ハプニング続きの訳あり初遡行・・・発寒川
■ 山 行 日 2012年8月2日(木) 日帰り
■ ル ー ト 発寒川平和の滝ルート~大滝まで
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №15
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「手稲山」
■ コースタイム 登り 3時間25分 下り 2時間25分
<登り>
平和の滝登山口 10:05--440入渓 11:00--500二股 11:50--660大滝 13:30
<下り>
660大滝 13:35--500二股 14:40--440夏道出合 15:15--登山口 16:00
★ 間違う装備・・
スタートが遅いエバ夫婦の沢登りも色々と訳ありで今日の初遡行を迎えました。
計画は未踏日高の「樺司山(かばしやま)(1111m)」リビラ沢北面直登沢でした。
早朝5:00に家を出て沢出合には6:20に着き、車を駐車して「さぁ出発・・・」のはずが
チーヤンの沢靴に異変・・・靴が大きいのです。 つまりエバの靴が2足でした。
装備担当エバの痛恨のミスでした・・・
呆気なく計画は中止、そそくさと自宅へ逆戻りです。
車中での協議で沢靴と地形図を取り換えて「発寒川」の遡行に変更しました。
実は樺司山遡行計画は、7月28日にも実行しようと出掛けていました。
幻の夫婦登山№14 としてカウントしていますが、この時も沢出合まで来て居ながら車から降りる事無く
引き返しています。原因は大量の「虫」でした。
車全体を取り囲む様に無数の虫が飛び交い「恐怖」を感じる光景でした。
ドアを開けるものなら一斉に車内に虫が侵入し登山どころではなくなる・・と思ったのです。
「リビラ沢」と言い一昨年の「貫気別川」と言い・・何故か一度で登らせてくれない因縁の沢
なのかも知れません。
★ 琴似発寒川・・・
この沢への変更は、愛読している沢本 ganさんが遡行「北海道沢登り三昧」 を参照して決めました。
ルート地形図や渓相、滝の説明・面白さについては是非この本を読んで確認してほしいものです。
ともあれエバ夫婦にとって「発寒川遡行」は、2000年8月以来12年振りだったのでとても新鮮でした。
★ 早朝ドライブ・・・
今朝自宅から5:00に出発し、リビラ沢の出合まで約95キロを単純に往復し更に手稲山の登山口でも
ある平和の滝駐車場まで約40キロのドライブは、総距離約230キロ約4時間50分でした。
物好き・・と言えば「ごもっとも」と返事をするしかありませんが、札幌の発寒川まで来るにはちょっと長い
ドライブだったのは事実かも知れませんね。
それでもまだ9:50です。遡行だけを楽しむには充分に余裕がある時間で良かったです。
駐車場に着くと1パーティー2人の方が沢登りスタイルで準備していました。きっと同じ遡行に違いないと
心強かったです。5分ほど早く出発して行きましたが登山道の途中で追いつき沢出合でご挨拶となりまし
た。遡行の目的地も「大滝まで」と同じだったのでそれぞれのペースながら抜きつ抜かれつのグループ
遡行みたいで楽しかったです。
★ 遡行・・・
10:05 駐車場出発
手稲山・平和の滝コースから発寒川と並行する登山道を約2.5キロ歩きます。
登山道が発寒川から離れる440二股が入渓地点、約1時間のウォーミングアップでした。
11:00 入渓
すぐに滝が現れ一気に緊張感が増して来る・・・
入渓してすぐに出合う最初の滝です・・・
★ 寒い・・・
本来は納涼を求めて楽しみたかった遡行でしたが、この日の気温は約20度、水も冷たく感じて寒い位
でした。それでも折角だから・・・と、一度だけ直登を試みて泳いだ場所もあり興奮度も全開です。
深い急流だったのでチーヤンにはロープを出してサポートし無事直登しました。
どの滝だったか記憶していませんが、ここも直登するつもりも水の冷たさにビビり引き返した場面です。
滝の連続する場所は楽しさ満点です・・・
明るい滑滝には癒されました・・・
★ 充分です・・・
13:30 大滝
遡行開始から約2時間30分で今回の目的地660「大滝」に到着。
右岸は高巻きルートも確認しましたが登らずに終点としました。
すぐ後ろから2人組も到着し記念写真を撮ってあげました。
遅すぎる感のシーズン初遡行でしたが、充分楽しめた一日でした。
今日の目的地「大滝」です。
★ 日差し・・・
下りになって所々で陽が差す陽気となり眩しいくらいでしたが、滝壺に飛び込むほどには暖かく無く、
高巻きルートをフルに利用して下山しました。7月の暑い日が続いていた時なら泳ぎまくりの楽しい遡行
が出来たのに・・と贅沢なグチをこぼします。
ドボンしても浅い溜まりで「へツリ」の練習です・・・
逆光ですが、楽しさ全開を表現しています・・・
最後に入渓して最初の滝でツーショットです・・お疲れ様でした。
寒い・・と言って最後までカッパ着ていたチーヤンです
★ 何度でも・・・
札幌の方には特にお勧めの沢ですね。初心者には充分すぎるほど沢の楽しさを満喫出来る遡行は
保証です。難しい滝の直登はすべて高巻きルートがあり心配ありません。ベテランの同行があれば
指導の下、沢の直登に挑戦も出来るでしょう。私たちも充分に楽しみました。
ここは何度でも気軽に来れる避暑地ですね。
■ 山 行 日 2012年8月2日(木) 日帰り
■ ル ー ト 発寒川平和の滝ルート~大滝まで
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №15
■ 登 山 形 態 沢登り
■ 地 形 図 1/25000地形図 「手稲山」
■ コースタイム 登り 3時間25分 下り 2時間25分
<登り>
平和の滝登山口 10:05--440入渓 11:00--500二股 11:50--660大滝 13:30
<下り>
660大滝 13:35--500二股 14:40--440夏道出合 15:15--登山口 16:00
★ 間違う装備・・
スタートが遅いエバ夫婦の沢登りも色々と訳ありで今日の初遡行を迎えました。
計画は未踏日高の「樺司山(かばしやま)(1111m)」リビラ沢北面直登沢でした。
早朝5:00に家を出て沢出合には6:20に着き、車を駐車して「さぁ出発・・・」のはずが
チーヤンの沢靴に異変・・・靴が大きいのです。 つまりエバの靴が2足でした。
装備担当エバの痛恨のミスでした・・・
呆気なく計画は中止、そそくさと自宅へ逆戻りです。
車中での協議で沢靴と地形図を取り換えて「発寒川」の遡行に変更しました。
実は樺司山遡行計画は、7月28日にも実行しようと出掛けていました。
幻の夫婦登山№14 としてカウントしていますが、この時も沢出合まで来て居ながら車から降りる事無く
引き返しています。原因は大量の「虫」でした。
車全体を取り囲む様に無数の虫が飛び交い「恐怖」を感じる光景でした。
ドアを開けるものなら一斉に車内に虫が侵入し登山どころではなくなる・・と思ったのです。
「リビラ沢」と言い一昨年の「貫気別川」と言い・・何故か一度で登らせてくれない因縁の沢
なのかも知れません。
★ 琴似発寒川・・・
この沢への変更は、愛読している沢本 ganさんが遡行「北海道沢登り三昧」 を参照して決めました。
ルート地形図や渓相、滝の説明・面白さについては是非この本を読んで確認してほしいものです。
ともあれエバ夫婦にとって「発寒川遡行」は、2000年8月以来12年振りだったのでとても新鮮でした。
★ 早朝ドライブ・・・
今朝自宅から5:00に出発し、リビラ沢の出合まで約95キロを単純に往復し更に手稲山の登山口でも
ある平和の滝駐車場まで約40キロのドライブは、総距離約230キロ約4時間50分でした。
物好き・・と言えば「ごもっとも」と返事をするしかありませんが、札幌の発寒川まで来るにはちょっと長い
ドライブだったのは事実かも知れませんね。
それでもまだ9:50です。遡行だけを楽しむには充分に余裕がある時間で良かったです。
駐車場に着くと1パーティー2人の方が沢登りスタイルで準備していました。きっと同じ遡行に違いないと
心強かったです。5分ほど早く出発して行きましたが登山道の途中で追いつき沢出合でご挨拶となりまし
た。遡行の目的地も「大滝まで」と同じだったのでそれぞれのペースながら抜きつ抜かれつのグループ
遡行みたいで楽しかったです。
★ 遡行・・・
10:05 駐車場出発
手稲山・平和の滝コースから発寒川と並行する登山道を約2.5キロ歩きます。
登山道が発寒川から離れる440二股が入渓地点、約1時間のウォーミングアップでした。
11:00 入渓
すぐに滝が現れ一気に緊張感が増して来る・・・
入渓してすぐに出合う最初の滝です・・・
★ 寒い・・・
本来は納涼を求めて楽しみたかった遡行でしたが、この日の気温は約20度、水も冷たく感じて寒い位
でした。それでも折角だから・・・と、一度だけ直登を試みて泳いだ場所もあり興奮度も全開です。
深い急流だったのでチーヤンにはロープを出してサポートし無事直登しました。
どの滝だったか記憶していませんが、ここも直登するつもりも水の冷たさにビビり引き返した場面です。
滝の連続する場所は楽しさ満点です・・・
明るい滑滝には癒されました・・・
★ 充分です・・・
13:30 大滝
遡行開始から約2時間30分で今回の目的地660「大滝」に到着。
右岸は高巻きルートも確認しましたが登らずに終点としました。
すぐ後ろから2人組も到着し記念写真を撮ってあげました。
遅すぎる感のシーズン初遡行でしたが、充分楽しめた一日でした。
今日の目的地「大滝」です。
★ 日差し・・・
下りになって所々で陽が差す陽気となり眩しいくらいでしたが、滝壺に飛び込むほどには暖かく無く、
高巻きルートをフルに利用して下山しました。7月の暑い日が続いていた時なら泳ぎまくりの楽しい遡行
が出来たのに・・と贅沢なグチをこぼします。
ドボンしても浅い溜まりで「へツリ」の練習です・・・
逆光ですが、楽しさ全開を表現しています・・・
最後に入渓して最初の滝でツーショットです・・お疲れ様でした。
寒い・・と言って最後までカッパ着ていたチーヤンです
★ 何度でも・・・
札幌の方には特にお勧めの沢ですね。初心者には充分すぎるほど沢の楽しさを満喫出来る遡行は
保証です。難しい滝の直登はすべて高巻きルートがあり心配ありません。ベテランの同行があれば
指導の下、沢の直登に挑戦も出来るでしょう。私たちも充分に楽しみました。
ここは何度でも気軽に来れる避暑地ですね。
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