風に吹かれたアン

旅歴、50年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、今年は再び中欧へ~

浅間山荘事件、その後。。。

2017-08-31 10:26:49 | ジャーマン通りから


8月27日(日)、
テレビ『真相!昭和の事件簿』で「あさま山荘事件」をとりあげていた。

私自身、1972年のテレビでの同時中継を見て、驚愕した世代の一人でもある。
貴重な証言や当時のVTR映像が生々しく記憶を呼び返す。
45年もたったのかと感慨深く、特集番組を見た。



★先日から、ちょうど桐野夏生の「夜の谷を行く」も読んでいた。
小説とテレビと、奇しくも一緒の時期に手に取り、視聴したのだ。

45年前に若かった私も、今は老いを考えるようになった。
学生運動や当時の社会状況など、今だから冷静に思い返せる。

運動の渦中にいた若者たちのその後の人生は、
やはり厳しいものだったのだろうか。

観世能楽堂

2017-08-27 16:21:46 | まち歩き♪


能楽堂が渋谷から銀座6丁目のビルの中に引っ越してきた。

能は不思議な世界
午後1時半~5時まで、普段の世界から「幽玄の世界」にたゆたった。
演目は、「船弁慶」他。

現代の行動様式のままで能を見ていると、あちら側とこちら側とが遠~い。
思い切って、感情を「あちら側の世界」に飛び込ませた。
すんなりと、「義経・弁慶」の時代にダイビングできた。



難しい、テンポが合わない、勉強してからじゃないと。。。
なんて思いつつ○十年(笑)、今回はかなり楽しむことができた。

喜怒哀楽はいずれの時代でも同じ部分が多い。



★能を身近に感じてもらおうと、様々な試みがされているようだ。

可愛い小物など思わず買ってしまった~



親の顔を見に行った・・・親の「終活」

2017-08-25 20:28:53 | ジャーマン通りから


昨日、何だか思うところがあって、両親を久しぶりに訪ねた。

彼らは、電車で30分ぐらいのところに住んでいる。
それなのに、会わないときは半年ぐらい行かない。
絵に描いたような、「親不孝なこども」である(笑)

因みに、私の弟妹はもう少し頻繁に訪ねているようだ。



★「何も買ってこなくていいよ」と言われているが、
お昼時なので、色々と食べるものをつい買い込んだ。

久しぶりなのに手ぶらで行くのは気が引ける。

親は親で、ウナギなどを用意してくれていた。
こんな自分勝手な娘でも、子供はやはり子供なのだろう。

小さい頃から、あるいは思春期、結婚後も
親とは感情的に行き違いが多かった。



★過去の経緯はさておき、
老親の身体の衰えは顕著だ。

二人だけで住むのはだんだん大変になって来る。
子供としても、将来起こることへの覚悟を
そろそろ決めなくてはならない。


武蔵小山と戸越銀座。。。

2017-08-21 10:55:32 | ジャーマン通りから


星野博美さんの「今日はヒョウ柄を着る日」を読んだ。

彼女の素直な感情表現が、こちらにもすんなり伝わってくる。
相変わらず、元気の出る内容だった。



「戸越銀座」が星野さんの故郷だ。
そして、私も武蔵小山や戸越銀座にほど近いところに住んでいた。




一匹オオカミ?だと、一人で思い込んでいる私だ(笑)
家族ともあんまり仲良くない。
コミュニケーションをとりにくい、親戚・家族関係である(笑)

そうか、品川のあのエリアが私の故郷なのかな~、と、一人悦に入る。



親もそのうちいなくなってしまうという心細さは、
何歳になっても共感できる。

お盆休みも、 主婦は忙しい~~

2017-08-16 09:37:34 | ジャーマン通りから


8月の「お盆」期間中はひたすら身体を休めたり、
のんびりとするのが本当は好きだ!(笑)

東京の風習では、7月中に既にお盆を済ませているので、
都内の人口密度が少し低くなる時期でもある。
電車やデパートなども随分ゆったりしてくる。

だから、「のんびりできるかな~」と期待するのだが。。。。



★ガーン!
どういうわけか、主婦は忙しくなる時期だ。

掃除・洗濯・料理・片付け~???笑

家族の会社が休みになったり、子供が帰ってきたりして
我が家にもそれなりに忙しい「お盆」が来た。



前半は、伊豆に家族で遊びに行き、それなりに楽しかった~
家事からの解放が一番のご褒美だ。



後半は買い物がてらショッピングセンターや近場のスポットに行った。
あらゆる場所で(笑)、お子さん連れの家族を見かけた。

若いお父さん・お母さんが、騒ぐ子どもたちに付き合っているのを
見るのも微笑ましかった(笑)

「あ~、生意気なわが子も30年前はあんな感じだったのかな~」



幸せそうな(?少々お疲れ気味のようだが)家族を見るのも、
この時期ならではの楽しみである。