先日、上野松坂屋の「内藤ルネ」展に行った。
あまり期待しないで行ったが(笑)、
展示内容は充実していてとっても楽しめた。
何より、彼「内藤ルネ」さんのことを詳しく知ることができて
すご~く良かった。
綺麗綺麗の絵ばかりを描いていただけではなく、
人生そのものは挑戦者のそれだったということも凄い。
★内藤ルネ:愛知県岡崎市生まれ(1932~2007)。
1951年中原淳一が主宰するひまわり社に入社し『ジュニアそれいゆ』などの
多くの雑誌でイラストレーターとして活躍。
「カワイイ文化の生みの親」(Roots of Kawaii)と称された。
世代を超えて今も乙女心を魅了し続けている。
展示を見て、「懐かしい~」の連続だった(笑)
若い頃は、単に可愛いだけのお人形さんのような絵が
どちらかというと嫌いだった。
でも、ルネさんの影響はすごく受けていたかもしれない。
ルネパンダの絵が描かれた、赤いランチバッグを買って
お弁当を入れて学校に行っていたこともあったのだ。
ルネさんの絵や作品が、今の若い子たちに支持されているのは嬉しい。