エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

夫婦でロード散歩20キロ

2024年10月14日 | 定年後の生活
夫婦でロード散歩20キロ

【10月13日 (日)】

夫婦共に休みの日だったが、山はお預け。
ファイターズCSエスコン第2戦、初戦敗退で後が無いファイターズを自宅のテレビで応援
したいと妻の要望は強い。でも天気は最高だからじっと家に居る二人では無かった。

「自転車で安平山まで往復し、自宅近くに満開のひまわり畑があるので見に行かない?」と
何気に誘う・・。「いいよ」と軽い返事で決行。9時を大きく回っていたかな?


★ すっかり秋の安平山・・・
誰も居ない安平山登山口にチャリ2台をデポ。
いつものように「直登コース」を登り始める。広く刈られた登山道にナラやホオノキの葉が
絨毯のように敷かれ気持ちの良い道になっていた。紅葉にはまだ早いが、僅か166mの山
でも登ると少しずつ色付いているから「やっぱり秋だなぁ~」と感じて嬉しい。
気持ちの良い道を利用するのは人間だけではない。道の真ん中に大きな糞があったり、先日
妻は大きな蛇と遭遇し、引き返したと言っていた。葉っぱの下を良く見ると色々な虫たちが
チョコマカ歩いていたり、時にアラレのようにドングリがバラバラと降って来てびっくりす
る場面もあった。

登り10分の安平山だが、時に足を止めて深まる秋を感じながらあーだこーだ言って歩くの
もひさしぶりな気がする。



安平山の登山道、頂上からの下りで利用する「らくらくコース」

★ うちの近くはウソだった・・・
安平山を下りて一旦自宅に戻る。
長靴からスニーカーに変えるためで、ここから近くにあると言う「ひまわり畑」までチーヤ
ンの案内で出発。
ところが、なかなか着かない。以前のマラソン練習コースで走った道、アップダウンもあり、
ギアの切替で忙しい・・。すぐ近くだからと付いて来たが、なかなか着かない。
「まだなのぉ~」とグチると「何のためにMTB買ったのよ~」と叱咤激励・・。黙って付
いて来いとペダルを漕ぐ。そして、自宅から3~4キロは走ったろうか?前方に黄色い畑が
見えて来た。ここかぁ~とようやく自転車を止めて降りる。

一面のひまわり畑・・・感動。










★ 道の駅Ⅾ51ステーション・・・
最後に道の駅「Ⅾ51ステーション」まで走る。
ひまわり畑からなら数キロはあったかも知れない。自宅近くの国道に出てから道の駅までは
上り道だからゆっくり走る。

すでに12時のサイレンが鳴って、ちょっとお腹も空いてた・・。
満車状態の道の駅に着き、端っこにチャリをデポ。日曜日なので Ⅾ51機関車が外に出され
て展示していた。出店が立ち並び賑やかな道の駅は大繁盛って感じ。

チーヤンが先ず向かった先は、野菜売り場。
安平産の大きなピーナッツ、安くなった白菜、小瓶のハチミツなんかを買う。
店内ではパンも購入、出店では厚岸産の大きな蒸し牡蠣とメンチカツで小腹を満たす。

さぁ~、13時を回りテレビ観戦の時間も迫って来たので帰るか。


★ 逆転サヨナラ、楽しみ続く・・・



試合は14時からだが、テレビは13時半から放送された。
ファイターズの先発は金村、ロッテは小島。

好投していた金村だが、5回に安田のソロ本塁打を打たれ先制を許し、7回には角中にも本
塁打を打たれ2点差に広げられた。それでも7回裏に1点を返し、9回裏には万波中正のソ
ロ本塁打で同点に追いついた。

もう我慢が出来ず「ジョッキ缶」の栓を開けて元気酒。

そして10回裏、2死1塁3塁の場面。淺間がタイムリーを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを決
めた。正直諦めかけていたので、劇的サヨナラはまた続きを見られると夫婦歓喜に沸いた。

なんとか頑張って日本一になって欲しい・・。

そんな一日だった。


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