嫌だなぁ~なん

て、やっぱり考える時はあるだろう・・。まだまだやりたい事があると言っても、もしかした

ら明日死ぬかも知れないし、何も出来ないまま10年が過ぎてしまうかも知れない。いつ死ぬ

かは誰にもわからないし、死ぬときは一人である事は間違いない。


現在、日本人男性の平均寿命は81歳となっているが、私に当てはめるとあと14年で死ぬ事

になる。それが長いのか短いのか・・。正直、短いと思った。


なのにまだ実感はない。残された14年間をどう生きたらいいんだろう。

自遊人が夢と言っても何もしない自遊人も嫌だし、ガンガン山に登れる体力はもうないけれど

自然に触れ合う生活は止めたくないと思っている。今は健康でもいつか病気になったり認知症

になる事も思えば、あれもこれもと望むのはわがままかも知れないな。



ただ、結論を急ぐことも無いし出なくても良いと思った。

明日死んだらそれまで。病気になったら真摯に向き合い友だちになればいい。でも死ぬまでに

家族に迷惑は掛けたくないかな?在宅介護も病院介護も延命治療もしたくないので、出来れば

ピンピンコロリで死にたいものだ。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿