風に吹かれたアン

旅歴、50年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、今年は再び中欧へ~

「ゴーヤ」の出番です!

2020-05-29 20:49:46 | 日記・エッセイ・コラム


この二か月間ぐらいは非日常が多すぎた。
ゴーヤのこともずっと気にはなっていた~
 
だが、コロナの関係で差し迫ったことからやらなくてはならない。
医薬品や食料品・マスクやトイレットペーパー?
などなど、買い物ひとつでも何かとめんどう続きだった。

別に私一人がそれらを使うわけではないのに、
いつの間にか「担当者」になっている(笑)


 
ステイホームなんて言われたので、そうそう動きまわれなかった。
 
でも、ここにきて明るい話題が少しずつ入ってきた。
もちろん、コロナ第2波もいつ来るかわからない。
来るというより、自分たちで作ってしまう可能性も大だ。
 
まー、情報がまったくなかった1月の時点から比べれば
今はかなり情報だけは集まってきた。


 
この間隙を縫って、うちのバルコニー緑化計画に着手する。(笑)
エラソーに。。。

他の家では、もうとっくに作業を終えているだろう。
まあ、うちではいつも慌てて泥縄式が多い。

 

ゴールデンウィークが明けて落ち着いたころ、やっと苗を購入した。
ついでに、花の色が綺麗な朝顔も。。。
ゴーヤの緑のカーテンは魅力的だ。

だが、可憐な朝顔の花は心を癒してくれる。


 
準備が色々と大変だが、
家人に文句を言われながらも、カーテンや枠も設置できた。
今年は、ゴーヤの苗を去年の半分の2株にした。
苗が成長すると、水やりと虫のチェックだけでも体力を消耗するのだ(笑)
 
これからが楽しみだ~
 

民謡「ちゃっきりぶし♪」~ 「夢想・鳥込文士村」 №8

2020-05-24 20:25:45 | 文学・映画・芸術


いい季節になった~
今日は五月晴れだ。(私:白秋のつもり。笑)

数日前、静岡から長谷川貞一郎氏が遥々やってきた。
静岡電気鉄道の「狐ヶ崎遊園地」も4月に開園したらしい。



長谷川部長の熱意には負けた。

 『地域開発と地元の発展のために遊園地を成功させたい。
遊園地が皆に愛されるために、是非とも白秋先生の唄が必要だ』と、
説得されてしまった。(笑)



私にとって民謡はあまり得意なジャンルではない。
だが、彼の純粋な気持ちには大いに感動した。

よしッ、絶対いい詞を作って地元の人たちに歌ってもらおう~
曲は、町田嘉章くんが引き受けてくれた。嬉しいことだ!」
 
★「ちゃっきり節」               作詞:北原白秋
                       作曲:町田嘉章
 


「♪唄はちゃっきり節  男は次郎長
花はたちばな 夏はたちばな 茶のかおり
ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ
 きゃあるが鳴くんで 雨ずらよ  

茶山 茶どころ 茶は縁どころ
ねえね行かずか やあれ行かずか お茶つみに
ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ
 きゃあるが鳴くんで 雨ずらよ~」

(参考:町田嘉章・・・邦楽作曲家。同氏は尺八家の中尾都山、田辺尚雄両氏らと共に   
九州へ演奏旅行の途中であった。 その東海道線の車内で、白秋とばったり出会い
曲づくりを依頼された、との逸話だ)


 


オンライン「あわて床屋♪」~ 「夢想・鳥込文士村」 №7

2020-05-21 20:30:43 | 文学・映画・芸術



ここ2か月間、自粛中のため高齢の父母とは直接会っていない。

前回行った時は、玄関先まで行って「武漢シェイク」を足でしてきたくらいだ(笑)



昨日はオンラインで、父母と「あわて床屋」を合唱した(笑)

この歌は、鳥込の白秋先生が作詞したものだ。
作曲は、あの山田耕筰さん(最近、NHKの朝のドラマにも登場している)だ。



最近、母の「認知症」が進んでいる。
悲しいけど、現実だ。

でも、昔の歌を歌うと母は結構覚えているのだ。
父がまだ元気で、母の世話をしてくれるのが有難い。
親類が近居しているのも心強い限りだ。



歌というのは、人の心にいつまでも生きているのだナ~。

♪「あわて床屋」♪

『春は早うから 川辺の葦に
かにが店だし 床屋でござる
ちょっきん ちょっきん ちょっきんな

こがにぶつぶつ しゃぼんを溶かし
おやじ自慢で はさみを鳴らす
ちょっきん ちょっきん ちょっきんな

そこへうさぎが お客にござる
どうぞ急いで髪刈っておくれ
ちょっきん ちょっきん ちょっきんな・・・』

↑ちょっきん ちょっきん ちょっきんな~



 母も、このフレーズが気に入ったのか元気に声を張り上げる。
 調子も良くて、歌っていて楽しい(笑)

iPadのfacetimeを使って、おしゃべりしたり、合唱したり。。。
便利な世の中になったものだ~



タブレット(Windowsのも含め)は、スマホより格段に画面が大きい。
歌詞を、ディスプレイに映すと母がその文字を読める。
持ち運んで、歩きながら顔を見ながら話したりもできる。

旅行ではなくても、介護や短時間の利用の時はとても便利だ。

新型コロナのために、新しいことや環境に否応なく付き合うようになった。 



しばらくはオンライン童謡合唱といこう!(笑)


「マスク」と栄養ドリンク

2020-05-14 20:31:03 | 日記・エッセイ・コラム

 
急に暑い日が続いた。。。
青空が眩しい季節になった。
花水木の花も終わり、今は薔薇が綺麗だ。
 
身体が季節について行かない(笑)
 
自粛・巣ごもり・片付けなど、
どちらかというと内向きのことが多かった。
 
悪いことではないが、知らないうちに緊張を強いられていた。
ちょっと、本来の自分が閉じ込められすぎたかな。


 
もともと、怠け者でぐうたらで、
好きなことだけはかろうじて何とかやっている。
 
今日は本来の自分に少し戻してみた(笑)
ゆるゆる・ぐずぐず。。。
 
ランチの時、こんな飲み物を作った。
もらったままずっと置きっぱなしの「栄養ドリンク」プラス
「炭酸」で、爽やか~な特製ドリンクができた!


 
何だか元気が出て来た。。。←単純な性格(笑)
 
★例のマスク
 
2日ぐらい前、買い物で近所を歩いていた。
マスクをつけた高齢の男性が、横断歩道を渡り私の方にやって来る。
 
その布の感じと平らな形態・大きさで「例の布マスク」だとすぐにわかった。

あまりじろじろと見ると悪いので、すれ違う時も目の端の方で
そのマスクを確認した!(笑)
男性は臆する雰囲気もなく、少し前かがみでマスクをつけてやって来る。

 

男性とすれ違った。
やっぱりそうだった!!
この男性の「勇気」に、何だか感動した(笑)
私なんか文句ばかり言って、例のマスクを笑いものにして
引き出しにしまい込んでいる。

 
コロナの時代、色々と価値観も変わって来た。
何だか細かいことを言うのにも疲れて来た。
自分の好みじゃなくても挑戦するのはいいことかもしれない。
 
もちろん、税金を無駄に使われるのは困るが、
今回はもう使われてしまったのだ。。。。
 
ま、形状的にはあまりオシャレではないけど、
そのうち「例のマスク」を付けてみようかな?


 
栄養ドリンクが効いてきたようだ~
 
 

からたちの花♪~ 「夢想・鳥込文士村」 №6

2020-05-12 20:30:19 | 文学・映画・芸術


私(北原白秋のつもり)と家族が
この地(鳥込)に来てから早くも二か月近くになる。
巷では新型の肺炎が流行っている。
外出も以前より控えるようになった。

こんな時は、自然がことのほかありがたく感じる。
道端の花や・名も知らぬ草や虫たち。
子供たちの賑やかな声は気持ちを和らげてくれる。
 
山田耕筰くんと作った「からたちの花」をくちずさむ余裕が出て来た。

♪からたちの花


 
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。

からたちのとげはいたいよ。
靑い靑い針のとげだよ。

からたちは畑の垣根よ。
いつもいつもとほる道だよ。

からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。

からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかつたよ。

からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。


 
♪我ながらなかなか良い詩が書けている(笑)
 ・・・曲を作った山田耕筰君はどうしているかな~
        「松島音頭」も一緒に作ったね~

★北原 白秋(きたはら はくしゅう)
1885年(明治18年)1月25日 - 1942年(昭和17年)11月2日)
日本の詩人、童謡作家、歌人。本名は北原 隆吉(きたはら りゅうきち)。 
詩、童謡、短歌以外にも、新民謡(「松島音頭」・「ちゃっきり節」等)の分野でも
傑作を残している。
生涯に数多くの詩歌を残し、今なお歌い継がれる童謡を数多く発表し、
活躍した時代は「白露時代」と呼ばれ、三木露風と並んで評される、近代の日本を代表する詩人である。                  Wikipediaより

★★白秋(詩)と山田耕筰(曲)の作った童謡
「からたちの花」「この道」「ペチカ」「あわて床屋」「待ちぼうけ」。。。
懐かしい~!幼い日に歌いました(笑)
・・・山田耕筰君はどうしているかな~