風に吹かれたアン

旅歴、40年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、コロナで一時中断。
今年はまた挑戦するぞ~(笑)

「美の巨人たち」スペシャル・・・ロワール古城巡り

2015-11-29 17:39:29 | ヨーロッパ(仏・伊・ギリシャ・トルコ他)
 土曜日の夜、優雅な気分になりたいものだと、
テレビで「ロワール古城巡り」を見た。



2011年にツアーで、フランスの古城めぐりをしたのも懐かしい。

今でも思い出す。
東北の震災のあとの、5月中旬だった。



古城や、フランスのあちこちの観光地で、
「日本の皆様、震災の復興を心よりお祈りします」という
メッセージや募金箱を見かけた。

こんなに遠くの国でも、応援してくれているのだと、
びっくりし、感動したことを思い出す。



私の、フランスの人々への見方が、
嬉しい驚きとともにかなり変化したのも確かだ(笑)。


★番組の中で、シャンボール城の「二重らせん階段」が
詳しく説明されていた。



→建築上の見所の一つに、二重らせんの階段が挙げられる。

二つの階段を使えば、相手に出会うことなく
3階まで昇り降りができるのである(ウィキペディアより)

建築様式としても面白いが、
私は今回、「人間」社会のようだと
思い知らされた。

入口が違うと、ずっと交わらないで、
らせん階段がぐるぐると続くように、
「人間同士も心は交わらない」、のだと。


自由が丘・・・チーズタルトが熱い!

2015-11-24 20:25:48 | グルメ
 今日は、「偶然」の女神に身を委ねた(笑)

友人と自由が丘でランチをすることになった。
好きな街なので、女子との散歩には結構訪れることも多い。

今日のランチのお店は、行き当たりばったりに決めた。

食事が美味しかったら、ラッキー。
ん?という時は、「いい勉強になった」と思えばいいし(笑)

日本にいると、安全だし、そんなにひどい味のお店も少ないので、
鷹揚に構えていられるのが有難い。

お洒落な通りを歩きながら、いつもだったらあまり行かないような
可愛い感じのお店に決めた。

12時過ぎなので、何組もの女性たちやカップルが、
賑やかにすでに食事中。

あ、いい感じ。
雑貨や可愛いものが売られているお店の奥にあった。



カジュアルでシンプル。
ベーグルがおいしい、「ティーシーカフェ」というお店だった。

女性同士のおしゃべりもはずみ、楽しかった。
「若い子」が行くお店にも、どんどん行ってみるものだ。


★帰り道、チーズタルトのお店の前を通りかかってしまった~



偶然の女神のいたずらか?

実はここ数日間、どういうわけか、上海や香港で食べた
「エッグタルト」の味がしきりに思い出されていた。

どこかに美味しいお店はないか、昨日もネットで調べていた。

そんな私の行く手に、何やら行列が見えてきた。
普通のケーキやスウイーツだったら、
多分いつものように素通りしていた・・・

友人が、最初に「○○タルトだって~」と気づいた。



え~~~?

エッグとチーズの違いはあるが、すごい偶然だ。
なるほど、見た目は美味しそうなエッグタルトと同じ。

それに、タルトの焼き立てが食べられのだから、
これは幸運な出会いとしか言いようがない。
女神様、ありがとう!



なるほど、味は普通のエッグタルトを
ちょっとチーズ風味にしたものだった。

でも、十分に満足した。
あ~、でもよけいに、あの本場のエッグタルトが食べたくなった(笑)

お店のことを調べてみたら、何と、
Causeway Bayの HONGKONG SOGOに支店も出しているようだ。

やったね!
日本勢力が「味」でも海外進出していて、嬉しい~

しかも、タルトの本拠地・香港に打ってでているのは頼もしい。

今日の「偶然」はいいことばかりだった(笑)

「浮世絵から写真へ」・・藤牧義夫を初めて知った

2015-11-20 11:03:20 | 日記・エッセイ・コラム
 

次の旅行までの期間は、自由な時間を過ごそう。

この一週間は大車輪で動いた(笑)

1 東京国立博物館 「始皇帝と大兵馬俑」

 兵馬俑にまた会えるということで、わくわくして訪ねた。



今から15年前、2000年に家族で中国の西安を訪れた。

中国がまだ、日本にも優しい時代だった。

現地の兵馬俑の膨大な数には圧倒された。

西安の城壁の上を、家族で歩いたことを思いだした。


2 江戸東京博物館 「浮世絵から写真へ」

企画展を見た後、1階のビデオシアターを覗いた。

ここで数人の有名版画家の紹介が興味深かった。

特に、その流れの中で「藤牧義夫」のことを知ることができた。

1935年に24歳で失踪。
版画だけが残された。

今また彼の作品に日が当たる。
寄り道の中で、宝石を見つけた気分だ。

3 国立西洋美術館 「黄金伝説展」



 現代文明の源をたどるようで面白かった。

ゆっくり見られたので、装飾品の細部まで見ることができた。

今、世界の各地で起こっていることも、
後世の人たちは「歴史」として見たり、知ったりするのだろうか。

ジャーマン通り・・・クリーニング屋さん

2015-11-17 11:00:25 | 日記・エッセイ・コラム
いつもと同じ日は無い。
当たり前のことが、次の瞬間に突然変わってしまう。



ジャーマン通りを歩いていると、必ずチラッと見てしまう。
クリーニング屋さん。

通りに面していて、ご主人がいつも忙しく仕事をしている。

お店に用がない時は数か月もご無沙汰している。

自分の用があるとき、
クリーニングを出したい時は頻繁に通う。

ご主人は、「いつも必ずお店にいる」ものだと思っていた。

今日、スーツなどをクリーニングしてもらおうと
大きなバッグに詰め込んでお店に行った。

何だか張り紙がしてある。

あ、残念、連休でもとっているのかな?

★「店主が救急車に運ばれて、12日(木曜日)に入院しました」・・・

ビックリした。
彼は忙しくいつも働いていた。

多分、ちょっとした過労だとは思うが、心配だ。

居心地の良い 洋菓子店 「M」

2015-11-13 11:00:35 | グルメ


 雰囲気が、思わず「洋菓子店」と呼びたくなる。

名前も「マッターホーン」。。。

素朴でわかり易くて、発音しやすい。

東横線のG駅から数分の、
そのケーキ屋さんの喫茶室に行ってきた。



きっかけは、「生誕120年 鈴木信太郎展 」だ。
懐かしい絵の数々を見て、子供の頃を思い出した。



展覧会がきっかけで、マッターホーンの包装紙に
彼の絵が使われているということを知った。

木曜日、夕方の喫茶室はゆったりとした雰囲気だった。

女性のグループや、男性一人、お母さんと男の子・・・

好きなケーキとコーヒーで、幸せな時間を過ごした。



今日は友人と一緒に訪れた。

ケーキの種類はまだたくさんある。

次回は何のケーキを食べようか、今から楽しみでもある。