風に吹かれたアン

旅歴、50年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、今年は再び中欧へ~

北原白秋の鳥込の家~ 「夢想・鳥込文士村」 №4

2020-04-30 20:23:44 | 文学・映画・芸術
       ↑
最近、町名を馬込から鳥込(とりごめ)に改名したようだ(笑)
「夢想」なので、また変わるかもしれません~



★私 (北原白秋のつもり)の日記より

令和2年3月〇日
私たち家族は、先日、ここ鳥込(とりごめ)の高台に引っ越してきた。


 
谷中とは違い、まるで高原のようなすがすがしい場所だ。


 
例の、コロナとかいう新型ウイルスのこともしばし忘れることができそうである。
何とか自分の心を平穏に保ち、詩作を続けたいものだ。

 
ところで、わが府知事は、最近色々なデザインのマスクをつけて出てくる。



市民の間では、それがまた話題になっている。



どんな時でも、楽しみを持つことは精神に良いことである。

マスクが届いた~ 「夢想・馬込文士村」№3

2020-04-23 20:48:41 | 日記・エッセイ・コラム

 
我が家にも、世にいう「アベノマスク」が届いた~
郵便配達の方、ありがとう!
 
ここ数日、郵便配達の方を見かけると
「あ、アベノマスクを配ってるのかな?」と。。。
 
家人につけてもらった
こんな感じ。。。
  ↓
 
 
でも、百合子マスクはちょっとオシャレ~
  ↓
 


そして、このマスクはなかなかカッコいい~
    ↓
 
 
最近、自治体や団体のエライ人たちが「ご当地マスク」をするようになった。
色もデザイン・形も素敵なのがあって、それぞれいいですね~
 

巣ごもり生活~「夢想・馬込文士村」も! №2

2020-04-18 20:33:05 | 日記・エッセイ・コラム

 
巣ごもり生活・・・もちろん、嬉しくはない(笑)
でも、絶対に「永久」に続くわけではないことは確かだ。
 
と、自分に語りかけている。
 
★今日の楽しみ、その1



今日は雨だったが、大雨になる前にすぐそばの食品スーパーに行ってきた。
本当は面倒になって、雨があがってからにしようかと躊躇した。
でも、マスクをしちゃえばお化粧もしなくて外出できる。
こういうことも、意外な発見だ~
正確には、眉だけ少し描いて補った(笑)
どこまでお化粧をしなくても、気持ち悪くおもわれないか。。。
→が、これからの楽しみだ。
 
★楽しみ 2



雨の中をわざわざ出る人も少ないので、行く道すがら声を出して歌ってみた。
 
これも楽しいですね。
部屋の中で歌うより、外で声を出すのは気分が晴れる。
もちろん、キョロキョロしながら人がいない時に歌う。
食品コンビニが近すぎて、すぐ着いてしまったのが残念!
 
★ところで。。。。「夢想・馬込文士村」



「馬込文士村」には、女性の作家や芸術家たちもたくさん住んでいた。


 ↑  (大田区立郷土博物館 発行)

夫婦ともに作家と言えば、「宇野千代」と「尾﨑士郎」だろう。 

JR大森駅から徒歩10分ぐらいのところに「尾﨑士郎記念館」がある。
(現在は、新型コロナの影響下で休館中)
尾﨑士郎は、「文士村のガキ大将」といわれるくらい、
この村を仕切っていたらしい(笑)


  ↑ (馬込文士村ガイドブックより)

でも、現代では
「宇野千代」の方が一般には知られているのではないかと思われる。
お芝居にも宇野千代の作品は良く取り上げられていた。

宇野千代に関しては、毀誉褒貶たくさんあり過ぎた女性だった(笑)
でも、晩年まで凛として生きていたのが凄い。
今の時代の女性には、別に驚くこともないかもしれないが。。。
 

巣ごもり生活~「夢想・馬込文士村」探検記 

2020-04-15 20:31:37 | 日記・エッセイ・コラム
 
 
巣ごもり生活はストレス満載。
でも、心だけは軽々とどこにでも飛んでいける。
 
先日、買い物のついでに「馬込文士村」を歩いた。
こんなにのんびりと歩くのはひさしぶりだ。


    
          ↓ 拡大図 ↓


 
大森から山王・馬込地域には、
明治・大正・昭和時代に芸術家や文学者たちが多く住んでいた。

そこで、これらの地域を「馬込文士村」と名付けた。
 
その日はお天気が良かった。
外出自粛の巣ごもり生活でも、おなかはすく。


スーパーに食料品を買いだしに行く前に、ほんの少~し遠回りをした。
いつもは歩かない道を探検しながら行く。

かなり前にもらった、大田区の観光地図を持って歩いてみた。

 
モッコウバラや花水木が咲き出している。
一年でもっとも華やかな時期かもしれない。


こんなに可愛い教会を見つけた。
この周辺には、小説家の室生犀星や画家の小林古径がかつて住んでいた。
 
★室生犀星・・・むろう さいせい、石川県金沢市生まれ。詩人・小説家。1889年〈明治22年〉8月1日 - 1962年〈昭和37年〉3月26日)
代表作→「性に眼覚める頃」「幼年時代」「あにいもうと」「杏っ子」や『抒情小曲集』
 


 
♪「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの
よしや うらぶれて異土(いど)の乞食(かたい)となるとても
帰るところにあるまじや」   抒情小曲集より
 
★小林古径・・・こばやし こけい、日本画家。
1883年(明治16年)2月11日 - 1957年(昭和32年)4月3日)大正~昭和期の日本画家。 1883年(明治16年)、新潟県高田(現上越市)に生まれる。
・・・代表作「髪」は女性の髪・皮膚の柔らかい感触まで、繊細に描き出し        た名作。
裸体画として、日本で初めて切手のデザインとなった。


 



春ののどかな日に、教会の前の道を歩いていると、犀星や古径にばったり会えるような気がした。
 

楽しむべし!巣ごもり~

2020-04-10 20:35:08 | 日記・エッセイ・コラム

 
外出自粛・・・
こんなに家にいることは、生まれて初めての経験だ。

久しぶりに掃除をしてみた。
 
子供の時から整理整頓と掃除が苦手だ。
 
さすがに、食料品は何とかチェックしていた。
賞味期限や消費期限には気を使っていた。はずだが。。。
それでも、何年も前の食べかけの袋や、まったく忘れたままのソースやら
調味料が見つかった。。。
 
ここ10年ぐらいは旅に出てばかりだった。
掃除どころか、自宅の中をあまり見ていなかったのだ。
いらないものを捨てるのが面倒な時は、ショッピングバッグにいれたまま
見えないところにしまっておくことも多かった~

 

今回、外出自粛になり、少しだけ自分の身の回りを見始めた~
 
珍しく掃除をしたとたん、中途半端に置いたままのご飯茶碗を
落として割ってしまった!
食器棚にしまっておけばよいものを、
めんどうくさがって出したままにしておいたのだ。
ショック!ショック!


 
お茶碗の割れたことよりも、
フローリングの床をかなりの範囲で傷だらけにしてしまった~
応急措置で、こんなペンで傷を上から塗ってみた。

 

余計にめだってしまう~

この巣ごもり期間を「宝島」体験にしてみたい。