「大英博物館展」の後は 「愛玉子（オーギョーチー）」

金曜日、上野の東京都美術館で「大英博物館展」を見て来た。

「ウルのスタンダード」と「ルイス島のチェス駒」は、人気だった。
両方とも、想像力をかきたてる素晴らしいものでした。

その後、3153ビルの上野精養軒で「天皇の料理番スペシャルランチ」～
ちょうどテレビで放映中の人気番組とのコラボメニュー。
いい時に来ました～

友人を案内して、谷中の岡埜栄泉へ。
ここの豆大福はとても美味しい。

ついでに「愛玉子」のお店を教えてあげた。なんて偉そうに（笑）

私自身、豆大福は何回も食べているが「愛玉子（オーギョーチー）」の方は、
いつもお店の前を通り過ぎるだけでした。

ＴＶなどでは「昔の味」ということで、街歩き番組ではよく取り上げられている。
ただ、美味しいかどうかは？・・・

ランチを精養軒でたっぷり食べてしまったので、持ち帰りの愛玉子を購入した。
一つ４００円。

友人が「亀ゼリーを食べたことがある。それと似ているのでしょうか？」
と言ったら、

お店の女主人がキリッと「亀ゼリーなんかと一緒ではない。これは昔からの台湾の味です。
原材料も全然違いますよ」と、むきになって説明しているのが興味深かった。

家に帰り、早速味わった。？！？・・・
冷たく冷やすと普通に美味しく食べらます。

寒天と ゼリーの間の食感、ツルツルモチモチ・・
不思議な、レトロな味です。

一回は味わってみるといいですよ～

山口小夜子さん

4月下旬の晴れた日、東京都現代美術館に行ってきた。
「山口小夜子　未来を着る人」が開催されていた。

才能のある、不思議な魅力の綺麗な女性だった。

山口さんが活躍していた時代、まだ私も若かった。
どちらかというと、彼女の魅力を理解できずにいた。

その東洋的な魅力で、ファッションモデルとして世界的な活躍をしている
すごい女性だということは感じていた。

今回、時を経て彼女の魅力や当時の社会とのかかわりなども
展覧会でゆっくり確認し味わうことができた。

美術館の帰り道、清澄庭園に寄った。

シャガの花が、山口小夜子さんのように可憐だった。
あんなに素敵だった人も、今はもういないのだな～、と寂しく感じた。

神楽坂の“マンゴーアイスクリーム”

神楽坂というと、今は若い人にも人気のエリアになっているお洒落れ～な街だ。

私がこの付近に住んでいた時（いやですね～何十年前の話？）は、まだ本当に芸者さんたちがたくさんいたようだ。

ここ数年、月に2回ぐらい牛込や神楽坂方面に来る用事ができた。
好きなエリアなので、自分で勝手に用事を作っているのだが（笑）

昨日はその帰り、人気の「うどんすき・鳥料理」のお店でランチをした。
別邸という方で、小さな小道を入っていったところで、なかなか風情がある。
こういうところが、ドラえもんではないが、迷路になっていてこの町の楽しいところだ。

親子丼セット＋マンゴーアイスクリームのランチを頼んだ。
頼んだあとに、「あ、そんなにいっぺんに食べられるかな？」
と、ちょっと後悔したが・・・・

ところが、親子丼はもちろんだが、この「マンゴーアイスクリーム」がとても美味しかった。
お天気が良く、暑かったこともあるが、かなりの量のマンゴーアイスクリームを
一つも残さず全部食べてしまった（笑）

凍らせたマンゴーをきめ細かくフラッペのようにして、マンゴーシロップを上にかけて
あった。中にはもちろんカットしたマンゴーの塊も・・・

おなかがいっぱいなのに、一匙ひとさじ味わいながら完食しました～
夏場はやっぱり素朴なアイスがいいですね。

小さなころを思い出しながら、思い出の地でのんびりお昼ご飯をいただいた
のどかな一日だった。

↓（カウンターに座っていて、写真を撮りにくかったので下の写真をお借りしました～）

福岡から、ピーチで帰還！

福岡から一昨日帰って来た。

ああ、楽しかったけど忙しかった。
最近の旅行は、ストレス発散のための旅行になってしまっている。
だから、楽しいのか義務なのか、何とも言えない。

でも、気分が落ち込んでいる時、今の私には旅行が一番の薬のようだ。
それにしては、お金がかかり過ぎる。
これじゃ、手っ取り早く近くのお医者さんにでも駆け込んだ方が
経済面では安くつくかも？

「私、気分が落ち込んでます～」と言って。
そうすると、山のように薬を処方してくれるのでしょう。
ダメダメ、医療費削減に協力しなくては（笑）


こんなことを愚痴りながらも、やはり「旅」はいいですね。

今回は、ＬＣＣのピーチを使ってみた。

往復の飛行機代を安めにして、泊まるところはちょっと贅沢なところにした。
駅近で、女性一人でもゆったりと過ごせるところを選んだ。
ホテルの周囲も、部屋も快適だった。

1日目は「地下鉄」を使って、いくつもの駅で降りながら福岡観光。
2日目は、太宰府天満宮と九州国立博物館を訪ねた。
3日目は、チェックアウト後も、駅近ホテルなので荷物を預かってもらい、
その間身軽にお土産を買いに出かけた。

福岡から、ピーチで成田に戻る。
家族のもとへ～

成田は（羽田に比べて）都内の私の家からはスゴ～～～く遠い。

でも、我慢我慢。LCCを使うのには成田を敬遠していては始まらない（笑）
凡人で庶民の私には、一人旅の強い味方になりつつある。
今年中に、できればあと3・4ぐらいのLCCを制覇してみたい。

本音は「羽田にもっとLCCを！」
羽田にはもう場所がないのはわかっているけどね。

「登呂遺跡」と「久能山東照宮」

「登呂遺跡」って、静岡市の街なかにあったのですね。

ゴールデンウィークのミニ旅行は、ちょっと趣向を変えてみた。
いつもの行きつけの場所から、敢えてあまり観光地らしくないところに
決定～

新聞には、「久能山東照宮」が家康関連の場所として掲載されていた。

ふむふむ・・・日光の東照宮には何回も行ったが、静岡の東照宮には1回も行っていない。

それに、子供の頃に習った「登呂遺跡」も静岡市にあるという。
付近には、東海道五十三次の宿場がいくつもある。

ガイドブックを開いたら、創業400年以上のとろろ汁のお店も。

そうか、いつも新幹線でピューッと通り過ぎていた。
見るべき場所がたくさんあるのです～

1泊2日の旅行だったが、富士山がいつも見える良い景色と素晴らしい史跡を
楽しんできた。