風に吹かれたアン

旅歴、50年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、今年は再び中欧へ~

心の中も「断捨離」

2022-09-28 20:52:35 | 日記・エッセイ・コラム


27日、安倍さんの国葬が終わった。
賛否両論・・・いろいろな意見があるのが当然だと思う。

時間をおいて、冷静に考えると争いごとも減るのかな?



自分の身の回りを見ると、モノが溢れ全然片付かない。
ここ数十年、もしかしたら生まれてからずっと。。。
私の周りは片付かなかった(笑)

家族や親せき関係も、何だかいつももめていたような気がする。



人もモノも、整理整頓できるといいのだが、これは一生無理かもしれない。
特に、人間関係は感情面が大きく絡むと、良い解決方法が見つからない。



それでも、未来を信じて「断捨離」してみようかな~


ロンドン 追録「オバサンの一人旅」・・・「夢想・鳥込文士村」 №37

2022-09-25 20:45:18 | 日記・エッセイ・コラム


★一人旅の気軽さ

エリザベス女王の国葬が厳か且つ華麗に終わった。
テレビや新聞からも、女王の国の「今」がかなり詳しく知ることができた。
まるでイギリスを旅行していて、国葬にも参加しているような錯覚に陥った。

イギリス旅行 といえば、5年前のまだコロナのパンデミックが始まる前、
ロンドン市内を一人で旅していたのだった。
自慢じゃないが英語はカタコトレベルです(笑)
イギリスは3回目ということもあり、ボケ防止に「一人旅」に挑戦した。
ロンドンは、中高年になってから行くのにうってつけの場所だ。



あの頃は、毎月のように国内外の旅に出かけていた。
記憶が無くなる前に、ロンドンのことを書いておこう。
一人旅の参考にしていただければ幸いです。

コロナ後の旅、やっと見えてきました(笑)

(航空券:乗り継ぎ便)
日本からロンドンに行くために、自分で航空券を探すのだ。
普通のツアーに参加すれば、「往復の交通・ホテル・食事・観光」がツアー自体に入っている。
写真や案内を見ながら「あ、この10日間のイギリス旅行」がいいなと選ぶだけでいい(笑)
ガ。。。。。



一人旅は、何を選んでもいいが航空会社・価格・日にちなどを考えて
自分で選択して申し込む。
あの時、日本から直行便を選んでも良かったが、乗り継ぎして
寄り道をしながらロンドン・ヒースロー空港に行った。

というのは、一般ツアーだと「安心・安全・時間厳守」が必要だ。
ところが、個人旅行では選ぶのは「本人の好み」次第かもしれない。
私の場合、せっかくだから他の空港にもちょっと寄って様子を見たりしてから
ロンドンに行くという物好きコースを選んだ。



危険はつきものだが、航空会社・チケットがきちんと予約できれば、面白い。
ローマ(フィウミチーノ空港)で乗り継ぎする「アリタリア航空」を選んだ。
今思えば、時間がかかったがやっぱり面白かった(笑)
(アリタリアは2021年10月、経済上の理由で破綻。現在は、ITAエアウェイズに引き継がれた)



買い物をしたり、カフェでお茶、ラウンジを覗くなどいろいろ楽しめた。
航空券の代金が少し安かった分、夜遅くロンドン到着。
このまま、市内に行くのも可能。交通手段はまだまだあるので。
でも、へそ曲がりの私としてはせっかくだからと
ヒースロー空港内にあるホテルに泊まることにした。




エリザベス女王・・・「夢想・鳥込文士村」 №36

2022-09-12 20:40:35 | 旅行(海外)ヨーロッパ・・・イギリス


エリザベス女王が逝去された。

母と面会できた翌朝のニュースで知った。
畏れ多いが、個人的にもちょっとショックだった。

世界でも著名な方の死と、自分の母親を重ねるのも
とは思うが、やはり人間の命には限りがあるのだと知らされる。

特に、イギリスは20代の頃にひとり旅で行って以来、好きな国の一つだ。
文学や芸術、夏目漱石との縁などなど、思い出もたくさんある。
一番最後に行った5年前の写真を引っ張り出した。
あの後、いろいろと個人的にも忙しくなり、整理もしないで放置していた。

そうか、国歌・紙幣・切手などあらゆるものが変わるのだ。


母との面会・・・「夢想・鳥込文士村」 №35

2022-09-08 20:40:40 | 日記・エッセイ・コラム

 
昨年の9月に母が倒れてから、約一年がたった。
コロナのパンデミックで、医療機関での面会はほとんど禁止状態になった。

病院での面会が普通にできていれば。。。
昨年の暮、二か月間面会できなかった時は本当に悲しかった。
年が明けて、初めて母の顔を見たとき、もう母親の老化が
とてつもなく進んでしまっていた。

母は、今でも言葉を話すことができたはずだ。
認知症もこんなにも進まなかったはずだ。。



そのような日々を繰り返しながら、
母の病院生活も1年になった。

私たち家族の気持ちも、それぞれに移り変わってきた。
私は感情の逃げ場を、本や雑誌やネットの情報にひたすら求めた。

昨日、母と面会できた。前回は2週間前だった。
意外に早く面会が可能で、嬉しかった~



前回に比べて、母の言葉がはっきりと聞こえるようだ。

「もう帰るの?」という言葉が、最近の母のお気に入りのようだ(笑)
来た人々は、10分ぐらいいると「帰る」ということが、
脳に新しくインプットされたのだろうか?
顔色も良く見えた。




誰にも大変なこの数年間の、コロナのパンデミック。
ワクチン、自粛、2種か5種か。。。
とにかく、自分で自分を励ましながら生きるしかないのだ~