風に吹かれたアン

旅歴、50年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、今年は再び中欧へ~

「現実は厳しい~」のだ!

2018-07-26 09:44:01 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、両親宅を訪問した。

二人ともまだ元気で、自分たちで生活している。

 

でも、ここ数年の老いへの変化はかなり早く進んでいる。

 

さすがに、お気楽な(フリをしているのだが。。笑)私も

終活や介護や相続などがチラッと頭によぎる。

友人たちの経験談を聞いても、兄弟や親族間の話し合いが

なかなか難しいようだ。

特に財産も無く、小さな自宅1軒しか残らないようなケースが、

一番もめるという・・・うちの場合がそう。。。

 

私の一番苦手な領分が、これからたくさん待っている。

 

★日比谷公園や日比谷ミッドタウンは都会の中のオアシスだ。

図書館あり、緑あり、新しいビルの中には映画館やカフェもあって便利。

ちょうど、先日「打ち水作戦」キャンペーンで、

小池都知事をゴジラ像の近くで見かけた。


オリンピックの宣伝をしていた。

 


ルーブル美術館展

2018-07-20 10:10:13 | ジャーマン通りから

 

国立新美術館(六本木)に「ルーブル美術館展」を見に行った。

暑い日が続くので、美術館がありがたい(笑)

 

★肖像芸術・・・人は人をどう表現してきたか★

 

平日に行くと、ゆったりと見ることができる。

特に「肖像画」は、表情を観察できるのでなお面白い。

 

ルーブルから、遥か日本までこれらの作品がやってきたのだ。

その点からも、世界は身近になったな~と感じる。

 

ランチを、美術館のすぐそばの「孫さん」のお店で食べた。

暑かったのであまり遠くに行くのがめんどうになったのだ。。。

お店の前の孫さんの大きな写真につられて入ったようなものだが(笑)

 

孫さんがちょうどいて、

「今、すぐ案内します」と、愛想良く応対していた。

定番の、酢豚や八宝菜を食べたがとっても美味しかった。

今まで何回か入ったことがあるが、今回が一番孫さんの声をたくさん聴いた!(笑)


 

 


龍子記念館(大田区)を訪ねて

2018-07-09 09:34:52 | まち歩き♪

友人が、「龍子記念館」を訪ねたいと突然言ってきた。

私はすでに何回か行ったことがあるので、「珍しい~どうしたの?」

と、嬉しいながらも尋ねた。

彼女曰く、テレビの美術番組で「川端龍子」特集をしていたのだそうだ。

現在、名作展「ベストセレクション 龍子記念館の逸品」(8/26まで)


★川端龍子:大正、昭和の日本画壇の巨匠(1885年~1966年)は、 馬込文士村の住人の一人。

そのスケールの大きな作品を常時、展示している。
記念館は龍子が、自身の代表作を展示し公開するために、 昭和37年(1962年)に建設した。
建物は龍子自身が設計したもので、タツノオトシゴの形をしている。

現在は大田区立美術館→大人200円(65歳以上は証明書提示で無料)(大田区HPより)

 

何回か訪れた館だが、ベストセレクションということで、初めての素晴らしい作品に出合えた。

 

龍子は文化勲章も受賞して有名な画家だ。

足立美術館所蔵の「愛染」の切手も若い頃買った覚えがある。

 

何となく知っている気分でいたが、

戦争時代を含め大変な時代を生きてきた苦労人なのだ。

スケールの大きな絵には、スカッとした気分になった。

時間により、アトリエと(旧自宅)庭園も見ることができる。この時期は蚊に注意!(笑)


作家・林芙美子と宇多田ヒカル。。。

2018-07-01 06:55:52 | まち歩き♪

先週、新宿区中井の「林芙美子記念館」に行ってきた。

ここも、もう何年も行きたかった場所だ。

特別展で、いつもは見ることができない「建物内部」も見ることができた。


 

彼女は「放浪記」のイメージが強いが、

後半生は比較的安定した生活をこの立派な日本家屋で過ごした。

ちょっと安心した(笑)

波乱万丈の人生と文筆生活の成功は、

ある面では羨ましい。

 

土曜日の夜、NHKの番組に宇多田ヒカルさんが出ていた。

ヒカルさんと林芙美子、二人とも才能がある女性たちだ。

放浪・孤独という点で、どこか似ている。


人間って、基本的にはみな孤独なのだ。