風に吹かれたアン

旅歴、50年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、今年は再び中欧へ~

両親とipadコミュニケーション(奈良旅行の後)

2020-12-16 20:48:16 | 介護・家族・健康


ウーン。。。
やはり、というか、もう・・・というか。
80代の父の眼がかなり衰えている。
グスン。



年をとることは、誰にでも来る。
数か月前までできたことが、今はできなくなっている。
先週までは元気だったのに、今週はもうかなりの衰えがきている。



iPadで顔を見ながら話すことはまだある程度できる。
でも、文字はほとんど見えなくなっているみたい。



両親は二人ともまあまあ元気だった。
二人だけで頑張ってずっと暮らしていたのだ。
彼らとは別に住んでいたので、こちらはすっかり安心して
フラフラと出歩いたり、旅行をすることができた。



でも、来年は無理かな~



コロナのことが無くても、自由気ままにはいかないのは明らかだ。
ちょっと、気を引き締めていこう。



★写真は、先日の奈良の旅から。奈良市奈良町の「町屋」


親を訪ねて三千里~半年ぶりの訪問~

2020-09-01 20:45:28 | 介護・家族・健康


半年ぶりに父母に「直接」会った!

電車で行けば二駅ぐらいの、すぐそばだ。
車で行くと、30分もかからないところに彼らは住んでいる。

父と母は、隣の市に昨年まで二人で住んでいた。
だが高齢になっていて、家事もだんだん大変になった。
昨秋から、妹の家族の家に同居している。


そんな彼らを、訪問して昔話をするのが、私の月に一度の習わしになった(笑)
今年2月に会って以来、コロナの心配があるので訪問をずっと遠慮していた。

3月は、父母の家の玄関前で「武漢シェイク」を脚でした。
お土産を玄関先で渡すのみで、家の中にも入らなかったのだ!



「不要不急の外出は控えて」「高齢者を守ってあげて」と言われて
半年間、生真面目に守ってきたが。。。。



先日、母親が急に消えてしまう夢を見た(笑)
要は、会わないでいるうちに「母親が他界」してしまったという夢をみたのだ。ガーン!

母親の手を最後に握る時の感触があまりにも生々しかった。



うーん、これはまずい。。。
急遽、父母を訪ねて行ったという次第だ。

私がずっと、訪問を遠慮していた間も、別に住んでいる弟家族は、
犬まで連れて普通に遊びに行っていたらしい(ショック~)




「不要不急の外出」という言葉の意味は難しい。
悩みもせず、自分にとって必要だからと思える人はいい。
だが、私のように色々と悩む人もいる(笑)

スローガンというわけではないが、
変な言葉に自分の気持ちを押しつぶされるところだった。



怖い怖い~
皆さん、鵜呑みって怖いかも。。。


「ふて寝」という方法もある

2020-01-28 20:33:36 | 介護・家族・健康

 
一昨日は、家族からひどいことを言われた(笑)
家族間と言っても許せない!
 
もちろん、喧嘩両成敗ということはわかるが。。。
ようは、
「働いて、お金を稼いでいるのは自分だ」ということを、
例の人間(夫)は述べまくった。

この論理を持ち出されたら、話し合いもできなくなるのに、
言った本人は気付かないようだ。

 

早く言えば、経済的に優位にあれば何でも許されるのか?
弱い立場にあるものは、意見も述べてはいけないのだろうか。

飛躍し過ぎるかもしれないけど(笑)
 
悔しいが、正面から挑んでも疲れるだけということは
今までの何十年かで充分経験済みだ。

 

今回は、「ふて寝」作戦にした(笑)
身体にもよいし、これからの作戦を考えるのにも意外と役立つ。
 

「自分史」の怖さ

2020-01-25 20:25:47 | 介護・家族・健康


「自分史」って、かなり魅力的な響きだ。

一般人にとっては、自分の生きて来た年月がまとめられて
「本」になるのは嬉しいことだ。



私の場合は、両親が高齢になったので彼らの子供時代のことなどを
聞いたりして、メモをとり始めた。
本にするほどではないが、何か記録しておいた方がいいかな、という気もちからだった。
 
何回か話を聞いていくうちに、
「果たしてこれらは全部真実なのかな?」と思う部分がある(笑)


80代にもなると、自分が10歳ぐらいの時のことなど「思い込んで記憶している」
かもしれない。
まあ、それはそれで面白いこともあるが・・・
 
そんなに遥か昔のことではなくても、何から何まで記憶していることが幸せかどうかもわからない。

むしろ、忘れ去った方がよい場合もある。。。
特に、父母の子供時代には戦争があり、集団疎開の経験がある。
思い出したくない、話したくないこともたくさんありそうだ。



父親の場合は、家族関係が複雑なのでよけいにつらいかもしれない。
 
私自身の場合でも、嫌なことなどは忘れてしまった方が幸せだと最近感じる(笑)
 
 

母とデュエット!

2019-08-14 20:51:55 | 介護・家族・健康


元気で、怒ると怖いくらいだった母の老いがすすんできた。
父と二人で住んでいるので、家事などは父がやっている。

ところが、父自身も視力が衰えてきた。
片方の目の視力はほとんどなくなってきている。


二人で生活するのは、もう限界にきたと思う。
もう十分頑張ったね。
何だか申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

そんな中、先日は嬉しいことがあった。
若い時から歌が好きだった母と私とで歌をくちずさんだ。

母の記憶もかなりあやふやになって、歌手の名前などはどんどん忘れてしまっている。
それでも、有名な流行歌や、童謡、世界の民謡(カンツオーネやシャンソンなど)は
結構まだ歌える。
若い時に歌っていたり、子供と一緒に歌っていた唄などは、
歌詞カードを見ながら私と一緒に歌えた。



有り難いことだ。